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2009年 10月 31日

秋のメニュ

友人夫婦が仕事を終えて遊びに来る。
本当は5人のはずだったが、2人都合が付かなくなった。
しかし、5人で1本の雲丹を争奪するより、3人であれば、分け前が大きいと、決行、結構。
セコイ話だが、対馬の雲丹は上手すぎて、むせながら食べる。



5人分だった予定のメニュ

四葉のカマンベルチーズ、メルバトースト、ピクルス盛り合わせの一皿。

サツマイモ、セロリのポタージュ

トルティージャ

鯨蕪骨の粕漬け
日の出人参
牡蛎山椒煮
ほうれん草のおひたし・柚子

うにご飯・ 木綿豆腐のあんかけ。 お漬物いろいろ。

これだけ食べられるだろうか。


ほうれん草は、とり貝、黄菊とあわせる予定が、貝が手に入らないので、シメジに変更、黄菊は柚子に。
トルティージャは、卵がだめだ、と言うことでアマダイのソテにしようとおもったが、大きさが揃わず、秋刀魚と鯵のおつくりに変更。



友人のヨメがアルコールがいる。焼酎はないので、オールドパーをペリエで割って、食後はブランディ。

男たちは、梅シロップをペリエで割って相伴した。


お土産用に、りんごジャムを作っておいた。
写真はりんごジャムを容器に移したところ。

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by coppoumon | 2009-10-31 10:47 | メニュ | Comments(0)
2009年 10月 30日

秋の和菓子

かえで、銀杏、金柑餅、くり餅、芋蒸羊羹、などが並んだ店先で求めたものの中に、まだ知らなかったのは、姫菊
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もっとも秋らしい季節感に浸ることが出来た、これらの和菓子。御製の浪川菓舗も好きだ。


私はコーヒーが好きで、家で楽しむ。
喫茶店に行くとタバコのにおいがしたり、化粧品のにおいでややこしかったりするので、それも敬遠気味。
いま、モカが不作で手に入らない。

モカは、モカマタリも、モカハラリも好きだが、どこの店にもないので、あきらめていた。
それが、某所で見つかったのだ。来年4月くらいまでは在庫があると思います。という。
好きな豆をゆっくり味わいたい。

日が燦燦とさしこむ秋の日の午後、ゆっくりとコーヒーを楽しめる部屋の中を好きである。
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by coppoumon | 2009-10-30 15:20 | 京都 | Comments(0)
2009年 10月 29日

洋ナシ

市場で、大きな洋ナシを見かけた。440グラムある。

1個100円でよい、というので5個買った。

2日、放置してから、皮を剥き、横にスライスして三温糖600グラムをまぶして、ブランディをすこし注ぎ半日置いて、様子を見た。

まだまだ。

丸一日置いて火にかけて、あくを引き、いつものように火が通ったところでミキサーにかけて、シナモンパウダーを振り入れ、さらに少しにつめた。

2,2キロの洋ナシから700グラムずつ入れた壜が3本取れた。

砂糖600グラムは多かったようにも思うが、味は良い。

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ミキサーにかけずに裏ごししたほうが口当たりが面白い。しかし、面倒で、ミキサーに頼ってしまうのだが、ミキサーも6秒くらいしか回さない。少しゆるいかなあ、と思うくらいで止めてもペクチンがたっぷりあるので固まらないと言う心配はない。

フランスのジャムの中には、ポワールにバニラビーンズを取り合わせたものがあるが、私には強烈だった。
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by coppoumon | 2009-10-29 22:55 | ジャム | Comments(0)
2009年 10月 28日

秋空

京都の不可思議な場所のひとつ。

六道・・仏教で言う生まれ変わっていくための、6つの迷いの世界。
仏教語では「りくどう」のはずだけど「ろくどう」。

なぜ、神様が全世界をおつくりになった時に費やされた日数と一致するのだろう。まいい。

珍皇寺(じんのうじ)は、平生、誰一人として見かけないので良い。
静寂だし、スカッとして気持ちの良い場所だ。

今日は、閻魔様と対面。
まず迎え鐘を突くのではなくて、引いてご挨拶。少し甲高い音と、倍音の多さで独特の響きがある。
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柱に赤いものが食い込んでいるが、決して閻魔様の座薬でもなんでもない。
この柱に食い込んだ赤い布を引っ張ると綱が出てきて更に引くと「ご~~ん」鳴る。


そのあと閻魔様にご対面。
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覗き穴から盗撮・・・ああ罰当たりな表現だ。しかし、常には戸が閉まっていて、覗き窓からお参りください、と書いてある。
こんなありがたいお姿に携帯レンズを向けるなんて、とんでもない、とたしなめられるかもしれないが、撮影禁止などと、けちなことは書いていないのありがたいではないか。
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閻魔様は地蔵菩薩の化身なのだそうだ。
賽の河原で石を積む子供たちを衣の袖で被って天国へ導く。
お地蔵様の衣の袖というと、私はどうしても天使の羽と解釈してしまう。

少し長い時間閻魔堂の前で黙想した。


   愛宕の寺もうち過ぎぬ
   六道の辻とは げに 恐や
   この道ハ めい土ニ かよふものを

            謡曲「熊野(ゆや)」


山田耕筰の創作オペラにも「熊野」はある。
初演は三浦環だったそうだ。

吉野に花見に行った22歳の頃、賽の河原と言うところを通った。
実に殺風景。
しかし、本物の賽の河原は、宝石やお金や名誉や地位が落ちていて面白いところだと。
そんなことはどうでも良い。

誰にも邪魔されずに祈ることの出来た六波羅の地で、若くして神様のみもとに帰っていった人の魂の平安を願った。
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by coppoumon | 2009-10-28 21:37 | 京都 | Comments(0)
2009年 10月 26日

解決

郷里の墓地を、改めなおして、空いた場所をお寺にお返しすることを、以前から話が進まなかったのを、10月に入って、とんとん拍子に解決した。

寺総代の方にはお世話になりっぱなしだったが「頼まれたことは、自分のことのように丁寧に、自分のことは、他人の目のように冷静に」という古くからの郷里の人たちの教えがいまだに存在していることを改めて嬉しく感謝した。

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生きていたら50も過ぎたであろう兄弟が、山門横のほかの地蔵さんたちのいる場所にうつされて、涎掛けをしてもらって供養された。

帰郷すると、行って顔や頭を時間の許す限りなでてやっていたのだが、広い墓地に一人でいるのはなんだかなあ、と気にはなっていたのだ。

3週間ほどして、一昨日の土曜日、床についてから夢を見た。

ウイスキーの壜をなめし皮の袋に入れて大事そうに持ってあるいて来る男がいた。
あ、前に亡くなった従兄だ、とおもって、前をさえぎった。

向こうも、あれ?と、こちらを見ている。

何だ、オヤジだよ。
若い時の姿であるくなよ。

で、せっかくだから、そこまで付き合わないか・・・と私が誘うと・・・いやだよ・・そんなこといわずにさ・・・・
と、一緒に歩き始めると、お前が誘ってくれるなんて、けっこう、お前も良いところがあるんだなあ・・と上機嫌で父が言う。

いつも父が夢に出ると「あんた、死んだんやで」とか「死んでいるんやで。もう、お帰り」などとしか私は言わなかったので、父はしばらく出てこなかった。

さて、それはよいのだけど、私はどこへ行こうとしたんだろう。

・・・・酒場か。
・・・・墓場か。

夢だけに、可笑しい。


11月1日は萬霊節。
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by coppoumon | 2009-10-26 19:44 | 郷里 | Comments(0)
2009年 10月 20日

西日の当たる店

新しいもの好きな京都だから、裏道をあるくと、たまに面白いものにあたる。

ドーナッツ屋さんだ。

私は、ドーナッツを食べない。

あんな穴の開いたもの・・・いや、そうじゃなくて、朝ごはんはドーナッツとブラックコーヒーと決めていたことがあった。
ドーナッツは、宝塚ホテルのもの。

ドーナッツはプレスリーの好物だったそうだ。
ほかには、チキンのソテーにピーナッツを刻んで、チョコレートソースをかけたものが好きだったそうなのだ。

私は、当時、少々肥満体だった。
プレスリーの好物と聞いてから、ドーナッツを買ってこなくなった。
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ちょっと、寄ってみようか、と思ったが、止めた。
せっかく、ドーナッツを我慢できる様になったのだから。
何か、日常の生活の中でひとつ我慢する・・・その始まりが、コーヒーとドーナッツだった。
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by coppoumon | 2009-10-20 22:33 | 京都 | Comments(0)
2009年 10月 20日

関西フォークが盛んだった頃

関西に出てきた頃、頭の隅々までもピアノのレッスン曲の勉強に追われていた。

その頃のテープを聴くと、なんと下手な・・と驚嘆以外の何ものでもないが、音楽をしたい、という気持ちと選んだ音楽のジャンルの狭さは強烈だった。

友人が、「炎」のピアニスト募集をやっていたから、詳しく条件を聞いてきてあげたよ、バイトに行ったら?と勧めてくれたことがあった。2万円で暮らせた時代に、ギャラは倍以上だった。

「炎」はうたごえ喫茶だという。私は知らなかったがかなりの有名な店であったらしい。

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京極通りを入ろうとして、そういえば、うたごえ喫茶近くのこの店は、当時からあったような気がして立ち止まった。
今はなんだかわからないが、たしか、お好み焼きやさんだったと思う。

その、アルバイトは行かなかった。バイトする時間も惜しいくらい勉強がしたかったからだ。
まだ、京町屋の木造だった十字屋に楽譜を探しに行くことはたまにあったが、観光で京都を歩くなどと、想像もつかなかった。

ただ練習する時間が惜しかったのである。  18歳だった。

街は、いろんなフォークソングが、フォークグループが、あった。
彼らがうたっていたたくさんの曲も、10年ほど後、下火になって記録として残ったレコードを聴いて知った。
いかにも素人っぽいそれらの歌を、たまに聞く。

先日は、NHKラジオで、お昼の時間に「ぷかぷか」が流れた。

おれの、あの娘は、タバコが好きで、いつもぷかぷかぷか・・・というほとんど聴くことのない歌。

今、路上で歌う声を、耳が拾うこともある。
あんまり変わらないなあ・・とおもいつつ、彼らのメッセージが面白いと感じることがある。

お好み焼き屋さんには、今でも入らない。
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by coppoumon | 2009-10-20 07:20 | 京都 | Comments(0)
2009年 10月 17日

東洞院通り

錦に行ったので大丸まで歩くことにした。
たまには東南角の入り口から入ろうと行ってみたら、無い。
取り払われたのは入り口ではなくて、庇の部分とその上に載っていた4個のヴェイス、飾り金具。
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年老いて、歯が抜けていくように、建物の脆い部分が剥ぎ取られていくのだろうか。
本館の東南面は、元の大丸の姿がほぼ残っていただけに残念。

私は大丸京都店の古い時代の姿をほとんど覚えていない。
たまに祇園祭のとき古いフィルムに巡行の様子が映し出されると、バックに大丸が映っていることがある。
ああ、そうだった。とそのときは思うのだが、それ以上の思い出はない。

この古い絵葉書の時代を知っている私の親が、うらやましい。

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by coppoumon | 2009-10-17 22:15 | ヴォーリズ | Comments(0)
2009年 10月 16日

立ち寄る

今年の一月。
友人の演奏会に京都コンサートホールへ行った帰り、「おいしいところがあるから、行かへん?」と誘われた店は、7人でいっぱいになった。
そのあと、オケの人たちが次々にやって来て、別の常連さんたちが買いに来て、体を寄せ合いながら、あっと驚くほど大きな分厚い葱焼きを食べた。

目の前で手際よく焼かれる葱焼き。おじさんはいつひっくり返したのだろう・・と皆が不思議がるのだ、と友人は言う。
本当に手品でも見るかのように直径40センチの葱焼きが素早くひっくり返されている。

ヴァイオリン弾きさんで、学生の頃毎日通って、葱焼きを食べた、という人がいて、これを毎日食べると、どうなるのだろう、と思うような体形をしておられた。

グルメ、なのだそうだ。

しかし、美味しい店で、顔は熱いが背中は寒い状態の中、おでんもあるのでつい長居してしまい、食べきれない葱焼きを包んでもらい、家に帰って早速暖めて食べた。

そんなことを思い出しながら、記憶をたどってその店に行き着くことが出来た。

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明るい時間はこういう風景なのか。

いかにも京都らしく、南北に一本、通りが走っている。

一人で来る店ではないなあ。
やっぱり、7人で入って、ぎゅうぎゅうづめになりながら、ありとあらゆるものを注文して、生ビールを飲みながら、いろんな味を楽しみたい。
美味過ぎるのだ。
おやつの時間に、毎日通っていたというヴァイオリンさんがうらやましい。

コンサートに行き、友人たちと一緒に帰らなければ、知るよしもなかった店。

おフランスのタイヤメーカーがランク付けに来たら、ここのおじさん、何と言うだろう。

京都は深い。とおもう。
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by coppoumon | 2009-10-16 23:15 | 行った | Comments(0)
2009年 10月 16日

145回センチュリー交響楽団定期演奏会

今回は、リストの1番コンチェルト、ブルックナーの5番。

もっと、正確に曲名を書くべきだろうか。

ピアノのソリストはアリス・沙良・オットさん。すらっとした美しい人で、阿修羅像のような美しい腕で、透き通った音でリストを弾きこなす。

モーツアルテウムに在学中という。
田村響さんもモーツアルテウムをでたばかりだったなあ、といま、脈絡の無いことが頭に浮かんだが、まったく違うタイプなのに、音楽の質のよさは、共通している。

見事なリストだった。アンコールに弾かれたラ・カンパネラも見事だった。

終演後、Y団員さんが、見事だったですね。引き込まれてうっとり聞いていました、と言う。私は勉強のため前から2番目の席だった。

マーラーは、その2番目の座席ゆえのリスクがあった。
団員さんが、それじゃ、うるさかったでしょう、と笑う。
ブルックナーを聴こうとすれば、こちらもそうとうなスタミナがいるが、演奏するほうは、そんなものじゃないのだけれど、似合うだけのおなか周りを据えて弾くヴァイオリンを見て妙に感心した。

友人の奥さんに「こちらが居眠りをするとばれてしまうくらい、座席の近くで弾いているので、行儀よく聴いたよ」というと、知ってましたよ、と笑う。

さてと、演奏はどうだったのか。

皆さん、熱演でした。

出のところ、管が、揃いにくかったように思うけど・・と言うと・・う~~ん、大きく聴いてくださいな、とその奥さんに言われた。

終演が9時15分を回っていたことや、明日は三部作の練習がある、というので、遊びには出かけなかった。
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by coppoumon | 2009-10-16 09:37 | 聴いた | Comments(0)