のんびりいこうよ

coppoumon.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2012年 04月 29日

都鳥

花の名付けは、どのような経緯だろう、とおもう。
なんでも、交配者に権利があって、付けた者勝ちなのだそうだ。

白色椿、「都鳥」

e0036151_20362025.jpg


都鳥というと、伊勢物語のイメージがある。
しかし、この鳥はゆりかもめではなくて、都にさえいない鳥だと、文を読み進むうちにわかる。

e0036151_20382037.jpg


ははあ、ひとつの花なのに、二つの花が合体したように咲くのか。

長唄の「都鳥」は隅田川のほんの束の間の物語だ。

あ、「隅田川」といえば、

都鳥さえ 一羽じゃ飛ばぬ

昔こいしい 水の面

逢えば溶けます 涙の胸に

河岸の柳も 春の雪

       作詞・・・・・・・佐藤惣之助


これだ、

東行の果てに都を切に思う男の心ではなくて、隅田川のデイトの話だったのだ。

記憶はさらに転がって、子供の頃「若水ヤエ子」という人が、お国不明のズーズー弁で、

ああ、すーだったわにィ、あなたがはたつ、わたすがずーしちのとぎよ・・とお笑いのネタにしていたことを思い出した。

今は、八重桜、地ざくらの終焉。
椿の都鳥も咲き終えて、都をどりの最後の季節。
[PR]

by coppoumon | 2012-04-29 20:53 | 住まう | Comments(0)
2012年 04月 25日

引越し作業が一段落 2012

e0036151_22395032.jpg


ゴールデンウイークまでには、片付けが終了するだろうか・・と思いつつ、早朝から片付けをしていると、
ご近所の方が、一人で片付けはるんやさかい、ぼちぼちにしなはれ・・と、あさの挨拶のついでに声をかけて下さる。

家の中は、なんとなく収まるべきところに物が収まったようにも思える。

このオルガンは倉庫に入るはずだったが、夏の暑いとき、冬の寒いときにさらうことを思うと、家に入れる次第に至った。

ここには小さなアップライトを置いて、夜更けの譜読みに使うはずだったが、いずれ、違うオルガンが来たときには、このオルガンを出して、ここにアップライトが来る。
床は強烈な補強がしてある。

床は、素足で歩いて気持ちが良いので、外に出る気がしない。
訪れた人たちは、前のところより居心地が良い・・という。

杉の床が、低音も中音も、高音もバランス良く吸収して跳ね返してくれるから、音の響きが良いのだ。
外の音は入ってこないし、前の住まいのように車の行き来が無いので、アスファルトの黒いパウダーも巻き上がって来ない。
家の前を車が走らないと、録音が出来る。


倉庫のレイアウトも自然の成り行きみたいに、決まった。

20才の頃、飲みに行ったさきで、マスターが・・・・あのな、今度は、全く違った店をやってみたいねん。
座ったらぎょっとするくらい汚いのじゃないか、と思わせるような店・・・

なるほど。あやかることにするか・・・

作業場だったのだから、きっと石油ストーヴが似合うだろう。
アルマイトのヤカンを載せて。
しかし、暑くなる6月から9月はただの物置。

物置だけど、広く見せる工夫をしてみよう。
[PR]

by coppoumon | 2012-04-25 22:57 | 住まう | Comments(2)
2012年 04月 19日

同じ花が咲き

2年前に庭の白梅が枯れたとき、きっと身代わりになったのだろう・・などと話をした。
しかし、妹、私、母と順に入院をした年だったので、誰の身代わりだったのかは特定することができなかった。

この春、おおきな鉢植が枯れた。きっと、母が連れて行ったに違いない、と私は思う。

e0036151_23272390.jpg


そうして、大神楽が初めてと言ってよいほどたくさんの花を咲かせた。
太神楽は、数年前、母の手で強剪定をされてしまい、花を付けなかった事があり、私をやきもきさせた。

さすがやな、天敵の母がいなくなったら、こんなにたくさんの花をさかせてる・・・と私は笑った。
80センチほどの高さの木に、50ほどの蕾を数えたとき、快哉をさけんだ。

やはり、手入れしてやるべきだなあ、と思う。

いま、植わっているのは衣通姫、紅侘助、侘助、金花、都鳥、大神楽。

茶の新芽と時期が同じで、椿も新芽が伸び始めた。

さて、来年はどれほど花が付くだろう。
[PR]

by coppoumon | 2012-04-19 23:37 | 住まう | Comments(0)
2012年 04月 16日

朝、目を覚ますと 

うぐいす。
そう、早朝からうぐいすが来て鳴いている。
家の真上のようだ。

薩摩紅梅を植えようと以前から思ってはいたが、もし、薩摩紅梅にうぐいすが止まってくれたら、
楽しいことに、花札の世界になる。いや、花札に描かれたのはメジロなのだ。
メジロなら裏庭でいつも楽しそうに鳴いて遊んでいる。
やはり薩摩紅梅を植えよう。

そうなったら、牡丹も植えよう。アゲハチョウがくるだろう。紋のついた黄蝶がよい。

いや、そういう話ではない。
引越ししては見たものの、これは、この家のこの間取りは、なんというのだろう。

1kか?

玄関を上がると2畳。4畳半とキッチン、6畳の和室。水周り。プラス12畳のトタン屋根の作業場。

団地サイズではないだけ広さにゆとりがあるが、昭和30年代の郷里の、町営住宅を思い出した。
転勤族の人たちは、皆こういう間取りで住んでいたのだ。しかも家族で。

玄関反対側の12帖の作業場は遊び勝手がよさそうでも、住むのは難しいが、外側をそっくり残して中を入れ替える。アイディアはたくさんある。

どうやって楽しく住むか。友人たちは、「ええな」「面白そうやな」「ええんちゃいます」と茶化す。

e0036151_22403026.jpg


日差しの加減で、外もうぐいす色に映える。

じゃ、「うぐいす荘」と名付けようか。

郷里のお寺でもうぐいすが一日中鳴いていた。
それで、お寺の先のアパートは、本当「にうぐいす荘」と名付けられていた。

アガサ・クリスティーの小説みたいだけど。
・・・・やっぱりやめておこう。

小説では殺人事件の場所だったから。

ウグイスはまだ上手に鳴けない。
[PR]

by coppoumon | 2012-04-16 08:49 | 住まう | Comments(2)
2012年 04月 13日

引越しと荷物 2012

長年住んだマンションは、30年か35年経ったら引っ越そうと、楽器以外は大きな家具をもちこまなかった。
例外は楽譜だなで、これとて、高さは200センチあるが、ドイツ製の、簡単に分解できるものを選んでおいた。

とにかく本を出すこと・・・楽譜を出すこと、という思いで頭がいっぱいだったが、本を出すとすぐに本箱をあたらしい家に持っていって、収める場所を用意しておく、ということには思い至らなかった。
楽器が出ないことには、そして、次の家に入って収まってくれなければ、なんの段取りもできないと考えていたからだ。
e0036151_1130313.jpg


家具はほとんど山葉家具だったが、ビューローがすぐに廃番になり、オークヴィレッジで作ってもらった。
ビューローに乗せた本棚は、東急ハンズで板を刻んでもらって、自作した。
e0036151_1133737.jpg


35年前にお世話になった運送業者に来てもらい、4台の楽器と、大きなスピーカーとビューローを運び出した。

これまでは楽器は手作業で揚げていたいたが、クレーン車で吊り下ろすことになった。

e0036151_11395634.jpg


無事に、引越しを終えて、感謝。

クレーンでおろしたら、やはり楽器は傷がついていた。覚悟の上ではあったから、驚かない。

マンションは、しっかりした建物で、なんら不満はなかったが、周りの環境が変わりすぎ。
建具を二重にしてもホコリや音が入ってくるようになってしまった。

お向かいの、友人の息子たちの住む家も、車が増えすぎて、越したいなどと話す。見通し良いのに家の前で何度も事故があったでしょう・・などと憤る。

越す時期が来たのだなあと私は思った。
[PR]

by coppoumon | 2012-04-13 11:35 | 眺めのよいアパルトマン | Comments(4)