2011年 09月 14日
ジャムを作るときは、なんであれ材料は2キロ。 所要時間は40分。 強火で、一気に仕上げる。 ベリーAで、一房500グラムというのは上等品で、探してもめったにお目にかからない。 経験上、4房買うと1,8キロほどあるので、それで作る。 ぶどうは水洗いして房から外して指先で潰しておく。種があるぶどうを買うと途方もない掃除をしなくてはならない。 潰したぶどうに三温糖をまぶす。300グラム入れるとちょうど良いくらいの甘さになるが、必ず味を見ること。 そこに、ブランディがあればカップ3分の一ほど加える。なくても良い。 強火にかけて、絶え間なくアクを引く。鍋をかき混ぜ続けて、絶対鍋から離れない。 難しいのは止めるタイミングで、これは何度か試みて自分なりに体得しないと説明だけではどうすることもできない。 私に教えてくれた近所のオバアさんは、勺子にすくって、滴り落ちる「たらっ、たらたらたらっ」という様子を独特のリズムで表現してくれたが、鍋底を一文字に書いて底が見えたときが目安になる。 ちょっとゆるいかな・・というところで止めても冷めるとペクチンの働きでどろっとしている。 2キロのぶどうから、600グラム位のジャムが2瓶取れる。 決して安いものではないから、ブランディーを奢る。
by coppoumon
| 2011-09-14 07:56
| ジャム
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