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2006年 07月 29日

ここに昭和35年に町の広報に掲載された写真がある。
勝手に載せても良いのかな?ま、郷土愛と言う事で大目に見ていただいて、今じゃ、全く違った光景なので写真を撮る気にもならないが、なぜ江戸時代からの、この石橋群を残そうとしなかったのだろう、と不思議である。
しかし、この写真が上がったとき既に、川幅が狭くなり東川端の柳は伐られ、新しく石垣が築かれて、石段伝いに川に降りると言う事は、出来なくなっていた。
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さらに橋は全てコンリート製に、もっと悪い事は川の両岸、川底ともコンクリートで固められていたが、最近また再工事で、川底に穴を開けたと。
石橋は叩き割られたのだろうか。痛ましい。


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伏見街道に残された橋。
景観は共有するもの。
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by coppoumon | 2006-07-29 09:07 | 郷里 | Comments(2)
2006年 07月 27日

二年目がやってきて

友人Z氏に勧められて日記をエキサイトブログに移して2年目になりました。
一年間に延べ5130人の方が、このブログにおいでくださいました。
有難うございます。

相変わらずの駄文と、下手で、雑な写真です。
写真は何の手も入れずにモノクロはネガから直接、カラーはプリントからスキャンしてあります。
ありのままにトリミングもせずに載せてみました。何が良いのか悪いのか、分からないままの写真です。
ずっとそこに佇んでいたい・・そんなテーマでシャッターを切ります。

引越し前の100編ほどの日記は放置したままになってしまいました。
書き直せるものは書き直してまたここに登場させるかも知れません。
引き続き2年目もよろしくお願いいたします。
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お寺を好きである。寺というより、江戸時代に建てられた建物をすきなのだろうと思う。
子どもの頃に育った町のほとんどは江戸時代の家だった。柱の太さ、板幅、木取りの約束が
古いお寺に行くと子どもの頃に住んだ家と同じように踏襲されている。
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石の手水鉢はあったけれど、陶製の洗面台は無かった。子供の頃は、あの時代劇がかった日常があたりまえではありながら、もっと、モダンな暮らしが無いのかと、不思議だった。

今は、何故、こんなにも早くあの暮らしが消滅したのかが不思議だ。
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by coppoumon | 2006-07-27 22:02 | Comments(8)
2006年 07月 26日

国鉄があった頃

大阪に来て二度目に引っ越したのは阪急茨木市駅の近くで、まだ至る所に田んぼが見渡せた。田んぼの中にこんもりと緑が繁っていてそこには小さなお社が祀ってあった。きれいに掃除が行き届いていたので、村のお社だったのかも知れない。
本を探しに小さな本屋を三軒ハシゴしたり、小さなスーパーマーケットに行く以外に駅と下宿先しか知らなかった。
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田んぼが埋められて、新しい道路とビルが出来た。歩道の左側は川で現存しており、その左側は茨木城の町割りが残っているとされる茨木本町。

先日、幻と言われた茨木城の遺構らしいものが発見され、それを茨木市教育委員会が正当な評価をしなかったと新聞に出ていた。

茨木市の街並みはまだ江戸時代を伝える事が出来るのだろうか。そんな事を思いながら、無くなった江戸時代から続いた「薮蕎麦」の錦絵のような店先を思い出していた。

それより、19歳になった頃、こんなに美味しいケーキ屋があるのだろうかと、通い詰めた、ケーキ屋のシャッターが、ついに開かない。
大きなリーフパイ。ブルーキュラソのゼリー、ワインゼリー、モンブラン、生クリームのケーキ、プリンアラモード、焼き菓子の詰め合わせ。
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ここは旧国鉄茨木駅前。
あまりにも様変わりしているが、道路や駅をここまでいじらなかったら、この商店街もこれまでのような活気があったに違いない。
寿司屋、食堂、喫茶店エスポワール、スナック、ラーメン屋。
食堂には「町子ちゃん」というスピッツがいて、女店主の盲愛ぶりが痛ましかった。

この歩道の上を、7ヶ月、毎日通ったのだ。バンドのギャラを半分ピンはねされながら。
サックスの小父さんがバンマス。

業界語で言うと。ヤノピから5割、スーベから6割、コイタから1割ピンはねしていた事が解散時に分かった。メンバーの本当の職業は、郵政省、電電公社の職員だということも。

過ぎたるは何とかで、バンマス、ここまでやってくれるとはご愛嬌。
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by coppoumon | 2006-07-26 21:16 | 摂津、茨木、高槻 | Comments(2)
2006年 07月 24日

船場

京都の丸善が無くなって、立ち寄るところが一つ減った。
大阪も同時期に、船場の久宝寺にあった丸善が、そごうデパートの中に入って、独立したビルとしての丸善が消えた。
関西にはこういう知的な店は成立しにくいのだろうか。
私自身、丸善での買い物はそれほど、多くない。書籍以外は、便箋と、モンブランのインク。
偶に、ポロシャツやスラックスを買った。
書籍は本屋で買うことが少なくなり、ほとんどアマゾンに依存している。
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心斎橋・東急ハンズの近くに丸善の事務所がある。
薄紫の小粋なビルである。
窓から新潮社この夏の100冊のヨンダ?が顔を覗かせている事もある。
建物からもTOKYOを感じさせるビルが大阪の真ん中に在ってくれてうれしい。
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by coppoumon | 2006-07-24 23:10 | 大阪 | Comments(2)
2006年 07月 23日

ヴォーリズの街

いつも佇んでいたい場所。そのような場所は一体いくつあるだろう。
ここはその、第一番と言える。
建物に付随する照明器具や、配置が時々変化するが、ここで見る建物はいつもこのまま。
建物の中に入る人、横を通り過ぎて行く人で、建物までも雰囲気を変える。
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宝くじが当たったら、ヴォーリズ事務所にお願いして、1930年代の家を建ててもらおう・・そんな事を考えるが、いや、家に居るよりも、ホテル日航の前のあたりから、常に大丸の姿を見つめていたい。
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by coppoumon | 2006-07-23 22:40 | ヴォーリズ | Comments(5)
2006年 07月 22日

東福寺への道

先日伏見街道を歩いた。
行き先は東福寺であったが、駅を手前で降りてまだ見たことの無い町に入ってみたかった。
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降りた駅は京阪鳥羽街道。確かこの東西は京都の十条になるはずなのだ。
駅前は更地。何がどうなるのだろう。この駅前がにぎわっていたことは聞かない。
京阪と近鉄が平行して走るその電路と線路の間にすっぽり入り込むようにただ1軒、弁慶食堂と言う店が営業しているがやりすごして大きな煙突を撮った。
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銭湯だった。幅四間ほどの店構えに対して、奥行きがこんなにも深い。

東福寺まではあまりに近い。それに、人がいないのだ。
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伏見稲荷は、人手が足りないのか・・。ここだと食いっぱぐれがなさそう。
次回は、もう一つ手前の伏見稲荷で下車して山沿いに東福寺に入るコースを考えてみよう。
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by coppoumon | 2006-07-22 17:58 | 京都 | Comments(2)
2006年 07月 21日

小康

旅行から帰ってきてばたばたと忙しくなる事ってありますよね、と写真仲間のQさんは言う。

そうだなあ・・と思いながらも、祇園祭が土砂降りだったので外出を止め、家のテレヴィで見て楽しんでいるうちにうとうとしてしまい、気化する蚊取りを付けっぱなしにしていたことからノドをやられた。
声が全くでないのだ。そして熱を伴ってひどい咳が出始めた。
マダム・シトロンは、インセクトキラーって,マンキラーでもあるわけで、白髪染めやバルサンにもきをつけないと・・とおっしゃる。
そうか、白髪染めはマダムキラーだったのか。

あれから五日目。熱は無いが、咳は出ないまでもノドが切ない。

発熱中おせっかいな父が夢枕に、六文銭の渡し方などの手ほどきに来なかっただけ、まだ、ましだったのだろうか。
しかし、妹が私の大切なものを手際よく見知らぬ人に差し上げているのを、妹の頭上から見下ろしている夢を見て、慌てて目を開けた。

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さて、練習を始めなくては、と仕事部屋に入る。
久々にピアノを触ると、バランスよくピアノの音が狂っているのが耳に入ってくるが、倍音を聞きながら狂いを隠すようには弾けず、三度と十度のスケール、アルペジオだけ弾いてベッドに戻る。

あさってはオルガン当番。明日は音出しにいけるかなあ。雨続きで教会のオルガンどう響くんだろう。

明日の午前中にサザエが届くという朗報。
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by coppoumon | 2006-07-21 11:56 | 眺めのよいアパルトマン | Comments(8)
2006年 07月 20日

厳原・対馬へ(8)

こんなところにお屋敷が・・と外からはなかなか見つけにくいところに350年前に殿様から頂いた屋敷というのがあって、私の両親ほどのご夫妻が静かに暮らしておられる。

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今回は式台を上がった所の部屋の絵を写真に撮らせていただいた。

私が大好きな絵である。畔と霞は読めたが、誰の絵なのだろう。

私達も歳をとりまして、いつまで今の暮らしを続けていけるやら心もとないのでございます、と仰る。
おじ様の方は殿様の直系で十三世紀までルーツが在り、おば様のほうは秀吉の朝鮮征伐に近江から参戦した軍学家であって、儒学家として召抱えられていた。
子供の頃はこんな家々の方ばかりが、気難しい事もなくたくさんいらしたが、皆、島外にでられて、いろんな言葉や、慣わしが踏襲されなくなってしまった。

この絵も数百年間、ここの屋敷に来た人を出迎え、見続けてきたのだろうか。

しかし、この写真の足元で膝を折り手を付いて私を見送ろうとなさるお二人にためらいながらシャッターを切ったら絵がゆがんでしまった。

来年お邪魔して、大きなカメラできちんと撮りたい。
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by coppoumon | 2006-07-20 21:29 | 郷里 | Comments(4)
2006年 07月 19日

まだ終わらない対馬・厳原へ(7)

子供の頃住んだ家は20年ほど前に火災にあったので残っていない。
そのあとに住んだ家は庭石だけが近所のお寺に運ばれて更地になった。

この30坪ほどの青い屋根はわが家の倉庫であった。いつ処分をしたか私には分からないが、小学校2年生くらいまではここで遊んでいたのだ。私達は浜の倉庫と呼んでいたが、50年前の姿がそっくり残っていた。
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浜のすぐ近くであったので、父の兄や従兄たちと魚釣りに出かけるとここで休息をとった。
倉庫の北隣は松雪製パンというパン屋さんで同級生がいてよく遊んだが早い時期に廃業された。
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松雪製パンの北側の,隣家が建て替えられた事から姿を見せていた立派な石垣。
江戸期に、火災の際に浜風から類焼を防ぐために築かれた石垣の一部だ。

倉庫の向かいも南側も道路の反対側は茶屋町。茶屋町を抜けて山に上がると菩提寺がある。
ここにも小さな倉庫がある。
お住持の話では「これはお宅の倉庫ですぞ。お父さんがね、お寺に、と、移築してくださったです」

本来広島に一族の墓はあるが、父はよほどこの島が気に入っていたに違いない。
アマノジャクな私は父の遺骨を広島に持っていこうか・・などと思ってはみるが、いやいや、これ以上遺骨の世話を焼く気はない。

この倉庫の前の細い道を「浜の小路」といった。
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by coppoumon | 2006-07-19 16:09 | 郷里 | Comments(0)
2006年 07月 17日

祇園祭・宵宮

対馬から帰ってきて、やっとここがわが家だと実感できるのはお客様が来られる事。
祇園祭は関係なく酒盛り。


メニュは下記の通り。

ブリュチーズ・フランスパン薄切り。ピメントのピクルス添え

タルトゥージャ(ジャガイモのオムレツ)。トマトソース添え

ヴィシソワーズ

ハモ落とし、梅肉。

伏見唐辛子、縮緬雑魚。

香川産のホワイトアスパラサラダ・クリームシャンテリー

ご飯、くみあげゆば、水ナスぬかづけ。

酒は日本酒。対馬の大吟醸「白嶽」


行きつけの豆腐屋で湯葉をつまみ上げてもらい、出来立てのほやほやを持って帰れた。
これにわさびを下ろしたものと、加減醤油をかけると美味い。


おはなちゃん、ヴィシソワーズ(ジャガイモの冷製ポタージュ)をつくりんさい。
意外と簡単なんじゃけ。

ポロ葱、セロリ、ジャガイモ、玉葱。生クリーム1カップ。

ポロ葱は白長ネギで代用2本。セロリ1本。ジャガイモ中2個。玉葱半分。

セロリは筋をとって、どれも薄く刻んで、焦がさないでオイルで透き通るくらいまでいためる。
水を1リットル加えて4~50分煮る。
裏ごしをして再び火にかけて、キューブコンソメ2個、塩を小さじ1,5、生クリームを1カップ加え
沸騰させたらすぐに火を止める。
荒熱を取って冷蔵庫で冷ます。

50分煮る間に他の事が出来るけんね。その日は熱々を食べて、翌日冷たくしたのを食べるのもええんよね。
スープを煮る間ジャガイモの大きな丸いオムレツを30分かけて焼いて、トマトソースを作って、
スープを裏ごしして味を調えたら、丁度50分になったんよね。

さ、おはなちゃん、やりんさいや。

あっ、生クリーム大匙4杯くらい残しておいて、マヨネーズをゆるめると、クリームシャンテりー、言うソースができるんよ。
それをホワイト・アスパラガス。んと、エスペルジュ・ブラン言うたらおはなちゃんにはわかりやすいじゃろか。
それを15分ゆがいて冷ましてかけてたべるんよね。
コップさん、きのう、クリームを全部つこうてしもうて、のうなって気がついて、牛乳で緩めた。味は変わらんのじゃ。
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by coppoumon | 2006-07-17 00:13 | 美味しかった | Comments(8)