2014年 10月 03日
熊本産の栗の出端は栗がはじけている。 これは剥きやすいので喜んで買う。 買ってすぐにぬるま湯に漬けておいて、皮むきは夜の作業。 1キロを1時間掛けて剥くところを、35分で剥き終えた。 鬼皮を剥いたら、重曹を加えて一晩おき、まず、中火で15分ゆでる。 うちには、重曹はないので、すぐにゆでこぼしにかかる。 ふやけた鬼皮を指でこすっていき、5回湯でこぼす。 これは栃の実の作業で、こうやっていたことを思い出したからだ。 栃も、栗もそんなに差は無いだろう・・と強引。 5回目には煮汁も澄んで竹串がす~っと通るようになり、ここで下処理をおえる。 このあと、冷凍しておくものと、甘く煮るものに分ける。 ソーテルヌを栗の半量ほどいれ、水を足し、栗の重さの三分の二ほどの三温糖を加えて、30分ほど煮る。 同様に、赤ワインでも、つくる。 冷凍しておくと、トリと栗の白ワイン蒸しがいつでも作って食べられるのだ。
by coppoumon
| 2014-10-03 14:41
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Comments(4)
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zara-7 at 2014-10-04 13:07
渋皮煮って、食べた記憶は1度位しかないと思うのですが、手間がかかるのですね。
日本の秋、って感じが溢れてるなぁ♪
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coppoumon at 2014-10-04 21:42
zaraさん、渋皮煮といっても、渋皮はほとんど取り除いてしまうので、ただの茹で栗です。時間掛けたぶん、いとおしく食べます。わたしには栗、いちじく、葡萄が秋の三大味覚です♪
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apercevoir at 2014-10-16 21:10
ごくんと喉が鳴ってしもうた。あんまり美味しそうなんじゃけん。
こないだ、友だちから出来損ないのようなのを貰うたけえ、余計に本まもんが食べとうなったんよ(>_<)
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coppoumon at 2014-10-16 21:32
おはなちゃん、出来損ない・・・もう一回シロップを作って煮たらよかったんじゃあ。たべてしもたじゃろねえ。
また、もらいんさいや。 |
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