2006年 09月 07日
一年をどこから始めるか、と考えると、わたしは9月から、と答えたくなる。冬に向かう準備をするからである。 今年も9月がやってきた。やはり今年もジャム作りから、9月の作業を始めた。 材料はプルーンと三温糖。 プルーンを完熟させて、鍋に移し、指先で軽く潰してプルーンの三分の一量の砂糖をふわっとかぶせておく。 適当に水が上がったところで火にかけてアクを取り、焦がさないように絶えず杓子でかき混ぜ、見極めて火を止める。 見極めが難しいが、鍋に杓子で横一文字を書いて、鍋の底が一瞬見えたときが、良い。 種は良い香りが出るので、取り出さない。 砂糖をかける段階で、ブランデーを少しいれても良い、ワインでも良い。 今回は完熟したプルーンだったので、何にも入れなかった。 これから先、寒さが始まると、シナモンを入れる。12月に紅玉の最後のジャムを作る頃には、これでもか、というくらいのシナモンが入る。 今の時期、終わりかけの桃。黄桃。スモモの太陽。イチジクで、ジャムを作って保存する。 種無しベリーAも同様。 差し上げる時は、種を取り出し、煮たプルーンを裏ごしにかける。 または、ミキサーを使うが、スプーン3杯くらいは裏ごしせずに、裏ごししたものの中に戻す。 そのほうが食感が良い。 ここで、レモンを軽く絞って入れる。 本当は、差し上げない方が良い。また期待されるから、それではお互いが負担である。 なんちゃって。 写真あとで入れ替えます。
by coppoumon
| 2006-09-07 00:27
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Comments(6)
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おはな
at 2006-09-07 14:34
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プルーンだ、プルーンだ。
去年もプルーンから始まったんじゃったかいね。 おはなは無花果を見つけて作ったんよ。 プルーンはまだ丁度ええのがみつからんのんよ。 今年は葡萄をしっかり教えてぇね。
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coppoumon at 2006-09-07 16:49
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mitsuketai at 2006-09-07 21:52
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coppoumon at 2006-09-07 22:12
隊長、ジャムは自分で作ったのが、一番美味しいように思います。
すぐに無くなってしまうので、保存する気が全くありません。 砂糖も、果物の糖度によりますが果実の三分の一量をこえることはありません。 シナモンは保存料でもあるんですよね。
コップさんにとって9月はジャム作りのお正月なんですね?
いや、正月に向けてジャム作りに忙しい師走のようなものなのかな? またコップさんのお家の中はあま〜い香りでいっぱいになりますね (*^_^*)
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coppoumon at 2006-09-08 07:53
とらさん。
ジャムは、いいですよ。全部自分の口に入る。 しかし、半分はお向かいの、農家の方に差し上げます。 お向かいもうちのジャムが切れたら、トーストにバターを塗っパラパラと砂糖を振ってたべているそうです。 どんな高級なジャムも手作りにはかないません。 気分転換になるから、とらさんもやってみる? |
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