2006年 04月 14日
レンガ積みの美しさはヴォーリズが一番だとおもう。何かの本にもそれが書いてあったが、美しさだけではなく、実際にレンガで作られた階段を上がる時の踏みしめる足の心地よさに、ヴォーリズの深い配慮を思う。 見るだけということであれば、このトンネルのレンガ積みを、好きである。イギリス積みの中に精一杯の装飾が見える。 南面しているために日差しで劣化したのか、書かれた字が読めない。 陽の字は分かるが他の文字は何だろう。 トンネルの反対側には別の文字が書いてあった。 このトンネルを抜けると、南禅寺に入る手前に東照宮がある。 日光の東照宮と違って、簡素な黒塗りの門、社があるに過ぎない。 これは直接、将軍が造営にかかわらない限り華美なものを許可しなかった江戸幕府の方針なのだそうだ。 トンネルのほうが華やかである。 今回、久々に東照宮へ行くと、山門の前に鉄製の塀が出来ていて、金地院に入らないと東照宮へは行く事が出来ないようになってしまっていた。 神社がお寺のお世話になっている。 何を拝んだってよろしいという太っ腹な宗教心。 気になるのは、拝観料の分け方。七三かな、四分六かな。
by coppoumon
| 2006-04-14 21:43
| 京都
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