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2009年 01月 27日

ミナミ

久々に心斎橋にでた。
好きなコートを買いなさいと、親からプレゼントがあったので、行きつけの店の本店に行ってみたくなったのだ。

無い。店がなくなっていた。

それは、ヨーロッパ通りを抜けたところにあるから、さがしてごらん、といわれたが辺りの変貌が珍しく、うろうろしているうちに寒くなってきたので、食事に入り、引き返すことに決めた。

心斎橋筋には、どれほど老舗が残っているのだろう。一人の建築家がいろいろと意匠を変えて設計した店舗が消えて、店舗は単なる箱にしか過ぎないのではないかと思うくらいに変化している。

写真は大丸南館。ヴォーリズ設計の事務所だったが数年前から一階は店舗になっているので、前を通ってすぐにそれとは気付かなかった。
大丸心斎橋店が地下鉄開通に合わせて増築されたころ、ヴォーリズ設計事務所のオフィスが大丸にあった、というが、このたてものだっただろうか、などと考えた。

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by coppoumon | 2009-01-27 09:48 | ヴォーリズ | Comments(0)
2009年 01月 24日

零下2度

この冬一番の寒さ。最高気温3度、最低気温零下2度。

天気が良いのであれば、散歩にでも出かけようと思っていたが、ヴェランダにでてみて改めて寒さを知る。

ダイニングは日が照れば居心地が良い。

買い物にも出ずに冷蔵庫の中をのぞく。

ポタージュにベーコンと、九条ネギとシイタケを入れよう、と思っていたが、冷蔵庫の中にあるもので、シチュウをつくる。

玉ねぎをみじん切りして無塩バターで炒め、ニンジン、サツマイモ、シイタケ、ベーコンの炒めたのもを加えて、昆布だしで、やわらかく煮る。

その間に、ホワイトソースをかいて、塩コショウして、洗いものが面倒なので、そこに、やわらかくなった具を鍋ごとひっくり返して入れた。

たったこれだけのことであるが、おいしい。


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あとは、酸茎、山椒昆布、金山寺みそで白ごはんと番茶。
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by coppoumon | 2009-01-24 23:14 | メニュ | Comments(4)
2009年 01月 17日

大阪で饅頭を買う

福島の界隈は下町だったという。

確かに駅前から続く商店街には地元の人々の生活の匂いがしっとりとしている。
市場があれば、おまん屋もあるはずだ、と散策してみると、三色団子、田舎饅頭の見えがくれする奥に、お茶の主菓子にするような立派な和菓子をそろえたお店があった。

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福まん、という名の饅頭であった。


大島は粒あん、白い生地はこしあんだった。田舎饅頭の餡も同様だが、口に含むと、まず、餡に塩を加えた、そのナトリウムを感じてしまう。
ほんの一瞬だが、それを通り越すと、生地もおいしい。

日持ちがしないので4つ買って帰った。
さて、ポリ袋から取り出してみると、15センチ×10センチほどの、白い紙袋に4ついれてふちを折ってあるだけで、店名もない。

1000円札でおつりがくるような買い物ではあったが、駄菓子屋で飴玉でも入れるような感覚で饅頭を入れてあるのは意外だった。

なんという店だったのだろう。そこに、また、私が行くことがあるだろうかとおもってしまった。
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by coppoumon | 2009-01-17 21:03 | 和菓子 | Comments(2)
2009年 01月 14日

京都大学交響楽団第184回定期演奏会

京大のオケというと、電車から見た近衛通りの、古い木造の建物が目に浮かぶ。
その建物も、いつだったか冬の定期演奏会直前に火災で無くなり、京響などから楽器を借りて定期を乗り切る、というアクシデントを思い出す。

京大のオケは抜群に上手い。私の一番の思い出はショスタコーヴィッチの10番であるが、今年は、ヨハン・シュトラウス2世のジプシー男爵序曲、ラヴェルのラ・ヴァルス、ブラームスの2番シンフォニー、アンコールにブラームスの6番ハンガリーダンス、と、とりわけ面白いプログラムだった。

ラヴェルも、ブラームスも、ヨハン・シュトラウスを好きだった。

そこが、キーワードになって、一つの演奏会をプログラミングする。
キーワードを持った演奏会は面白い。
面白がっていたが、去年のフルーティストは、いなかった。その横にいた金のフルートを持った人もいなかった。そうして、去年は2番手だったかも知れない人が、トップを吹いていた。
層の厚さをおもう。

オーボエは、これまで聞いた中で、良い意味で一番なまめかしい音だった。
ラヴェルのオーケストレーションは緻密で聞くものには凄い期待感を抱かせるが、ブラームスもよかった。

30年以上も前、大フィルがヨーロッパに遠征した時ブラームスを持っていた。直前の大阪での演奏は、ピアノの師の永井静子先生が、「遠征前で、皆がフレーズの隅々まで、丁寧に弾き込んであって、大変感動しました」とおっしゃったことを覚えている。

静子先生の弟さんが朝比奈隆氏と同級生だったそうで、よく自宅に遊びにこられていて、静子先生のピアノの練習の様子をいつも見ておられて、音楽で身を立てられる決心をなさった、と伺った。
氏は、哲学科に入りなおして、音楽美学で論文を書いて出られたそうだ。

朝比奈隆氏も、この京大のオケで活躍したのだなあ・・といまさらながらに思う。
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by coppoumon | 2009-01-14 21:08 | 静子先生 | Comments(4)
2009年 01月 12日

日曜日の新春コップレストラン報告

寒い日が続く。
最低気温が氷点下。

こういう日はおいしいものを食べるに限る。

ポークのパテ、カマンベールチーズ・メルバトースト。
ポークのパテは、He’naffというメーカーのもの。
ウサギのパテをなかなか見つけることができず、ポークに。小さな缶であるが、半分くらい、残る。やはり、自分でリエットを作る方が良いのかなあ、と思案するが、今回は和食になってしまった。

びわこの若鮎の飴煮をたたき木の芽であえたもの。

五色膾は下の写真。
紅白膾、ユズ、ミツバ、干し柿。これを、一人前ずつ器に盛りなおす。

ミツバは熱湯を通し、干し柿はみりんを少しかけておく。
干し柿はお手製をいただき、大切に保存して、膾と和える。

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スープ。
蕪、洋ニンジン、サツマイモのポタージュで、この時期、甘みが強く、米麹で作った甘酒とおなじくらいの甘さがある。砂糖とは違う甘さが珍しい。薄切りにして35分くらい煮て裏ごしする。それをほかの料理と違和感が少ないように昆布だしと牛乳で薄めた。コンソメ、生クリームは使わない。

水イカ。
お造りにして、水菜、ブロッコリーの発芽した双葉、ミツバの葉先をと、一緒に盛って、ミミと足は柚庵にして、ソテした。

牡蠣の山椒煮。

日の出ニンジン。

棒だらと、大根の炊き合わせ。

雑穀ごはん、すぐき、ちりめん昆布。

プレミアム甲斐ノワール2005(赤)、オールドパー、ペリエ

この日、午前中から仕事だった交響楽団のメンバーの友人夫妻たちと、オーケストラの行方について話をしながら、五時から九時までのコップレストラン。
何が楽しいといって、音楽人たちとの話は楽しい。
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by coppoumon | 2009-01-12 11:24 | メニュ | Comments(2)
2009年 01月 07日

新春コップレストラン

寒い日が続く正月明けに、コップレストラン開催。

メニュを思案中。

対馬から水イカが届いているので、おつくりに。これが、メイン。



まず、赤ワインがあるので、定番のポークのパテ、チーズ、メルバトースト、。

ピクルス。または、5色膾。

カブラとベーコンのスープ仕立。または、蕪汁白みそ仕立。

水イカおつくりと、付け合わせ代わりのサラダ。

牡蠣の山椒煮

日の出ニンジン

棒だらと大根の炊き合わせ

お茶づけ。

こんなところだろうか。

牡蠣の山椒煮はこの間好評だった。今回は卵の黄身を裏ごししてあえ衣にし、軸ミツバを湯通ししたものを細かく切って混ぜて景色にする、かもしれないし、そこまで手が回らないかもしれない。
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by coppoumon | 2009-01-07 21:19 | メニュ | Comments(2)
2009年 01月 02日

元旦を出歩く

子供のころ元日の午前中は家を出してもらえなかった。
外を歩き回るなんて、とんでもないことだったのだ。
何だろうとおもうが、元旦の朝は祝い膳のはずだから、そういうものだったのかもしれない。

元旦は「主イエス命名の日」ということで、ミサがある。
ちょうど、オルガン当番に当たっており、ミサの後、雑煮と御節が持ち寄りでふるまわれた。

そのあとで、京都に出る約束をしていたので、JRに乗り、地下鉄に乗り換えて北大路へ行き、た鷹ヶ峯に行く「北1」というバスに乗った。

大学に入った年の土曜日が葵祭だった。その時上賀茂まで行列を見物に行き、鷹ヶ峯に来たのが初めてたっだ。
その20年ほど後にも、光悦寺を訪問しているので、今回は3度目ということになる。

今は市街から外れた感がしないが、古い造り醤油屋の建物や、材木を扱っているらしい民家の格子をみると、街中からはずれたなあ、と、思う。
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そうして、この家の前のゆるやかな坂を上って行くと、突然谷底に降りるように山を下り、また山を登る。
そこが若狭への古い街道である。

鷹ヶ峰は美しい形をした山で、隣には少し大きな相似形の鷲が峯に続く。
光悦寺の庭から見るこれらの山々は美しい形をしているが、松の木が5割ほど立ち枯れて赤茶けていた。

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源光庵は40年ぶりだ。ひっそりとした寺で誰もいなかったが、今回は解体修理がされて、観光客が切れることなく訪れていた。
対応されておられたご住持は、どことなく寒そうだったが、建具を払って、窓も開けておられるのだ、と建物を拝観するときに知った。
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悟りの窓をアップしておく。
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by coppoumon | 2009-01-02 20:53 | 京都 | Comments(0)