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2012年 06月 30日

水曜日のメニュ・鯛茶漬け

2度、水曜日のメニュをアップしなかった。

しなかったのではなくて、作るのに追われて、あとで思い出したくもなかったのだ。

13日は、牛フィレと、トコロテンの入った家の畑の野菜を使ったサラダ。

20日はお造り5種盛をすだちで、最後は珍しくポークチャップ。

そこで、次週を魚にするように、と健啖から意見が出た。すきにせえ・・と思ったがおくびにもださず、あ、そう。とだけ言っておいた。


さてと、28日は、

南瓜のたいたん。

茄子と茗荷の八丁味噌炒め。

鯵のムニエル。

モチ粟入りの雑穀ごはん、大根とカツオの赤だし。茄子の炒め物の八丁味噌と味がダブらないように大分の分金銅の味噌を少し足した。

カツオは前日のタタキの残りをボイルしておいた。大根は亀甲の形に薄切りして下煮しておいた。
実を言うと南京のたいたんも、前日に作っておいた。


更に、鯛茶。

デザートは桂鮎。

鯛茶はもともと予定にはなかった。
天然ものの短冊が、売っていたので、山かけにするつもりだった。


相変わらずヘタウマな健啖のピアノを聞きながら、私はせっせとゴマをする。
途中で、健啖に替わってもらい、彼にもせっせと、ゴマを擦らせた。

ゴマするって、大変なんや・・・・と言いつつ不器用にすりこぎを動かしていたが、これ以上擦るとボトボトになりそう・・というのを、いやいや、これからが胡麻すりやねんで・・と擦らせた。

煮切り酒でゴマをさらにどろっとしたペーストにして、醤油を加える。

鯛を薄く削いで、ペーストに漬けておき、熱いご飯の上に置き、熱いほうじ茶をかけて、お茶碗の蓋をして、2分位待って蓋を取る。


健啖君は最近成長した。あ、身長のことだけど。
呆れるほど食べるので、まだ伸びるかもしれない。

おはなちゃん、鯛茶は、ごちそうじゃけん、つくってみんさいや。養殖の鯛は油が多いけんね、敬遠しんさいや。
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by coppoumon | 2012-06-30 20:53 | 常の日の惣菜 | Comments(0)
2012年 06月 29日

京都で鞄を

帆布の鞄を好きだった。

雑に使えそうだし、軽そうだし、手入れもいらないし、それに、オリジナルに縫ってもらえたからかもしれない。

しかし、使ってみると、丈夫そうで、意外と穴があくのが早いことや、経営者が内輪で揉めたことから、帆布のカバンを敢えて入手する、という気はなかった。

買わなけりゃもめないだろう、と思ったからである。

三条河原町の近くで、折りたたみ傘、コンパクトデジタルカメラ、携帯電話、手帳、財布、ハンカチ・・・これだけ入る、ちいさなカバンが店頭に3つ下げてあったのを、一度通り過ごして、引き返して買った。さらにもう一度引き返して色違いを買った。

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鞄の中は裏地が貼ってある。
使用頻度が高いのだから、交互に使えば、長持ちするだろう。
それに、どこにもネームが入っていないのが良い。
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by coppoumon | 2012-06-29 22:38 | 京都 | Comments(4)
2012年 06月 26日

今日も一服

先週火曜日は台風だった。
午後から警報が出たことを京阪電車の中で、アナウンスで知った。

この先、強風のため電車の徐行運転や、運転打ち切りの場合がありますのでご了承ください

時々強い雨が降ったが、夕方には静かになって、仕事も続行した。
仕事帰りに、リネンのシャツを買いに寄る予定が叶わなかった。大丸も、阪神も夕方にはシャッターを降ろしてしまっていた。

今日は穏やか。家の中はいくらでも昼寝ができそうな気持ちの良さ。

畑に出ると、アゲハがきゅうりの黄色い花の間を移動している。きゅうりの苗や花はアゲハにとって良い隠れ家のようだ。

10時になったので裏庭からもどり休憩。

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笹餅を買っておいた。
こし餡は葛仕立て。粒餡はヨモギの生地にくるんであった。

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これは「螢」という御名。ほんの短い間店頭に並ぶ。
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by coppoumon | 2012-06-26 11:07 | 和菓子 | Comments(0)
2012年 06月 25日

いまひとたびのあふこともがな

いちごいちえ。

ミサの帰りの楽しみは、二つのデパートをはしごして歩くこと。
または、市場をはしごして帰ること。

昨日、健啖君と紳士服売り場に行き、服地を決めて、最終決定の相談をしていたら、余りにも係のおっちゃんが愛想ないので、購買意欲を失ってしまった。
それになあ、こっちはダークグレーのグレンチェックの生地で行こうと思っているのに、180センチもある健啖に黒のストライプなど、勧めてくれるなよ。

また来るワ・・・・と言いつつ、二度と行かないことにした。
何度か下見に来たのは無駄足だったなあ、と内心思う。

ま、いいか。




今日は、気分を変えてもう一つのデパートの地下へ。

お目当てはショートケーキで、嬉々として持ち帰る。

さて、帰宅して箱を開けた。
トレーにたくさん並んでいた時と違って、もって帰ってみると、何か淋しい。180度回転させてみた。

あれ?イチゴは??一粒ではなくて、半分にスライスしてあるのだ。

ま、いいか。
気分を直して、中にたっぷり入っているのだろう・・と360度回転させたが、あんまり赤いところがないのよね・・これ。

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上から順に引きはがすようにして食べてみた。
こういう食べ方をするのは、初めてだ。

あんら?生地は悪くないけど、
イチゴ、こんだけかよ・・・

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ま、いいか。
ショートケーキが期待はずれでもパインがあるさ。
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この、硬い緑のヒモカワにはどういう意味があるのだろう。匂いもしなければ、味もなし。かぼちゃの皮ならきんぴらに出来るのに。
パインのスライスに皮がついているのも何のためだろう。

お招きに与って、出されたものの辞退もできず、歯型付きの皮を残して帰るのか・・・・。お茶の先生であれば、懐紙を取り出して、ゴミは持ち帰るのか。


ま、いいか。
生のパインをスライスして、自家製ヨーグルトをかけて食べたほうが、上等なんじゃないか・・そんな気がした。

ケーキ日記を終わります。

今日ばかりは、不景気なブログでした。
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by coppoumon | 2012-06-25 00:05 | Comments(0)
2012年 06月 18日

週末を遊ぶ・建仁寺

暑中見舞いの葉書を作る時期が来た。
何枚も撮りだめてあるのに、出かけて、シャッターを押して、やはりその時々の感性を大事にしたいと思う。

今年も、去年同様に両足院がテーマ。一昨年は雨もようで暗かった。去年は晴れて明るすぎた。
今年は丁度よい暗さかもしれない、などと、五条京阪を降りてから一筆書きをなぞるような、自分で決めたコースを歩く。

行きは、「松壽軒」帰りはその横の、川魚の「のと正」。松原通の南側の通りのレストランにも時間があれば行ってみたい。

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こんなところに本屋さんがあったのだ。
ここで出会う本とは、どんな本なのだろう。
本屋さんに行くことは、ほとんどないなあ。本屋さんが、近くに無くなったんだもの。

ドイツ文学で「老手品師」を読むように勧められたのが19歳のとき。
それから、探し続けたが、手に入らなかった。とうとう、私に「老」が近づいてきた。
ううむ。ますます読みたい。

瞬時にこういうことを思うのだが、足は、松壽軒へ。

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写真は御名「水無月」。

お店にはお客であろう関東訛りのおばさんがテーブルに座ってわらび餅を召しつつ、「今、奥に入っておられます」と、奥に入っているであろう店の方にも聞こえるように、私に声をかけて下さる。
両足院の帰りだ、とも。

和菓子屋を辞して建仁寺の境内の西南角の禅居庵を通り抜けようとしたら、書道展、いかがですか?と声をかけられた。
私は文盲なんです・・と言いかけて、気が変わった。

書道と、ピアノは似たところがあるからだ。

子供の頃は先生に言われるままに夢中で弾いたが、書道では、形臨を厳しく仕込まれるのだそうだ。
その後、長い年月を経て、先生から離れて、倣書の中で見出す世界・・・なんかピアノにそっくりだなあ・・
で、学生の方たちの書を拝見することで、自己省察の手がかりになるかもしれない、などと、またまた、瞬時に考えたのだ。

ピアニストの小山実稚恵の演奏会は明日だ。
私は彼女の演奏の半分以上を好きでないことがある。
それがなんだろうかと、今、第一線で活躍する人たちの学生の頃を思い出してみたりする。

彼女の演奏会については、また別の機会にブログにアップするだろうと思う。

両足院についても、続けてブログに書きたいと思う。

禅居庵の南側の門を入った足元を好きである。

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出来るならずっとここに佇んでいたい。
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by coppoumon | 2012-06-18 23:11 | 京都 | Comments(0)
2012年 06月 14日

水曜日のメニュ

水曜日のメニュは、最近は木曜日に実施。

引っ越す前は、お隣に京都生協があったので、若狭から網が上がったものが昼過ぎに届くと、思いつき放題のメニュを作っていたが、今の家ではそれは不可能。

魚は、高槻、枚方、と4箇所を見ても、決まらないことがある。

とりあえず、保冷バッグを持ち歩いて、メインになるものだけは、必ず買い求め、あとはあるもので間に合わせている。

今日は健啖君はサークルの帰り。運動サークルの帰りはお肉を、暗に指示してくる。今のところ健啖君は良い筋肉が付いていて、羨ましくおもう。

さてと。

今日はハッシュドビーフとリヨン風の揚げたじゃがいもと玉ねぎの入ったオムレツを食べたい、と思ったが、肉屋の前でメニュを変更。

越後ビールの缶入りピルスナーを二人で1本。


三杯酢のトコロテンと、胡瓜、紫蘇、カイワレ大根のサラダ。玉ねぎスライスを入れ忘れ。

絹厚揚げとメイクイーンの煮っころがし。

赤身牛、一人前120グラムほどを5枚にスライスしてバター焼き、しし唐と胡桃マスタード添え。

既製品の卵どうふ。

もち粟入りの雑穀ごはん、からし明太、柴漬、塩昆布。


ゴールデンキウイに自家製ヨーグルトをかけたもの。



私は、これで十分だったが、健啖君は、「こっちに越してから、つつましくなったね」と宣う。

まあね。紫蘇やキュウリは家の畑のものだし。
明太は山芋でもおろして添えてやりたいけど、バッグは既に一杯で、山芋までは持てなかったし。

お前の食欲には付き合えないや・・と聞いて聞かぬふりを決め込む。
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by coppoumon | 2012-06-14 23:27 | 常の日の惣菜 | Comments(0)
2012年 06月 12日

一服、また一服

引越しの後、身の回りが少し落ち着いてきて、お茶の先生をされておられるお宅に遊びに出かけた。

松月という方の萩茶碗を拝見。

こちらからも、松の図の絵御本と、雲鶴をお持ちした。
雲鶴と絵御本はどうしたわけか、寸法が入れ子になるので、同じ所に収めている。
それがまた、曲げ木の入れ物なのだ。

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お菓子は2種類持参した。

ひとつは御名が「葛餅」御製は京都松壽軒。
もう一つは「山帽子」御製は鍵善。

鍵善は葛きりばかりが目にいくが、和菓子も大層良い。
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by coppoumon | 2012-06-12 22:37 | 和菓子 | Comments(0)
2012年 06月 09日

入梅

引越し準備、引越し、その後の整理、と、この感覚からようやく逃れられそうになった頃、右中指が、酷使のあまり音を上げていた。
それが左手まで不自由を感じるようになったのを、咽頭炎になり、処方薬で炎症を抑えるようになると指までが楽になった。
しかし、どうしても手を使うことから避けられないものに畑がある。

小学生の頃、家の裏に花畑を与えられていてたが、3年生の頃、茄子を植えてごらん、と父親に勧められていた。
茄子は花がつくと必ず実がなるから。というのである。

実がなると・・それを食べなければいけないではないか。よりによって茄子などと・・

私は生返事をしてそれっきりになってしまっていたが、半世紀も後、今年から、胡瓜、なす、トマトの作り方をお向いのおじさんから指南されることになった。

私もね、会社づとめしているときに、隣に畑があって、そこの農家の人から、会社帰りにいろいろ教わって、会社も敷地が余っていたから、勝手に畑をする人があって、ああでもない、こうでもない、と習ったんですよ。

で、歳をとってきて、二うねなのに、夏の水やりが大変なので、畑をお返ししたい、ということになり、あっというまに胡瓜が出来た。

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ありがたいことに、去年一年、ほったらかしにしていた庭は、畑をこのおじさんが手入れしていてくれていた。
さて、何がどこまで出来るのだろう、とおもいつつ、毎日、草ぬきと水遣りをしている。
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by coppoumon | 2012-06-09 16:35 | 住まう | Comments(0)
2012年 06月 02日

食堂

食堂とパソコンで打ったら、食道と出た。

食道・・ってなんだろう、と別の方向に妄想が走る。
きっと、朝に道を聞かば・・の食の道なのだろう。


京阪三条駅が地上駅だった頃、駅の構内に食堂があった。
食べたいメニュは1種類だけだったので、他に何があったのかはまったく知らない。

お目当ては、天ぷらそばと鯖寿司の盛り合わせ。
しかも、やぐ羅の天ぷらそばにいずうの鯖寿司が載せられて出てきた。
一流ではないか。

そんなことは知らず、学生の頃、京都で食事と言えば、美味しさに惹かれて一目散にそこへ行った。

出町から東へ向かう弁財天の向こうの柳の下に鯖街道の終着点の石碑がある。
これは道標なのか、顕彰碑なのか。

また、鯖寿司への味覚の妄想が広がる。
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出町に、何故か、いつもお店は混雑しているし、外にまで順番待ちのお客が並ぶお店があった。
ある日、空いているのを見計らって入り、鯖寿司と京うどんをセットにして供してくれるのだと、知った。

またある日、健啖をつれてここに入った。
満足げに食べ終えて、うれしそうに店を出てから「鯖寿司を一人前頼んで、好きなうどんを頼めば、もっと食べれるよ・」・と健啖君が案を出す。
勝手にしろ。


大阪人である母は、我が家では鯖寿司、いなりずし、巻き寿司をつくらなかった。
買ったほうが早い、という些か乱暴な母の結論だった。

酢飯の酢は米1升に対して米酢0,18リットル、塩37,5グラム、砂糖60グラムと、決まりがあったが、母が作ると塩、砂糖共に約束より多かった。

母がつくるのは私にさえも甘すぎるバラずし。

一口で箸をおく私に、白いご飯もあるよ・・と言い、決して味を変えようとはしなかった。
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by coppoumon | 2012-06-02 21:12 | Comments(0)