2009年 09月 05日
熟成させる、ということで名古屋に本社がある食パンの人気がよい、と何かで読んだ。 毎日食べて飽きないパン、というのが、隣の生協で売られていて、いつもそれを食べている。 一口食べて、劇的においしいと、言うパンではない。 自家製の相当に甘さを控えたジャムを載せても相性がよいし、きゅうりのトーストにしても悪くない。 たまに、雲丹を塗ったりするが、良い。 何もつけないトーストもおいしい。 出先で買うパン屋をいくつか決めている。そのうちのひとつはポールボキューズ。 もうひとつは一軒だけのパン屋さん。チェーン店はなく、買うのも食パン一筋。 あるとき行列が出来ていた。特別なアンパンを売り出したので、それを買うために客が並んでいるのだそうだ。 まさに長蛇。 あれ? 一年もたたないけれど、いつの間にか行列は消えているが皆のお目当てはこれだったはずだ。 究極なのだそうだ。アンパンに究極もないだろうと思うが、実際にはあるのだ。 買ってみたけど、半分で十分なおいしさだった。 近所にも、「幻のクリームパン」というのが売られていていた。 これも買ってみたけど、幻のままでよい、と思った。 普段使いの究極って、ダサいところに落ち着いて良いのじゃないスか? 極めつくして欲しくないものもあるものだと、思わず知ってしまった今日この頃。 話は関係ないが、 植木屋さんが来ると、三時にお茶とお菓子を出した。 お菓子ではなくて、お盆にジャムパン、あんぱん、クリームパンを山盛りにして、残ると紙に包まれたパンは、職人さんたちの仕事の終わりを待っていた。 いま、植木屋さんにコーヒーとケーキを出す。 好きなのをお取りください、といって、残りを家人で食べる。 そういえば、建具屋さんが来たときに、おやつに、鍋焼きうどんを出した。 究極のアンパンはいつ、どのようなときに食べたら良いのだろう。
by coppoumon
| 2009-09-05 00:36
| 買った
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