2007年 10月 17日
10月になると、クリスマスに弾く曲の弾き込みを始める。 技術的に弾けても、それをオルガンに教え込むのために、相当な念力がいる。 オルガンが鳴ってもそれが音楽として聞こえて来るかは別のものなのだ。 日本には歴史的オルガンが無いので、すぐに比較が出来ないが、日本で一番古いのは110年ほど経ったアメリカの小さなオルガンで、甘くロマンティックな音色のものが復元されて存在する。 私が弾くのは、御年25歳くらいの小さなオルガン。パイプの数も少ないし、足鍵盤の響きも足りない。 第一、まだまだ、笛が鳴ってくれないのだ。 でも、それで出来る精一杯のことを考える。 今年は4週間の待望節の中の第三週が当番で、現在はバッハのコラール「確かにそのときだ・(喜べ、愛する信者達よ)」の練習にかかっている。 ミサ当日に弾くかどうかは分からないが、いくつか曲を用意しておいて、楽器のコンディションで選ぶこともあるし、どうしてもその曲を弾かなくてはならないときには、そうする。 あと、12月は25日の朝が当番。 今さらっているのが、 バッハ ・コラール「来たれ異教徒の救い主よ」 第一編曲。 第二編曲。 バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」 バッハ「パストレッラ」 この先さらう予定の主なものが ブクステフーデ「来たれ異教徒の救い主よ」 バッハ「賛美を受けたまえ、イエス・キリストよ」 ダカン、ノエルより「従順なヨゼフ我に従い」 時間があればオルガンの前に座る。そのために、本業のピアノが相当お留守になってしまう。
by coppoumon
| 2007-10-17 09:59
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