2016年 01月 09日
お茶の先生宅へ伺った。 3人でうかがったので、3人の立礼のしつらえがしてあり、私が混じることで申し訳なくも無礼講である。 ひとりの友人は、お宅に伺うのは初めて、ということだった。 先生は、むさくるしいところでございます・・とご挨拶をなさった。 ひえ~~、うちは、狭くて、古くて、物が散乱して、ほこりまみれで、息苦しくて、なんとご挨拶をすればよいのだろう・・と思考が路頭に迷う思いだった。 せめて、オルガン周りの楽譜だけでも整理しなければ、と反省もした。 花びら餅・・・きちんと漢字を出したいのだが、また今度。 金粉の入ったお濃茶を3人分見当で練ってくださった。 金箔を貼った、楽茶碗であった。 そのあと、お薄を二服。 最後のお茶碗は昭山さんの赤膚焼。 このお茶碗の絵付けのデリケートさに、しばらく見とれた。 特に、人物の中に描かれた目の美しさ。 水指は我が家の古曽部焼が出してあった。引越しのときに、いろいろな方に、それぞれを貰っていただいた、そのときのもので、白梅が描かれているものであったが、別物のように、そこに当を得て存在していた。 私から離れたからこそ、こうやって時宜を得ている水指。 うちだと、ごみ入れにしていたかもしれないのだから。
by coppoumon
| 2016-01-09 21:56
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