2012年 09月 28日
健啖は忙しくてピアノがさらえない、という。私は忙しいときは優先してピアノをさらう。 もっとも、健啖は寸暇を惜しんで何かをしようというガキではない、言い争わないことだよ・・と私の心の中の天使が囁く。 天使にがき扱いされてるんだ。 水曜日のメニュという題ではあるが、木曜日に実施。 火曜日に、大分のブリをおろしていた。天然ものですよって、今日ならお造りをどうぞ、と魚屋のおにいちゃんはいうが、半身を求め、切り身にして貰った。 柚庵にするものと、ラップに包んで冷凍するものに分けておく。連続してブリが続くだろうなあ。 朝から大阪に出た健啖が戻ってくる頃、近所の方がチラシ寿司をつくったよ、と持ってきてくださった。 ちらし寿司の手間の丁寧さに頭が下がる思いで、そこに健啖がもどり、すごい、すごい、と言っている。 味も、心斎橋の福寿司のようなすし飯の味がして、さすがに大阪のおばちゃんの力だなあ、と感激した。 試合に出ていない健啖に合わせて、今日のメニュは、頭に根菜。ブリでご飯、とお汁。 まず、 チラシ寿司を小皿に。 すこし小さめな玉ねぎをバターで焦げ目がつくまで焼いて、人参、サツマイモを一口大にしたものも加えて、蒸し焼きにしたものをたっぷり3~4人分。 ブリの柚庵、切り身はおおぶり、大葉を添えて、一口はそのまま、二口目からスダチをかけて。 新米に、餅あわ、押し麦、青豆の入った雑穀米。味噌汁は、キャベツと、薄揚げ、対馬の粉カジメ、味噌は大分の分金銅の合わせ味噌。 高槻製のウリ(服部白うり)の粕漬け。 智覧茶。巨峰。 玉ねぎは和歌山の吉岡農園の特別栽培・・・・というのを高槻で目に止まると求めておく。これは美味しいが、なければ淡路産のもの、それもなければこだわらない。 洋人参も、金時にんじんが出回れば、それに変えていく。 この夏は、徳島の友人がスダチを2度送ってくれたので、半田素麺を求めてせっせと食べた。 そうめんの季節がおわり、きのこや根菜を食べる季節になってきた。 もし、今日、健啖に試合があった・・としたら、 マッシュルームと玉ねぎを刻んだ卵3個を使ったオムレツ。鳥きもをソテして載せたパリジェンヌ風。パセリ散らし。ソースはトマトピュレにレモングラスを足したトマトソース。 玉ねぎ、人参、サツマイモ、ベーコン、三度豆の蒸し焼き。 ブリの焼いたん。 ご飯、実だくさんの味噌汁。 果物。 と、量もカロリーも恐怖の食事になる。 こつこつと、一人で机に向かって作業を積み重ねる、というようなことは自分には苦手だ、と健啖は言う。 何をいまさら。小さい頃からそうだった、出来なくなると、兄に頼った・・と私が言うと、そうだけど・・という。 ははあ・・ピアノの練習のことをいっているな・・まだ、初歩の段階なのに、ゲームで攻略するような感覚では上手になるはずはない。
by coppoumon
| 2012-09-28 12:03
| 常の日の惣菜
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