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のんびりいこうよ

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2010年 06月 08日

シンジャガの季節

ジャガイモの皮を好きである。

料理屋はジャガイモを出すことはない、というが、針千本に切ったシンジャガで酢の物を拵えお客様に出したあと、厚めに剥いた皮が余る。
それを捨てないで、フライパンで焼いて卵を落として自分たちで食べるが、これが美味しいのだそうだ。

ベーコンエッグだね、というと、見たときはね、と笑う。

退院後、一ヶ月を過ぎた私の体は、人に会うのを億劫がらなくなり、順調に回復をしているようだ。

友人たちが会社の行き帰りに立ち寄って、見舞ってくれたり、近所の方が差し入れに顔を出されたりで、お茶を楽しむ。
土曜日、午後遅く、仕事帰りに立ち寄ってくれた人に、食事を出した。


メインは、豚もも肉の薄切り、新たまねぎ、シャンピニオンで、ハッシュドポーク。
ソースは、トマトピューレーにトマトケチャップを加えた簡単なもの。ブランディーは使わなかった。

ハニートマト、きゅうりのサラダ。

ヒジキの煮物。

小粒の新ジャガをゆでて、醤油、みりん、で煮っ転がしにして、木の芽を刻んだもの。

一品増やしたのはこの、新ジャガ。

親の家の山椒の葉が見事に芽を吹き、青虫のレストランになる前に収穫して、近くの食堂に差し上げた残りがあったのだ。

本来なら、ゆでたシンジャガをあぶって、木の芽を叩いた白味噌を塗って、ひとつずつ串にさしておやつになるはずだった。

ポークの代わりに生麩を揚げてもよさそうだなあ・・と思った。
そういえば、生麩でカレーライスを出していた洋食の「京富」のご主人が引退されて店を閉じたと聞いた。

by coppoumon | 2010-06-08 08:46 | メニュ | Comments(0)


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