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2012年 01月 27日

笹舟に流すように

凝縮した疲れをほぐすのには、笹舟をつくって、流れに浮かべて一つ一つの思いを乗せて消していけばよい・・・そういう話を、よく聞く。

更に、今まで以上に生きにくい時代が来ているのだろうか。疲れがすぎることは、ある。

さて、某日。

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お招きに与って、聖書を読み、聴き、分かち合ったあとの、ひとときを愉しむ。

その時にも、笹舟をイメージした疲れの取り方・・という話がでた。


私のようなものにでも、舟に乗せるような悩みはあるだろうか。

戦争直後、父の持ち船を友人が乗って、隣国と密貿易をして、父が処罰された。
あ、そんな話ではなく。

船旅ではなくとも、このところ、なかなか出かけることが難しかった。

自宅に帰り、そんなことを考えながら、数が減りはじめた舟形の羊羹で、寛ぐ。

旅にでたい。

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おっ、この舟形の羊羹は、真庭で作られているのか。

私が行きたかったその先は、真庭。

江戸時代の匂いのするその街を、機会があれば、訪ねたいと思う。

思い始めて、5年越しだもの。

そして、羊羹を買って、舟形羊羹に託す悩み探しにも、悩もうとおもう。

いや、それさえも、食べ終えた空の舟に乗せてしまえばいいのだ。

いくつ食べるか・・・そんな悩みなんだから。
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by coppoumon | 2012-01-27 23:56 | Comments(2)
2012年 01月 27日

口直しに外郎

一年で一番寒い、この時期の口福は、外郎。

数日まえ、3人家族の友人に18個送ったら、また、送って欲しい、と言われた。
まさか、主食にしているわけでもないだろうが、飽きが来ないのも食指が動く原因かもしれない。

知る人ぞ知る名物。

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うちの家からは直線距離で1,5キロほどのところにあるこの店は、実際には山を降りていく。
その日の内に食べてしまわなければならないこの菓子も、寒いときは3,4日、日持ちするので、たくさん買っておくことができる。

引っ越してきた頃は、車が一台通れるくらいの峠道を登り降りする楽しみがあった。
山で気候が変わるので、向こう側が雪の日もあったし、比叡山まで見える日もあった。

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道路を広げて、切通しになってしまった現在でも、少しだけ名残を見ることができる。

持って帰って、食べるつもりで開けたが、日曜日に3人お客様があることになり、我慢することにした。

諦めて、虎巻を3時のおやつにする。

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by coppoumon | 2012-01-27 23:11 | 和菓子 | Comments(0)
2012年 01月 23日

旧正月

1月22日を旧正月とするカレンダーと23日のカレンダーと、2種類あることに気づいた。
閏年だから、どこかで帳尻を合わすのかな・・と乱暴なことを考える。

年金受給が一日遅滞するってことなんだけどなあ・・とあと数年で年金を受給する身になると、些かせこい話にもなる。

今日は、お構いなしに悪天候だ。
昨日は穏やかな暖かい一日だったから、昨日を旧正月ということにしておこう。

久々に、隣の公園に冬芽を見に行ってみた。

人気は全くないが梅はつぼみを膨らませている。
毎年一番先に咲く紅梅が、一輪開いていた。

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しかし、こんな空模様だと、退散するに限る。

今、部屋を暖かくして宇治拾遺物語・十訓抄を、読んでいる。

今日は母の初七日。魂の平安を祈りつつ。
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by coppoumon | 2012-01-23 21:57 | Comments(0)
2012年 01月 14日

可笑し

「紅白」と書いて「こうはく」と読む。

暮れに侘助が5輪咲いたとき、紅侘助という種類の椿があることを思い出した。
マリア様と言う名の椿が家から消えてしまったので、紅侘助を、そのマリア様の後に植えた。

写真は十三の永楽屋寿浩の紅侘助

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もう一つ、白侘助もある。

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白侘助の生地は雪餅。


今年の年賀状に使わせて頂いたキントンの御名は「初霜」だった。
お店で名前を確認させていただいた。

今年のお年賀のお菓子は、すごく、美味しそうな立派なお菓子ですね。家の者と、どこのお店のお菓子でしょうね・・と言っておりました。

え? うちの、なんですか。
11月にもお出でになられてたんですね。それはまたどうも・・・と おっしゃるのが可笑しい。
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by coppoumon | 2012-01-14 16:41 | 和菓子 | Comments(2)
2012年 01月 12日

 お年玉気分の買い物

お正月だから、何か欲しいものを買う。・・そういう着想はない。

パソコンをのぞき込んでいたら、デジカメ・・とあった。通称コンデジのようだ。
お正月だし、買うか!と、パソコンで申し込む。

3980円だって。

13980円ではないか・・と目を凝らしてみる。
はやり3980円だ。

その2日後に届いたカメラ。 何だかなあ・・ケータイを買い換えたときもこういう気分だったなあ。
とにかく使ってみて覚えなきゃ。

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初めてコンデジで撮った画像がこれ。

京都はいいなあ。

野の花を見よ・・というけれど、
野の花ではないけれど、
紅白の南天が八瀬の駅前にたらいに水を張って、投げ入れてあった。

こういう美意識が、やはり素敵だなあ、とおもう。
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by coppoumon | 2012-01-12 21:22 | Comments(0)
2012年 01月 07日

年のはじめのジャムづくり

年末に柚子が20キロ送られてくることになっていたが、柚子の山に上がってみると実が成らず、ほとんど落ちてしまっていたのだそうだ。

それで、柚子ジャムの作業からは免れたとは言うものの、今年、再び柚子が実る頃に作り方を覚えているかどうかが、怪しい。

我が家の庭の花柚子も、2年連続で実をつけなかった。

柚子は半分に割ってから茹でこぼす。
だらしないくらい柔らかくなるので、適当に湯から上げて、それを刻む。
鍋に戻して、砂糖を加えて、煮る。

おまじない、というか、苦味消しにはちみつを加える。

適量を取り出し、ミキサーにかけて戻す。

それだけのこと。

さて、今年の始めの作業は、柑橘にレモンを足したママレード。

1,4キロだったが、はやり4割の砂糖と、下準備を終えてから、40分という作業時間は変わらない。
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三宝柑が2月に出回ると、これで作る。柑橘の中で一番美味しいと思う。

文旦、グレープフルーツ、レモン、清美オレンジ、のうち3種類を取り合わせて作っても美味しい。


写真は、砂糖を加えたところ。この後、仕上げまで約20分。
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by coppoumon | 2012-01-07 23:38 | ジャム | Comments(2)
2012年 01月 06日

年賀状 辰年

今年は、年賀状を例年通り140枚用意した。
それで、15枚不足して、結局155枚書いたことになる。
これまでの最高数。

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一枚は、この年賀状。家にある龍の絵皿を撮影した。
もう一枚は松に初雪が降りたような和菓子。
十三の永楽堂寿浩さんの、きんとんだが、御名を忘れてしまった。

140枚を書いて、投函した後に、思いがけない人たちからの年賀状が来ている。

ハガキの不足分はどうしたものだろう。そうだ、と急遽、○○堂へ探しに行った。

これまでずっとあの店でお香を買っていた。
家づかい故にこちらから桐の空き箱を持っていき、同じものを入れてもらうのだが、30年来、なかなかありがとうございます・・とは言わない店だなあ・・と感心していたが、松原通りで気に入ったお香を見つけてからは、その店にはふっつりと足を向けない。

数軒先には和菓子の老舗があり、そこまで足を伸ばしても、やはり、立ち寄らない。

今日もせっかくだから、いろんなものを求めて帰ろうかと思ったが、やはりありがとうございます・・を言わない店だなあ・・と、レジを待つ間にハガキ15枚だけにしてしまった。

あれ?

このブログは、居心地の良い場所、いつまでも佇んでいたい場所について、書く事にしているはずなのに、
これでは腹立ち日記になってしまう。

もっとも、そのお店も、行けばいつまでも眺めていたいものが時としてある。

寺町通りを歩くことを好きである。三条から姉小路を西にはいるつかの間の距離に、大好きなスマートコーヒーがあり、額縁屋がある。

でも、漬物屋は嫌だなあ。

あ、また、腹立ち日記になってしまいそうだからやめておこう。


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写真は寺町通、姉小路角にて。
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by coppoumon | 2012-01-06 20:33 | Comments(0)
2012年 01月 03日

2012年 正月風景

明けましておめでとうございます。





早朝、バスに乗ると駅前でたくさんの人が列を作っている。
元旦の朝は、初売なのだそうだ。
年末、つまり、昨日の残り物を売るのではないのだとしたら、昨日営業終了後に用意したのだろうか。

3時過ぎに駅に戻ってくると、駅前ショッピングセンターの出入口は更に賑やかだった。

除夜の鐘を聞きながら年賀状を書いた残りの作業をするために家に向かう。
初売は5日の早朝5時・・・子供の頃、こんなことを聞いたなあ。
一番の客には、お店も相当なお年玉を弾んだと。

獅子舞も見なくなった。が、駅前でみた行列は、逆に客がショッピングセンターの門付けにやって来ているような、そんな錯覚をしそうな、出来事だった。

大掃除もできぬまま年の瀬が迫り、除夜の鐘を聞いたこの年明けが、良い一年でありますように・・とおもう。

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by coppoumon | 2012-01-03 20:14 | 眺めのよいアパルトマン | Comments(0)
2012年 01月 01日

旧い年は去り 2

江戸時代、除夜の金を聞きながら、家の者たちは、一年を振り返った。

今年、美味しかったものを7つ、楽しかったことを5つ、会えてよかった人を3人。

これらが全て満たされたら、良い年であった・・と喜んだそうだ。


七味(しちみ)・・・有りすぎて、列挙できないくらいだが、お濃茶。薄茶。雲丹。和菓子。いろんなポタージュ。
赤身で作ったハンバーグ。赤足海老のメリケーヌ。

あ、これでもう7つだ。

五悦・・・4月のチャリティコンサートに続いて、詩とピアノの会。ピアノの会がもう一つ。小さな生徒さんたちが我が家でお客様になって開いた会。11月のチャリティーコンサート。

コンサートだけでも5つになってしまう。
付け足せば、京都のお寺の江戸時代の茶室で、江戸時代そのままを体験できたこと。

三会(さんえ)・・・お会いしてよかった人。これはこのブログのに登場したたくさんの人。とくに3人を挙げるのは難しい。


これも、もう一つ付け足すとしたら、庭で小さな侘助が咲いたこと。


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これ、全て、私の喜び。
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by coppoumon | 2012-01-01 23:11 | Comments(0)
2012年 01月 01日

旧い年は去り 1

大晦日に、京都を歩く。

観光客は少ないであろう、と予想して、八瀬の御蔭神社から蓮華寺を歩く。

蓮華寺は静まり返っていた。

二人、一人、二人、とたまに参拝にこられるが、池の外側を流れる用水の音を、辛うじて聞き分けられるほどに静かだ。

私は、紅葉した京の庭を好きだ。

そうして、真っ赤に染まったその数日後、夜中に突風が吹いて、葉を全部散らして、青空が広がる、そういうおもい切り方の、潔い変化を好きだ。

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暮れも押し迫ったというのに、ところどころ紅葉が残っているのだそうだ。

庭の掃除は今日がリミットなんです。
あすはお正月ですから、今日までになんとしてでも庭掃除を済ませてしまわねばならないのです。

お寺の方は、こうもおっしゃる。

私たちは、とにかく掃除掃除、なのです。
住職と、言うように、住むのが第一の仕事なんです。


何一つ変えずに、今日をあすに引き継いでいく。
その積み重ねで、長い年月を重ねてきたであろう、人の生き方を垣間みて、粛然とする。






このブログ11年12月11日に蓮華寺の紅葉がありますので、ごらんください。
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by coppoumon | 2012-01-01 22:51 | Comments(0)