2008年 06月 17日
久々に浪川菓舗に立ち寄った。 ここの和菓子は美味しい。甘さが上品で、あと一つ、あと一つと欲しくなる。 今日の薯豫は桔梗。薄紫を焼印の下に忍ばせてある。中はツブ餡。 カステーラ専用のお皿に載せてみた。 器は古伊万里・七人唐子。唐子が7人いるのは珍しい。 携帯のレンズで撮ったのでコバルトの発色が鮮やかであるが、実際にはもっと薄い色。 もう一つ織部の薯豫があり、これは漉し餡。漉し餡の上手さは逸品である。 これだけで、済む筈がなく、手は次々に伸びる。 もう、水無月の季節なのだ。 夏越にこれを食べる。 器は竹腰潤氏。 ずっと、道を下っていくと、建仁さんの両足院では、半夏生の庭ということで拝観が出来るようだった。 6月13,14,15日、20、21、22日の6日間だけ。 この塔頭からは、江戸初期から明治初めまでに、対馬の以酊庵に何人もの学僧が輪番として訪れている。 仕事ゆえ、今日は通り過ぎたが、21日ごろ出直してみようと思う。
by coppoumon
| 2008-06-17 00:00
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Comments(2)
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apercevoir at 2008-06-20 12:55
どれもこれも。。。おいしそうじゃねえ。。。
青梅?びわ?きれいなお菓子じゃあ。。 水無月はこの月に一度は食べとうなる。 ええ器じゃねえ。。
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coppoumon at 2008-06-20 18:33
おはなちゃん、
青梅は梅酒入りと書いとったけんね、どんだけたっぷりはいっちょるか、たのしみやったが、そうそう、飲みすけの満足するようには入れんねえ。 中は白の漉し餡。 枇杷は黒あんじゃった。 おいしいんよね。 器は金沢の人じゃねえ。 |
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