2008年 12月 26日
南画の大家といわれた宗重望公の作品のうち、戦後の仕立てではないかと思われる一対の軸がある。 明治期、南画は日の当たらないところに位置付をされたように専門書には書いてあった。 家にある軸もあまりよい仕立てとはいえず、軸先に至っては樹脂である。 樹脂といっても、昭和のはじめに、憧れの素材としてアメリカから渡ってきたプラスティックではなさそうだ。 いずれ、近いうちに仕立て直しをすることにして、軸先を焼いてもらうことにした。 10組ほどの中に、お願いした以外のものがあって、どれも面白い。 骨ばったほうを冬の軸に、文様の入ったほうを春の軸に使ったらどうだろう、と思う。 今年は、クリスマスに自分のためのものがこうして与えられた。
by coppoumon
| 2008-12-26 00:03
| 絵いろいろ
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