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2012年 12月 30日

来客とステーキと、葡萄豆

12月29日は九が付く日で、父はこの日を餅搗きに充てなかった。
苦餅はつくな・・・と言われているから・・・という。

父は少年の頃、大陸で育ったはずなのに、一時が万事、日本での習慣が厳格に守られていた。

私は29日は黒豆を炊く日と決めている。
12時間水に浸けた黒豆を蛍火で炊く。柔らかく炊き上がったら砂糖を少し入れて5分ほど火を入れる。
別に蜜を作って浸透圧で甘味を豆に移す。
それで、仕上がる。

新豆は、いかにもむっちりとした舌触りで柔らかく、葡萄豆と言われる所以だとおもう。
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30日は、お客様で、お昼を出すかもしれなかった。
それが不必要と分かって直後、黒豆の作業が終わった頃にはるばると別の訪問客があり、有り合わせで食事を出した。

牛ロース180グラムのステーキ、ソースを和風で。キタアカリの粉ふき芋添え
サラダがわりに聖護院蕪の阿茶羅漬をたくさん。

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180グラムは多くないか?と肉屋でオバサンに聞くと、食べれる時にたべといたら。という、なんとも明快な答えが帰ってきた。

そうだ、かの日野原先生も週に2回はステーキを召し上がるそうだし。

そのあと、

温野菜のかわりに、京人参、海老芋の白味噌仕立て。
白ごはん、自家製の昆布豆。

ヒジキ煮があったのを、だし忘れ。

量的には十分だと思えるが、なんせ、急ごしらえのありあわせだから、この程度。

葡萄豆の器は叶松谷 萬暦手 七賢人猪口
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by coppoumon | 2012-12-30 17:23 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2012年 12月 26日

聖護院蕪で阿茶羅漬をつくる

この冬は寒波の到来が早い。

聖護院蕪がすでに甘くて美味しいので阿茶羅漬を作る。

蕪は一つ400円だった。

半分を使う。

皮を分厚く剥いて、櫛形を4つつくり、端から薄く刻んでいく。

刻み終えたら海水よりちょっと薄い塩水を作り30分ほど浸し水切りする。

昆布をハサミで細く切る。ゆずがあったので、これも繊に切って入れる。

酢40cc、水40ccを合せ、三温糖を大さじ1杯加える。この、大さじ1杯は、何度か作ってみて、好みをみつける。すりきりだと2杯弱、大盛りだと甘さが立つ。

寒波の頃なら、唐辛子を刻んで入れる。

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おはなちゃん、やってみんさいや。
サラダの代わりじゃ。
菊花蕪よりこっちの方が手間がいらんし、食べ飽きることがないけん。
蕪のある間は、切らすことがないくらい、つくっちょるんよ。
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by coppoumon | 2012-12-26 23:22 | Comments(2)
2012年 12月 26日

冬が来て 3

クリスマス寒波とやらで寒い日が続く。
朝起きたとき外気温が零度、室内は10度。

ベッドの下のバスケットに左手を伸ばし靴下を取り出す。次にベッドの右側に降りて押入れを開けベッドの上のものを全部片付ける。

そんなことを頭では分かっているがグズグズしてベッドを出られずに、今日一日のタイムテーブルを頭の中に描く。

今日から休み。12連休のはずだがそうはいかないだろう。雑務をたくさん抱えているのだから。

昼間の少しでも気温が高いうちに裏庭の手入れをした。途中で母とお付き合いのあった某営業の方がこられて、お茶を出してオーディオの話をたくさんなさって引き上げられた。

そのあと、また庭に出て落とした葉や枯れ枝を袋に詰めた。

6種類ある菊もそろそろおしまい。
3時半ごろ粉雪が舞い始めたので、掃除を切り上げて、菊の中で、活花に使えそうなものは山茶花も切ってお向い、伯父宅とその裏のお宅と、旧知の方に差し上げた。

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仕事を終えて一服。

写真は山茶花、浪川菓舗の御製。
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by coppoumon | 2012-12-26 22:41 | Comments(2)
2012年 12月 18日

冬が来て 2

今年は、いつ、木枯らし一号が吹いたのだろう。
晴れた日も12月15日までは小春日和、16日からは、冬びよりと分ける12月。

12月前半にはよく晴れた穏やかな日が続いて、私の一番好きな季節なのだが、今年は、そんな日があっただろうか。

両足院の前の楓もすっかり散ってしまった。
木枯らしでも吹けば、スカッとした青空が広がって、初冬の気分も違うのだろうけれど、今年はスッキリしないまま、12月も半分過ぎた。

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両足院からたくさんの高僧が対馬に渡ったことをふと思った。
対馬で滞在した寺の規模も両足院くらいの大きさ、広さ。

両足院から外を見たとき、景色はほとんど変わっていないだろうけれど、対馬の、滞在したお寺から見る景色は、瓦解と言ってよいほどに変わってしまった。

そんなことを思いながら、今年最後のもみじを食べる。

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by coppoumon | 2012-12-18 23:52 | Comments(0)
2012年 12月 18日

冬が来て 1

今年一番に来たクリスマスカードは、幼稚園から高校までずっと一緒で、郷里の町を歩いて4分で行き来できていた友人とイギリス人のご主人からだった。

主人は高齢、私は熟女。

そんなことが書いてあった。

oh! piano boy!! いつも歓待してくれて、食事を作って振舞ってくれたのはご主人だった。

私の作るレモンカートは、誰にも真似が出来ない。と得意がるので、是が非でもレモンカートの作り方を習わねば、と思った。

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カードを窓辺のプレーヤーの上に飾った。

同じ時間に、ご主人のデイヴィッドさんは、車の運転をおえ帰宅して、夜更けにヘヴン・・ヘヴンと言いながら息を引き取られたのだそうだ。

葬儀に行けなかったこと、葬儀のオルガンが弾けなかったことが残念。

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デイヴィッド・メイトランドさんの魂の平安を祈ります。 
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by coppoumon | 2012-12-18 23:07 | Comments(0)
2012年 12月 17日

葡萄豆

丹波篠山の大玉丹波黒豆 飛切300グラム 手撰り逸品

袋に賑々しく書かれた黒豆を炊く。

豆は軽く洗って米のとぎ汁に12時間かっきり漬ける。

漬け終えたものを水洗いして、割れたものは取り除き、はじめ強火にかけて沸騰したら弱火。
適宜アクを引いて、まめが踊らないように3時間炊く。

豆の3倍量のとぎ汁を用意して、炊き始めの水の量も3倍。もっとも、目測。


次に、

3時間経過した豆を取り出し、柔らかさを見る。親指と小指でつまんで潰れるくらい、とか、炊事場のタイルに思い切りぶつけて、豆が落ちないでひっついているくらい、とかだと合格。

口に入れて簡単にほどけてくれる柔らかさである。砂糖が入るとまたすこし固くなってしまうので、心配はない。硬いとぶどう豆にはならない。

(料理屋はここで20分ほど蒸すが、私は省く)


そこで、豆300グラムに対して三温糖200グラムを入れて軽く煮る。

砂糖蜜を別鍋で作る。

水300cc位の中に、三温糖を300グラム入れて煮溶かす。砂糖の量は500グラムくらいまで。

ここで、両方の鍋が冷めるのを待つ。


砂糖蜜の中に豆を移して2,3日放置して、浸透圧で蜜の甘味が豆に移ると出来上がり。





おはなちゃん、そように難しいもんぢゃないけんね。
やってみんさいや。

手間がかかるけん、豆は手に入る一番上等を買いんさい。
豆を煮るとき、煮汁が減っていくけん、少しずつ差し水する必要があるかもしれん。
豆から4センチ上に水がくるように覚えといたらかんたんじゃけえ。

蜜と、豆の温度が一緒にならんと、豆にしわがよるけん、そこだけが注意ぢゃあ。
がんばりんさいよ。

たくさん砂糖を使うけん、昔は贅沢な食べ物と言われたんかもしれん。
あんまり甘いと美味しくないし、砂糖を減らすと日持ちがせんけん、そこは自己裁量ぢゃわいね。
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by coppoumon | 2012-12-17 12:17 | 作った | Comments(0)
2012年 12月 14日

京大書道展と昼ご飯

建仁寺の塔頭2箇所を使って書道展が行われているはずだった・・と、期日が二日間と分かり、算段して出かけた。

お昼を済ませてからにしようと五条の坂道を歩き始める。途中で京七味のはいった練り物を製造している店があるのだが、休業日だったようだ。

久々に鰊そばを食べよう。お稲荷さんも1つ・・と目指した店の前に立つと張り紙があった。

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必ずいつも営業をしているお店だったので、こういう事態とは、つゆ思わず。鍵善ほどには熱心に通わなかったが、機会があればよく食べに入った。
若い頃はおろしそばや、丼物などはおやつ替わりだった。

がっかりしながらまずは展示会場に行くことにした。
ゆっくり拝見して2つの会場をでたのが1時半。

松原通にあった喫茶店も休日。その先のチャーシューともやしのたっぷり入った美味しい支那そばの店もシャッターが降りている。
東大路にでて和菓子を買い、お隣の喫茶店のことを聞くと、ちょっと1週間ほどお休みされています、という。立て続けに4軒閉まっているとは。

松原通の南側にレストランがあって、いつかは入ってみたいと思っていたそこまで歩くことにした。
寒い中を空腹で歩く。

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岩さき亭というそのお店は、自宅兼レストランのようだった。
入って、なにか食べたい・・というと、年嵩の婦人が、はい、今でしたらランチが・・とミニッツステーキにキスと海老のフライが付きます、と教えてくれた。

厨房の方に目をやると金縁の同じお皿が50枚ずつ数種類積まれているのが見えた。

やがて、汁椀が出てきた。

あのう・・お味噌汁など、お出ししないのですけれどこんなに寒い日ですから、どうぞ先にこれで温まってください。
おしぼりも熱いうちにお使いください。

初めての店で思わぬおもてなしを受けた。

味噌汁は大根、人参、じゃがいもを拍子木に、5ミリほど、長さを3センチちょっとくらいに揃え薄揚げも長さが揃えてあった。味噌は少し辛め。

料理と共に、ライスはこのくらいでよろしいですか?と訊ねて下さる。

私が食事を始めてしばらくすると店の人たちもテーブルの片隅で食事を始めた。


店の人たちの食事が終わるのを見計らって席を立つ。
今日は初めてこのお店に伺ったのだけれど、じつは去年の秋にこのお店の前を通って、いつか食事にと考えていたことを告げた。
今日は私一人だったけれど、大喰らいがいますので、今度一緒に来ます・・というと、是非、お待ちしています。

そんな会話をした。

いや、一人で行って、倍ほど食べたい。
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by coppoumon | 2012-12-14 00:22 | 京都 | Comments(2)
2012年 12月 12日

茶筌

お茶の先生と、京都に出かけた。

昨日、甲賀の友人宅へお招きがあって参りましたのね。照葉やイソギクが活けてありまして、其処に別の友人が、木ササゲを、とても珍しいからと、お持ちくださってね。ササゲのように実が入っているから、お茶会の後、庭に植えてみますって話になったの。

南禅寺の塔頭を左手に見ながら野村美術館へ行く途中で、その話を伺っていた。正的院の飛び石の意匠を面白いですね、と、私の言葉に頷かれて、

あら、これよ。この木が、いま、お話したばかりの木ササゲだわ。あら、こんなふうに大きな木なのね。とおっしゃった。

美術館の名碗をとっくりと拝見して、立席ではあるがお茶を頂いた。

帰り際に茶席の軸を拝見。

瓢叩・・・空也空也 一瓢一筅

書は月譚

暮れから立春にかけて京の町を歩いた茶筅売りの軸であった。

瓢箪を打ちながら茶筅売りが商いをしている・・・・一つひょうたんを叩けば、一つ茶筅が売れていく。

こういう内容が不昧の子息月譚の字で書いてあった。小さな、茶筅を売る男の姿絵が添えてあったが、ちょっと日にちが経ってしまい、書いたのが誰だったか忘れた。とほほ。

このお軸を拝見できたことが今日一番の収穫でしたね・・と帰路につく。

お茶の先生と別れて京都三条へ。

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骨董屋の店先に、対馬の御本茶碗が出ている。

先程まで楽しんだ茶碗の世界が、ここでもう一度反復されて、良い一日だった。

茶筅を年末に買い求める京の風物詩。
さて、我が家も茶筅を新しいものに替えなければ。到底お茶を楽しむという姿から程遠いものになってしまった。
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by coppoumon | 2012-12-12 08:42 | Comments(2)
2012年 12月 07日

少しだけコップレストラン12月 もうかに真っ赤

健啖が帰ってきた。
昨日の予定だったが、ゼミが白熱して帰れなかったので、今日は意地でも帰る、と帰ってきたのだそうだ。
魂胆というのか、早く帰る原因は、島根の友人から送られてきたカニ。

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カニを食べるときは無音だ、というが、健啖君はしゃべりっぱなし。
大皿にカニ用のハサミが、コンっ!と当たろうものなら、私が叫ぶ。

意にも介さずに指と口を動かす健啖。去年より手際よく指をカニに突っ込んで食べている。

テーブルに白い布を敷いて、コップレストラン開店。

メニュは以下のとおり。

風呂吹き大根、ゆず味噌。お猪口に少しだけ日本酒。

ポトフの実。キャベツ、淡路産の玉ねぎ、京人参、焼きソーセージとマスタードを添える。

ポトフから取ったスープ。すね肉の角切り、パセリを散らす。

松葉ガニの茹でたもの。

ほうじ茶のお茶漬け。牛肉の時雨煮。蕪の阿茶羅漬。ハマグリのふっくら煮(到来品)。
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松葉ガになので、松葉の書いてある大皿を出した。
うまかった・・・という駄洒落でもある。

ああ・・また学食なんて嫌だなあ・・と健啖君はぼやく。

デザートに十三の永楽屋寿浩のオレンジの焼き菓子。
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by coppoumon | 2012-12-07 23:29 | 常の日の惣菜 | Comments(0)
2012年 12月 07日

ラ・フランスのジャム

紅玉のジャムの後、しばらくジャムが無かった。

無ければ無いで我慢をする。そのうちバターを塗っていたのが、マヨネーズに手をだした。
これは、マヨラーになってしまうぞ、と警戒して、洋梨を買った。

しっかりした洋梨で、赤ワイン煮にしようかと思ったが10日ほど放置して、香りが立つようになったので、ジャムに。

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ラフランスは1,8キロ。三温糖250グラム。シナモンパウダー、レモン果汁半個分。

写真は皮をむいて砂糖とシナモンパウダーをまぶしたところ。

しばらく置くと浸透圧で水が上がってくる。

それを煮込む。

出来上がったところで、友人から柚子が10キロ送られてきた。

ゲッ!!

これをママレードにするのだ。
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by coppoumon | 2012-12-07 23:11 | ジャム | Comments(2)