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2017年 08月 16日

野の花を見よ

人にはソウルフードというものがあるそうだ。
へえ? それはキムチか??と聞くと、きょとんとされた。
フード、っていわれてもなあ。
なんのこっちゃ??

気を取り直して、郵便局に行き、スーパーマーケットに寄り、ホームセンターに向かう道すがら、野のユリを見た。
あれ、タカサゴユリではないか?
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蕾をつけるまで、同定はできない、細い葉っぱのユリをみて、そうおもった。
白い蕾に、紫のスジが入っているのが、携帯レンズでは描写できないや。

恵那のあたりで、鉄砲ユリが咲いているのを見たのは30年近くも前のことだ。群生していたなあ。
そうして、白根町までいき、ホテルが一杯だったので、南角屋という旅館に宿泊した時、「この辺りは、初物と、終いの物を、喜ぶのです」とデラウエアを一箱お土産に下さった。

長野の知人宅で採れたブドウです、とご近所からデラウエアを頂いた。
濃い。
何と美味しいブドウだろう。
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まだ、南角屋は存在しているだろうか。
訊ねることのない、街角の記憶を手繰る。




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by coppoumon | 2017-08-16 22:07 | Comments(0)
2017年 08月 13日

おぼん、せぼん、どぼんのメニュ

盆だというのに、1週間に3組、延べ10人のご到来。仮に、おぼん、せぼん、どぼん、と名づける。

近所では買い物が難しく、おもてなしも容易ではない。メニュが組み立てられない。
前もって、ヴィシソワなど、作っておけないので、今日知らされて、明日、というのが一番、面食らう。

その明日が、演奏当日だったりするからである。そのあとで、何か作るのは疲れていると、つらいが、ぼやかないで、皿数を減らす。

電車に乗って駅前に出れば、良い食材を置いているスーパーがあり重宝している。
今回は、そこで鮎を調達。といえば聞こえが良いが、2匹しか残っていなかった。客の分だけである。

おぼんのメニュ。3人前。

エッティンガー・シュヴァルツの黒ビール。

伏見唐辛子のたいたん。

鮎、塩焼き。 たで酢。

夏野菜と豚モモ薄切りのサラダ。

かつおたたき(頂き物)

松茸ご飯、胡瓜のぬか漬け。


手抜きして出さなかったのは、蜆の吸い物。小玉スイカ。

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このサラダは黒ビールに合う。
ドレッシングは、シソの葉を刻んであたり、マヨネーズをピクルス液でゆるめたもの。

家まわりに、シソを植えておいた。
いまはダンゴムシとの競争であるが、ご近所に、配りまわるほどたくさん、柔らかくて美味しいシソの葉を収穫している。

写真が取れなかった。
客が、すぐさま食らいつくからである、失礼、お客様が、即座に、箸をつけて、お召し上がりになるからである。

焼きたて鮎を、箸で身を解して、尻尾を折って、頭から引っ張れ、と骨抜きにする方法を説明もうしあげたのだが、上手くいかなかったようだ。

骨抜きって、そうそう容易いものではないのだ。焼き鮎は頭から、落ち鮎は尻尾から・・と敢えて教えなかった。
わたしも、だんだんと意地が悪くなってきたようだ。

染付けを出したので、写真でも。

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扇で風を送る。

飯茶碗は、前赤壁の賦の意匠。
清風徐に来たりて、水波興らず。

時期は七月既望・・だが、今の暦では11月にもなるという。それじゃあ、月見には寒いだろうとおもうが、考えないでおこう。

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この茶碗、10客あるはずが、引越しの際半分失った。
出てこないのだ。しかも、上等の5客と、いまいちな出来の5客を別包みにしておいて、上等のほうがない。

まあ、仕方がない。

そのうち、どなたか作家のかたに、ご自身のイメージの「赤壁の賦」の蓋茶碗をつくってもらって、10客にしようとおもう。

それにしても、永楽年製とは。蘇軾が亡くなったのは1103年だったっけ。永楽年は1400年ごろだから、永楽年製と書くことで、雰囲気を伝えようとしたのだろうなあ。




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by coppoumon | 2017-08-13 21:25 | Comments(0)
2017年 08月 11日

内地へ・井戸の記憶

内地の反対語は外地だろう。
父の一族は江田島と、陸続きの能美島に住んでいて、父がかしこまると、どこか呉弁が出ていた。
西隣の、周防大島の言葉と江田島の言葉はわたしには区別がつかなかったが、国許にいても、広島、山口の人たちが出入りした。
引き揚げ者の人たちだった。秋になると広島から鯖漁に来る人たちが居た。

対馬は離島、そこから本土を見ると、内地、と言う表現がよりわかりやすい。
子どもにも内地は憧れだった。「にわかせんべい」「木村屋のパン」「鶴の子」


水指を出して、中を覗くと、井戸水の匂いがするような気になる。



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父の兄のところに、山崎という兄妹がいた。わたしより6、7歳上で、いとこでもなかった。
ある時期、山崎兄が我が家に起居していた。
父は仕事を教え、昼間でも夜学でも高校に行くように勧めていたが、あと2年で妹が中学を出るので、そうしたら、内地へ出たい。といい、そうして、内地へ出た。

父は、いっさい、彼の話を私にしなかったが、いとこから、戦前、親御さんはうちの網子さんで、戦災孤児になってしまってね。じゃあ、養子にしよう、と言うことにしたのだけど、うちも母さんが亡くなり、父さん、癌がみつかって、それで、お宅に居たわけ。とかなり、後になって聞いた。

御徒士だった山崎の家は人手に渡り、井戸はすでにない。

一度だけ覗いた井戸。
本川と成相川が出合う角にありながら、川の水とは違う表情の水面と、匂い。

水指が、まったく別の記憶と結びついて、私の中に存在している。










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by coppoumon | 2017-08-11 23:21 | Comments(0)
2017年 08月 07日

あすは台風だという

たまの日曜、サンデーというのに♪


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あすは台風で大荒れの天気という予報。
裏庭に回ってみる。

早朝で、ヤマトシジミたちが羽を閉じて動かないでいる。まだ、寝ているのかな・・と花の少ない庭の中を歩いて、花探しをする。
花がなくても蝶が舞うこの庭は、蚊さえいなければ、いつまででも遊んでいられるのだが・・と思い巡らしていると、シオカラトンボのメスがやってきた。

ツマグロヒョウモンもやってきた。ヤマトシジミも10頭ほど動いている。

花もないのに・・とみると、ヤブランがたくさん花をつけている。

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ベニバナボロギクが、一本。大きい割には貧弱な花だなあとおもいつつ、花のない時期なので刈り取らずに置いておく。

放置して、勝手に咲いている朝顔が、今年は出ていない。
昼顔のほうが好きなんだけどなあ。あれも毒があったのかなあ。

実のなる気配のないムカカを凝視する。

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おまえさん、花も実もない人生だね。
心配しなくても、秋が終わったら油粕をたくさんあげるよ。
そのときは枯れ葉の歌でも、うたって、くれい。

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by coppoumon | 2017-08-07 20:30 | Comments(0)
2017年 08月 07日

染付け

染付けの、人物文は、細かく見ないことにしている。
美男美女とは限らないからである。

ひどいなあ、とおもう顔もある。
輪郭があって、目鼻がないのが、よろし。

好きな顔、というか、「手」というか手の技というべきか、好ましいものもある。

木瓜形の香炉に描かれた人物画。

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どちらが表で、裏なのか。
上手いなあ、と眺める。

嫌味のまったくない絵である。

作者の人柄を想像してみる。



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by coppoumon | 2017-08-07 20:11 | Comments(0)
2017年 07月 26日

なにが、どうなっているのか

少しずつ片づけをしている。
なにがどれほど、どこにあるかを自分で掌握しておきたいのだ。

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箱を見ただけでは中身がわからないものが、出来しはじめた。
何か覚えると、なにか忘れる。
それで、忘れないように名札をつけることにした。

さて、箱に張るから、と数枚、名札を書いていただいた。
あれま、織部は、まだ箱を注文していなかった。

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こんな紙も出てきた。

お中元のメモである。16軒にそれぞれ豆類を贈ったようだ。送り先によって加減がある。
丼勘定ではなかったようだ。

丼勘定といえば、CDが、なにがどれだけあるのか、まったくわからない。
1度聴いたら、2度きくことは滅多にないまま、どんどん数が増えていったのだ。

最近、買わない、聴かない。
ユーチューブを覗くと、ありとあらゆるレヴェルの演奏を目の当たりにしてしまうので、見ない。

やっと、音が出るもののコレクションが止まった感じである。

片付けの夏か・・・まず、出したものを元に戻しましょう・・・できるかな。



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by coppoumon | 2017-07-26 16:51 | Comments(2)
2017年 07月 26日

天目茶碗

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by coppoumon | 2017-07-26 16:31
2017年 07月 24日

夏祭り

この暑い夏を越える、というのが、暮らしのなかの要点になってきた。

エアコンの効いた部屋でごろ寝ばかりで過ごすのが理想なのだが、現実には裏庭のエノコロ草や、ヨモギ、ドクダミとの付き合い。
グラジオラスや菊の手入れ・・と庭作業を上げるだけでも、ごろ寝の時間はどんどんと減っていく。

庭仕事をすると、体力が限界にくるので、ピアノはさらえない。本は読めないからごろ寝をする。

外に出なくてはいけない日もある。

でかけた大阪の町は、夏祭りだった。

宵になるまえに、神事が始まり、丁寧な竜笛の演奏のなかでお神楽が舞われ、さらに神事が行われていた。
氏子の参列者もなく、お宮さん関係の人たちだけで進められる神事に興味を持った。
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祇園祭の、後祭りも、以前はそうした静かな祭りで、馬も走ったという。

露店が出ている。
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夜祭の露店はそれなりに人出もあって、子どもたちの楽しみのひとつだとおもう。
昼間歩くと、あまり夢はない。



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by coppoumon | 2017-07-24 12:22 | Comments(2)
2017年 07月 12日

夏風邪 裏庭 しかのはな

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夏風邪を貰った。

10日でやっと収束感がでてきた。
いちにちは仕事を休んだ。
そういう日に限って、宅配便業者が3回、玄関先にたった。郵便局、くろねこ、佐川。

ベッドに横になっていて、さっと、立ち上がったばかりに、立ちくらみを起こしてしまいそうになった。
怖いなあ。
体調が悪い時は、しばしばこういう事だ。バロメーターだと諦めて、返事だけは良い。

出たついでに、裏庭を覗いてみた。

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この暑い時に、放置された庭にグラジオラスが順に花をつけている。
放置、というのは6月に梅雨らしい雨が、ツユほども降らなかったために、菊の植え替え、株分けを
してやれなかったのだ。

蚊が寄ってくる。呼び寄せたいのは、ツバメなのだが、うまくはいかない。

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寝込んでいる間にフウランも盛りが過ぎようとしている。

オークションで、意外なものを発見。

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まさか・・同一やん。高台の傷が一緒や。

早い時期に、私が知った「時雨絵」と同じ手によるものだ。
知識のよりどころは、昭和4年の大阪某家売立の、「もくろく」。

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そうして、あれよあれよという間に、オークションのほうは、出品者が取り下げてしまったので、
落札がなかった。

まったく夏の夜の夢である。

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by coppoumon | 2017-07-12 22:16 | Comments(4)
2017年 07月 09日

住みこなすこと

どげだ?

と、島根の友人の声がガラケーから聞こえてくる。ガラケーなどというのはいつごろまで通用する言葉なのだろう。

携帯電話で体調のこと、家の首尾のこと、交々聞き出してくる。

でんわで話す、という行為も、他者の時間軸に無遠慮に立ち入る・・ってことになって、無くなる日がくるだろうか。
この男、声の質が、大変良い。息子が二人いて、それぞれに電話を通して聞く声が友人の声と重なるのだが、とりわけ親のほうは良い。

顔さえ邪魔をしなければ・・と本人になかなか言い出すことが出来ないので、今のところ褒めない。


さて、53年目の家は、なんども改修されて、だんだん違うものになっていったのかもしれない。
大工をよこして床を張った、どげか?の男は、綿壁を剝がさんといけんけん、今度、左官も連れてくるけんのう・・といったが、先日、思い立って、近所の方で、いつでも都合の良い日にとお願いしておいたら、折り良く一日仕事で左官屋さんが来てくれた。

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いきなりトイレの壁です。

そうして、いちばん汚れのひどかった部分。
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南側の壁は、ピアノを引きずり出して、エアコンをはずす必要があるので、9月以降にまたお願いすることになった。

おお、それはよかったのう、地元の職人なら、法外な値段は言わんけんのう。

下地が弱いからと、はじめは石膏を塗って、その上に漆喰を塗ってくれた。

おお、それなら完璧や。


平行や直角とか大雑把な家なんですよね、と言うわたしに、左官屋さんはいう。

家はだんだんと狂って行きますからね。
この家を建てた頃は、どんなに雑に作っても飛ぶように売れたのです。
だから、雑さの許容範囲というか、基準がいまとはまったくちがうんですよね。
それにいまは良い道具がふえて、簡単に水平を出せるようになりました。

左官屋さんをお世話してくれた工務店さんが顔を出して、あの、本を少し納屋に移されたら如何ですか・・
とアドヴァイスされた。

そうだ、本を減らしてもいい時期が来たのだ、とかんがえた。







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by coppoumon | 2017-07-09 09:35 | Comments(2)