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のんびりいこうよ

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2009年 03月 16日

3月半ば

早いもので、近所を歩くと、きぶし、じんちょうげ、緋寒桜が花を付けている。

この時期を昔のキリシタンたちは、お悲しみの時、と称していた。
四旬節のことである。

四十日四十夜イエスが断食されて祈られたという四旬節。

ロザリオを繰りながら、さんたまりあ様におらしょを36遍、さんじゅあん様におらしょを36遍などと、唱える日課表のような暦がある。

この時期はイエスの困難をしのび、「行」として、おらしょの間に鞭縄で自分の体を打ったという。

蓮の台に乗った、うちのマリヤ様は、蓮の花の蕾ではなくて、珍しいことにこの鞭縄を持っている。

3月半ば_e0036151_22141387.jpg


イースターまでの間、我が家で御開帳。

by coppoumon | 2009-03-16 22:16 | 眺めのよいアパルトマン | Comments(0)


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