2014年 05月 16日
安政柑をはじめて見た。 文旦の異種なのだそうだ。 皮が思い切り分厚くて、果実の粒が大きい。 アクは少ない。 文旦もそうだった。ほとんどアクが出ないので手間がかからない。 2キロを750グラムの砂糖で煮る。 皮をむいて下準備をし始めて、出来上がるまで5時間半。 冷めてみないと味は良くわからない。 しかし、あまりにも単純な味のような気がして、広島レモンを1個絞って入れ、三温糖を150グラム足した。 これ以上はいじらない。 翌日、冷蔵庫に入れたものを食べてみると、自己主張をしない穏やかな味。レモンを足して正解だった。 病気のとき、こういう穏やかな味覚のママレードだと、香りに邪魔されない分、食欲が出るかもしれないなあ、などとふと思った。 実際、4日ほどして味が落ち着くまでは本来の味ではないのだが、美味しいと思う。
by coppoumon
| 2014-05-16 12:12
| ジャム
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