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のんびりいこうよ

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2006年 06月 28日

明暗(みょうあん)流

二十歳の頃この門の前を通った。
虚無僧の姿は映画でしか知らなかったし、虚無僧は不気味なシーンでしか出現しなかったので、この門を見るとぎょっとした。
明暗(みょうあん)流_e0036151_724576.jpg

以前、門はもっと破れてて凄みがあったのだけれど、こうしてみると人を拒む門のようにも見える。

大原三千院の両側に「律川」と「呂川」が流れている。
この東福寺から三千院まで自分が虚無僧のスタイルで歩いて往復する姿を頭の中に描いて慌てて打ち消した。

比叡山の行者さんが年に数回降りて来て京都の町を歩いてまた帰っていく。その足がまた、速いのだ、と食事に入ったレストランのマスターが話してくれた。

by coppoumon | 2006-06-28 07:25 | 京都 | Comments(2)
Commented by とらさん at 2006-06-28 22:56 x
僕が子供の頃、虚無僧さんが道を歩いていたのを見たことがあります。
虚無僧と言えば思い出すのは白黒テレビ時代の番組「隠密剣士」
かっこよくもあり、不気味でもありました。
Commented by coppoumon at 2006-06-29 05:41
隠密剣士・・私は漫画で読んでいました。テレヴィで見た記憶がありません。
その頃は、木下恵介劇場を熱心に見ていました。なんか、一億総白痴化といわれた時代でした。30年かけて本当に、白○が定着した感がありますね。
よってたかってハラスメントをやる時代に隠密剣士じゃ、ちょっと弱いなあ。


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