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2017年 07月 09日

住みこなすこと

どげだ?

と、島根の友人の声がガラケーから聞こえてくる。ガラケーなどというのはいつごろまで通用する言葉なのだろう。

携帯電話で体調のこと、家の首尾のこと、交々聞き出してくる。

でんわで話す、という行為も、他者の時間軸に無遠慮に立ち入る・・ってことになって、無くなる日がくるだろうか。
この男、声の質が、大変良い。息子が二人いて、それぞれに電話を通して聞く声が友人の声と重なるのだが、とりわけ親のほうは良い。

顔さえ邪魔をしなければ・・と本人になかなか言い出すことが出来ないので、今のところ褒めない。


さて、53年目の家は、なんども改修されて、だんだん違うものになっていったのかもしれない。
大工をよこして床を張った、どげか?の男は、綿壁を剝がさんといけんけん、今度、左官も連れてくるけんのう・・といったが、先日、思い立って、近所の方で、いつでも都合の良い日にとお願いしておいたら、折り良く一日仕事で左官屋さんが来てくれた。

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いきなりトイレの壁です。

そうして、いちばん汚れのひどかった部分。
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南側の壁は、ピアノを引きずり出して、エアコンをはずす必要があるので、9月以降にまたお願いすることになった。

おお、それはよかったのう、地元の職人なら、法外な値段は言わんけんのう。

下地が弱いからと、はじめは石膏を塗って、その上に漆喰を塗ってくれた。

おお、それなら完璧や。


平行や直角とか大雑把な家なんですよね、と言うわたしに、左官屋さんはいう。

家はだんだんと狂って行きますからね。
この家を建てた頃は、どんなに雑に作っても飛ぶように売れたのです。
だから、雑さの許容範囲というか、基準がいまとはまったくちがうんですよね。
それにいまは良い道具がふえて、簡単に水平を出せるようになりました。

左官屋さんをお世話してくれた工務店さんが顔を出して、あの、本を少し納屋に移されたら如何ですか・・
とアドヴァイスされた。

そうだ、本を減らしてもいい時期が来たのだ、とかんがえた。







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by coppoumon | 2017-07-09 09:35 | Comments(2)
Commented by apercevoir at 2017-07-09 12:08
日本の職人技の美しさに、ほれぼれじゃねえ。

四季の折々の気候に気持ちよう過ごせるように

考え、考え、造ってあるんよね~日本の家は。。
Commented by coppoumon at 2017-07-09 20:34
昭和レトロな家じゃけえ、なるべく雰囲気を壊さんとおこう、おもうんよ。
ここは建具屋の住まいじゃけえ、建具のガラスが皆違うんよ。
注文があったら、来てもろうて、ガラスの雰囲気を確認してもろたんじゃろ、思う。


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