2007年 03月 16日
今年のテーマは浪川菓舗のおまんシリーズ、と決めたわけでもないが、ここの薯預饅頭は美味しすぎて、いつまでも食べ続けていたい味だ。 漉し餡と粒餡が、ここまで、味わいを変えて楽しめるものだろうかと、食べ終えて数時間経ってからでも頭を離れない。 さて、写真は左上から、練りきりの、「ちょうちょ」 左回りに「早蕨」。中は粒餡。 その右は桜薯預。これは桜の焼印の下に桜餡を薄く忍ばせて外にほんのりピンク色を感じさせてくれる。 右上が押し物の「さくら」 中央が「花見」。花見は漉し餡を一旦、白のこなしで、包み、その上から、さらに黄と紅のこなしで包んであった。そのみごとさ、丁寧さ。 食べなきゃわからないもんだ。 「花見」には宇治の煎茶を入れる時間も惜しんで、一保堂の番茶を相伴させた。 番茶も出花とはいうが、番茶で頂くようなお菓子ではないことを、ちょっと反省。 午後から宇治茶で、薯預饅頭を二つとも味わって、昼寝。
by coppoumon
| 2007-03-16 18:30
| 和菓子
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Comments(4)
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おはな
at 2007-03-17 21:25
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うっ!
ま、ま、またまたおいしそうな・・・ コップさん、目の毒じゃあ~~~ おはなは昨日買ってきた焼きモンブランを食べたんよ。 回りがパリパリしとって、もう少しで口の中が切れそうじゃった。 宇治茶、おはなにも淹れてぇや。
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coppoumon at 2007-03-17 23:44
おはなちゃん
モンブランなら、わが家にまだ、渋皮煮が少しのこっとるんよ。 惜しいけんようたべん。 で、栗の下処理したんが、冷凍してあるけん、いつでもつくれるんよね。 宇治茶は、香りだけ。 味は儚のうて、頼りないんじゃけぇ。
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おはな
at 2007-03-18 21:36
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coppoumon at 2007-03-19 08:11
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