2009年 02月 02日
少し雨模様ではあったが、以前から申し込んであったサントリー山崎工場へ、ウイスキーとショコラのマリアージュという研修に出かけた。 やはり講義を好きである。 散策も好きであるが、建物や場所によって香りが微妙に変わるウイスキー工場の中を歩くのは大好きだ。 寝かしてある樽を見ていると1924年というものがいくつもあった。 2008年の樽は後10年以上しないと出てこないのだそうだ。 それはそうだろう。 しかし、笑って過ごせたこれまでと違って、ここから先の10年は私には辛いかもしれない。 いつまでもウイスキーが美味しく飲めるように毎日を過ごすこと。という大きな目標をこの研修のバックボーンに感じて歩く。歩く。 山崎の10年物、12年物、18年物。白州の12年物。 山崎は、18年物をなじんでいるので、そこで味覚が落ち着く。 しかし、10年物の若々しさは捨てがたい。というより、こんなにも美味しいのかと思った。 12年物は、お寺か神社を歩いているような幽玄なイメージがあった。なんとなく、JAPANなのだ。 白州は2度目だ。気分が沈んでいるときは、こういうウイスキーを飲みたい。 最後にサントリーお勧めのソーダ割りを教えてくださった。 おいしい、としか言いようのない美味しさ。 たまには日本のウイスキーを飲もうとおもう。
by coppoumon
| 2009-02-02 22:25
| 京都
|
Comments(2)
Commented
by
おはな
at 2009-02-05 11:33
x
コップさんの写真はなんか判らんけど。。。
ほんまはカラーなんじゃけど、なんでか知らんけど。。。 セピア色で記憶に残るような感覚なんよね~ 不思議じゃわーーー ほいじゃけど、なんとのう判るような気もするんよね。 コップさんが目を向けとっての対象物が懐かしいようなものが多いんよね(^ー^)ノ そのせいかねぇ。 ソーダ割りのウイスキー。 ウイスキーなんかよう飲まんおはなもちょっと飲みとうなったわ(^-^)
0
Commented
by
coppoumon at 2009-02-05 23:30
おはなちゃん、
パソコンの修理が出来てきてから、ま~だ、スキャナーのインストールをしとらんのんよ。 ほんで、フィルム写真が載せれんのんよね。 最近ず~~っと、携帯レンズでまにあわせちょるんよ。 以前、カメラマンの方が、数百円のレンズ付きフィルムで撮る写真教室というのを、やっておられたけんね、あれを思い出して、携帯レンズでも、おんなじようになるけん、おもうて、ずぼらしちょるんよね。 いけんね~~。カメラが泣いちょる。 ソーダ割りは、梅シロップを作って割りんさいや。 ペリエにレモンを絞っても炭酸は楽しめるんじゃけえ。 やってみんさいや。 |
アバウト
カレンダー
カテゴリ
全体 読んだ 聴いた 美味しかった 見た 旅先で 買った ああ、びっくり 作った 考えた 郷里 大阪 京都 摂津、茨木、高槻 ヴォーリズ 静子先生 和菓子 メニュ ジャム 常の日の惣菜 眺めのよいアパルトマン 絵いろいろ 住まう 裏庭 音楽の勉強 未分類 記事ランキング
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
最新のコメント
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||