のんびりいこうよ

coppoumon.exblog.jp
ブログトップ
2006年 11月 29日

さんきらの葉

e0036151_11513655.jpg

住んでいるマンション隣の、公園の中,和気清麿公を祀る神社の拝殿脇に、さんきらが頑張っている。
時々京都でこのサルトリイバラの葉っぱに包まれた「さんきら餅」を売っているのを見るが,ほとんど買うことはない。

郷里では家で作る人も多かった。肥後のいきなりだごのような感覚かもしれないが、もちろん探せば店頭にも並んでいたとはいえ、やはり、買い求めるほどのものではない・・といったおやつであった。

夏に国許に帰ったとき、ホバークラフト乗船直前にやって来た友人の母上が、大きな保冷バッグごと、お土産だ、と手渡してくださった。
そのなかに、いろいろな生鮮食料品と共に、出来たてのさんきら餅の4個入りパックが入っていて、京都に帰った翌朝、公園の中を通って行き、ご近所の長崎出身の方に半分差し上げたら、まあ、懐かしい、と、声をあげられた。

漉し餡の、流れるか、止まるかのぎりぎりの柔らかさが、長崎の味なのだろうか。
餡の感覚が京都とは違うことを思う。
砂糖の使い方が長崎の方が上なのだろうか。

京都では柏餅の柏が、さんきらに代っただけのようで、餡も有り合わせのようで何の感慨も無い。

子供の頃、柏の葉で包んだ餅は無くて、さんきらの葉で包んだものを粽と言っていた。
ところ変われば、の類かもしれないが、今でも柏の葉が使われることはない。


追記 2012年8月7日

差し上げた長崎出身の方は、筒井茅乃さん。
この頃はご健在で、亡くなられるなどとは思ってもいなかった。
控えめそうで、長崎の話になると敷居を取り払ったように、ざっくばらんに話をされた。
こちらから長崎の話に水を向ける、ということはご遠慮していたので、意外だった。
永井博士の娘であることを表に出さずに長い間生活してこられたことを、聞いていたからだ。

郷里からは絶えずいろんなものが届いていたのでおすそわけをしていたが、頻繁にお会いしておけば良かったと悔やまれる。

もうすぐ長崎の日。

永井博士ご一族の魂の平安を祈ります。
[PR]

by coppoumon | 2006-11-29 12:07 | 眺めのよいアパルトマン | Comments(6)
Commented by とらさん at 2006-11-29 22:07 x
さんきら餅…

さんきらの葉…

どんなだろう(^。^;)

でも美味しそう(*^_^*)
Commented by coppoumon at 2006-11-29 22:49
とらさん、ハートの形をした葉っぱ、知りませんか。
市場で売っていない?
そっちは兵庫県だからね。
Commented by zara-7 at 2006-11-29 23:54
私も知らないです!
こっちの方ではポピュラーではないと思います。。。
食してみたいです♪
Commented by coppoumon at 2006-11-30 10:10
Z氏、知らないですか?
御前菓子という江戸時代の関東のお菓子を復元した本を拡げてみましたがありませんでした。
う~ん、それでは、市場で探してアップしましょう。
Commented by おはな at 2006-12-05 22:42 x
サンキラ~かわいい呼び名じゃねえ。

こっちではサルトリイバラとかサンキライとか呼んどるんよ。

ほいじゃけど、思い出したら小さいときには「柏餅の葉っぱ」ゆうて呼んどった。
うん、大きゅうなるまでこれが柏餅じゃあ思うとったんよ。

今では葉っぱよりもこの赤い実に振り回されてるおはなです。
この頃ではサンキライの葉っぱは見つかっても赤い実を見つけることが出来んのんよ。
赤い実はお花屋さんで韓国産のを買うとるんよ。
Commented by coppoumon at 2006-12-05 23:24
おはなちゃん。さんきらもちは、三重県の菰野町のが有名ということになっとるらしいんよね。そんなん、しらんのんじゃけ。
この時期は葉っぱがきいろうなるけん、もう、お餅を包んでは、うってないんじゃろう、思うとるんよ。
このじきなら、椿餅をうるけんね。
椿もちの、もちは、道明寺粉をつかうけん、食感がべつなんよ。
ニッキを入れたんも、あるんよね。


<< 秋の終わり      真夜中に雨が >>