2015年 09月 09日
柳桜園で、「初昔」を求めた。 ここのは濃茶である。 初昔と名の付くものは、葉茶屋さんにいけば必ずといって良いくらいあるのだが、みごとな香り、味わいであり、お薄で楽しんでいる。 京都で和菓子を求めるのは、ここ、あそこ、と、決めている。 これは初萩。 少し季節が進むと、「こぼれ萩」と、名前が変わる。御製は京都松原・松壽軒 麩の焼きに粒餡。 麩の焼きは、北野の大茶会で出された、と記録にあるが、どのようなものか判っていないのだそうだ。 初昔で点てたお薄。 鍵の名のつく和菓子屋を八瀬の帰りにバスの中から見たことがある。 そのうち、鍵の名の和菓子屋めぐりをしてみたいなあ、などとおもう。
by coppoumon
| 2015-09-09 15:00
| 和菓子
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Comments(2)
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mitsuketai at 2015-09-09 21:01
鍵の名の和菓子屋さんて多いような気がしますね!ひょっとしてのれん分けですか?落語家の師匠の名を一字をいただくようなもの?それぞれの店がどのような味わい、似ているのかどうか?技の系譜があるのかどうか?卒論に悩んでいる学生さんがいたら論文のテーマにしてみても面白いのでは…(ペコリ)
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coppoumon at 2015-09-10 06:47
笹の名の付く和菓子屋もあります。わたしは笹のほうが、栄えているような気がしないでもないです。
百万遍の鍵屋のほかに3軒の和菓子を食べ歩いています。あれや、これやと、鍵だけに、引っかかるものがありますね。 |
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