<   2013年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧


2013年 02月 26日

梅一輪

長崎の友人が、梅はまだか?と聞いてきた。
こっちはもう咲いて、選定した梅の枝を持って帰ってきたけど、それもよく咲いている・・・などどいう。

じれったいくらい蕾が開かない・・と返事をしていたのだが、我が家に来るというので、もう少しあとのほうがよいだろう、と言っておいたのに、関西に用事でもあったのか、郵便受けに、「またその内に」と、メモが入っていた。

ああ、おどろいた。

まあ、郷里では、いつもふらっと来ていたから、同じ感覚なのかも知れない。

e0036151_22405098.jpg


裏庭の梅はもうすぐ開き始めるのだろうか。

この梅はほどほどの手頃な大きさの実がなる。
それをお隣のオバさんが梅干にしてくださったことがある。
自分のところの梅だと思うと美味しい。

今年はたくさん実ってくれるかなあ。
畑に赤紫蘇も作っておいたほうがよいだろうか。しかし、紫蘇はだんご虫が食べるので、難しいだろうなあ。

e0036151_22443862.jpg


水仙が100本以上花を付けている。
それを庭が寂しくならない程度に、時々見計らってご近所に配る。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-26 22:45 | Comments(4)
2013年 02月 21日

寒い日の鳥達の声

家の周りでは気づかなかったことだが、裏庭に出ると氷が張っていることがある。
霜が降りた日、西洋カタバミの葉も真っ白になっていた。
数日経って西洋カタバミの葉を見るとそれとはなく赤く色づいている。

霜焼け・・そんなことはないだろう。

寒すぎるのか、一向に梅の花が咲くような気配がない。お隣の敷地の実生の梅は白い花が開いているから不思議だ。
じれったいなあと毎朝、薩摩紅梅を見ている。

e0036151_2184880.jpg


その頭の上を裏庭に行けとでも言うように「かた、かた」と鳴きながらジョウビタキが飛んだ。
まさか、なあ、とおいつつ、作業の段取りをして、裏庭に回ると、
椋の木の上でコゲラが「こここここここここここ」と、連続的な音を立てて幹を叩いているのが見えるが羽の色までは判らない。

定位置にジョウビタキは止まっていて、私が畑を掘り返すのを見ている。
そうして、少し遠回りをしながら私の正面の木に止まったので、私は、気づかないふりをしながら畑から離れた。
多分、土の中に好みの餌があるのかもしれない。
私との距離はほんの3メートルほど。

シジュウカラが高いところで鳴き交わしている。
庭の草退治をして、崩れかけたレンガや埋めてあるコンンクリートブロックを起こし、
こうやって鳥の声を聞きながら午後からの半日を外で遊んだ。

環境が変わって、以前の家のように隣の公園に冬芽を楽しみに見に出ることはないが、今の家にはちいさなものも入れて椿が15本、梅は4本あるのだし、小さな温室を設ければ、一日中そこで遊べるのだ、と妄想する。

仏壇に供える花は全部この庭で調達できる。

もっとも、仏壇はないのだけど。

今は、真弓を植えよう、柊を植えよう、いちぢくも植えよう・・などと思う。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-21 21:22 | Comments(4)
2013年 02月 18日

水曜日のメニュ続き・冬の日・雨水

今朝は雨音と強い風の音で目覚めた。

暦の上では、雪が雨に代わる日・・という。
夕方は雨足がかなり弱くなったが傘をさして健啖君が夕飯を食べにきた。

仕事帰りに立ち寄ったデパートは、貝類がなかった。ただひと船、貝柱、赤貝、鳥貝の盛り合わせがあったが、そんなに欲しくない。
兵庫の殻つき天然牡蠣の手頃な大きさがたくさん並べてあった。
加熱用とも書いていないのでナマで食べたかったがちょっと警戒して、焼くことにした。


対馬産のかます一夜干しの焼いたん。

焼き牡蠣。

ほうれん草おひたし、焼き椎茸薄切り、柚子繊切りを和えて、ポン酢をかけたもの。

とり肉、小芋、人参、薄揚げを伏見の吟醸酒の酒粕で汁に仕立てたもの。

水菜、8分茹でた卵、賽の目に切ったゴーダチーズ、カイワレのサラダ。

雑穀米、聖護院かぶらの阿茶羅漬。


粕汁とお浸しは4人前用意したがきれいになくなり、有り合わせでサラダを作った。

4時半にやって来て9時半に帰宅。

e0036151_22594441.jpg


でっかい胃袋の健啖が帰っていったあと、静かな冬の夜を楽しんでいる。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-18 23:00 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2013年 02月 17日

せんだんご 水曜日のメニュ

水曜日のメニュとあっても、今回は明日、月曜日に実施。

このところ大変寒い。

去年も寒い日が続いたように思う。で、去年は連日のように精進の粕汁を作った。

今年初めての健啖君の食事。
この男、食いつきは良いが、料理の名前を覚えたり、作る手順には全く興味がないらしく、思惑が行き違うのが面白い。

メインは粕汁。魚の焼いたん。ほうれん草と、鳥貝か焼き椎茸のおひたし。殻つきの牡蠣でもあれば焼いてやっても良い。

日々のお惣菜ならこれで十分じゃないかなあ。


今年は、粕汁をメインになるように、材料を変えた。
それと材料を変えたのは、大根と人参は組み合わせが良くない、といわれているし、冬だからもっと食べごたえのある、こっくりとしたものを味わいたいと思うからだ。

粕汁は、鳥モモ、里芋、人参の組み合わせ。鳥モモと里芋だけで十分に美味い。人参は彩り。
酒粕は伏見の吟醸。

かますの一夜干しが対馬から届いているので、これを日本酒を塗って焼く。

ほうれん草はゆがいて、鳥貝は細切りにして酢洗いしてほうれん草に和えてポン酢で食べる。
鳥貝がなければ殻つきの牡蠣を焼いて柚子を絞る。
その時は、ほうれん草にはしいたけを焼いて細切りにして和える。

買い物は鳥貝か牡蠣。魚屋さんに立ち寄るだけでよい。


先日、私の誕生日だったので、親がしていたように小豆を煮た。丹波の大納言だった。

郷里からせんだんごが届いていたはずだ。
せんだんごの「せん」はデンプンの意味らしい、と地元ではいう。

この寒い時期に川に入ってさつまいもからデンプンを取り出す作業をするので、最近は敬遠されがちなのだそうだが、江戸時代は切り干し芋や、このせんだんごで飢饉の時に餓えずにすんだ。

e0036151_22162213.jpg


せんだんごは粉を練り、形を整えて黒砂糖と煮てオヤツにする。
または六兵衛という麺にもするらしいが、不幸にして私は知らない。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-17 22:28 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2013年 02月 13日

紅侘助

紅侘助が5割ほど開花した。
帥人という名の白ツバキも蕾が膨らんできた。
白い椿は5種、7本。赤系は6種、7本、絞りが1本。

名前が判らない白椿が1本あり、それは高島町の出身の方が植えたもの。
40年生だというが、幹もそんなに大きくはない。

椿の咲き始める頃が一番寒いのかなあ。

自分の体温で寝ることを心掛けている。
ベッドの中には猫の体温ほどの電気アンカ。

ベッドウォーマーを入れて温めておくが寝る前にスイッチを切る。
眠りにつく直前、明日の椿の開花予想をする。

e0036151_22145872.jpg


このところ寒い日が続き、予想はわずかに外れて、つぼみの先を眺めていると、じれったい。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-13 22:19 | Comments(0)
2013年 02月 11日

椿が少しずつ開花

2月の声を聞いたとたんに、椿の花が開き始めた。

太神楽。

紅侘助。

侘助。

一休。

e0036151_2373782.jpg


写真は太神楽。100ミリより少しおおきい花。第一号である。
つぼみは32ほど。去年は50を超えた。

庭をいじっているとメジロの声がする。餌のない時期だろうに、と思い、みかんをスライスして梅の枝の、
ヒヨが入り込みにくいところに置く。

しばらく庭を離れて戻ってくるとヒヨが一羽、梅に止まって私を威嚇したそうに睨んでいる。
これは、無言ながら威圧ではないか、とおもったら、鋭く叫んで飛んでいった。

私、ヒヨに敵意はない。脅される覚えもない。蜜柑の実をええとこ取りしたかったら、早くしなさい。

おっと、ミカンは上手に地面に転がしてあった。

翌日は、別のところに置いたみかんにヒヨの夫婦連れらしいのが来ている。
私を見て、慌てて飛び立った。

ついでにピーッ・ピーッ と強く鳴いて去る様が、捨て台詞のようで、可笑しい。

きっと、先に鳴いたあれは、おばはんの方やで。
亭主が後から更に猛々しく喚いとるわ。と、庭先に出てきた友人と笑い合う。

ヒヨはヒトに似ている。

一字違うだけだからなあ。

いやいや、ヒヨだけではない。モズもジョウビタキに意地悪をする。
既に餌はスズメが持っていったというのに。

昨日のミカンは皮だけを残してきれいに無くなっていた。
私は畑の土を掘り返し、ジョウビタキが餌をさがすだろう、と期待する。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-11 23:18 | Comments(2)
2013年 02月 07日

茶木

茶木といえば、ヴァイオリン族のメーカーを思い出す。
確か関西本線に乗ってどこだったかで降りると茶木という楽器メーカーがあったのだが、数十年前のことだから、今はもう、どうなったのかわからない。

どうなったのかわからないものはたくさんあるが、お茶を淹れるということを経験がない人が増えた、と新聞で取り沙汰されてから身近に、その話題がでる。

親達は山に入るとき大きなアルマイトの薬罐を持っていき、沢で火を焚き、いつでもお茶が飲めるようにしていた。

お茶が切れたら、茶の木を探してあぶり茶をして煮出して飲む。
でも、そういうことは、これこそ経験者は少ないのではないか。

月に一度は八瀬の山奥で、人の家を縫うような細い道を歩く。
生垣は寄植えなので、いろいろな木が混じっていて、お茶の木もある。
「これが、お茶」と一緒に山歩きする生徒さんにいうのだが、キョトンとしている。

ドンペリが分かっても、お茶は判りはらへんのでおますか・・と私が悪態をつくと、
見たことないですもん、と、ニベもない。

e0036151_23373768.jpg

いま、お茶の白い花が咲いている。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-07 23:38 | Comments(2)
2013年 02月 07日

立春が正月

去年の師走は、服喪中につき正月などありゃせんのじゃけえ、グレゴリオ暦がダメでも旧正月があるけん、と呑気に構えていた。

毎日、夜更けにベッドに入ると、向こう岸に行った友人の坊やを思い出す。

いや、思い出すというより、仰向けの私に覆いかぶさるように、鼻先と鼻先がくっついて感じるほど近くに気配があるのだ。
彼の手は私の肩に置かれているようだ・・・・・とそんな感じがするだけで、実際の話ではない。

何なんだろう、なにかメッセージでも?とおもいつつ、1,2,3,4と数える間に睡眠に入ってしまう私。
クリスマスの後、実家に帰ったのか彼はやってこなくなった。

さてと、

親の喪が明けた翌日はもう立春だった。

彼が来ているような気がした。

トーストを焼き・・・とは変な日本語だが、薄切りパンを焼いて、イエメンのバニーイスマイル地方の イブラヒム・モカという貴重な頂きもののコーヒーを点てて、私は牛乳をたっぷり入れて、坊やにはブラックコーヒーを陰膳がわりにテーブルの横に置いた。
コーヒーは飲まないかもしれない。

紫芋のパンを薄切りにして匂いが立つように軽く焼いた。

e0036151_0355180.jpg


コーヒーとプルーンは我が家では食べ合わせ。
プルーンの鉄分をコーヒーのタンニンやカフェインが阻止するのだそうだ。

プルーンの入った焼き菓子やプルーン入りチーズケーキの時はコーヒーは飲まない。



この1年、速かったのか、そうでなかったのか。

賀状をいただいた方には寒中見舞いを出し終えた。
賀状を配慮してくれた友人たちには余寒見舞いを書こうと思いつつ、なかなか拉致があかない。

取り敢えずこの冬、無事にここまで過ごすことが出来たことを、感謝。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-07 00:51 | Comments(4)
2013年 02月 03日

鬼と阿多福 2013・節分

夕方外に出るとイワシを焼くにおいが漂ってくる。
このにおいで鬼は逃げるのだろうか。

イワシを嫌いだという友人がいて、においを受け付けないのだそうだ。
イワシの辛煮を私は好物で、ご飯の友にもなるし、芥子をまぶすと酒の肴になるというのに、彼は呑助なのに、そうなんだ。

もったいないなあ。

片口鰯のイリコならちょっと煎って食べたい私とは、ずいぶん違う。

人それぞれだから良いのだけれど、鬼でイワシが好物ってのがいたら、どないなりまっしゃろ。と、妄想に入りそうになった。

京都に出たら、必ず立ち寄る和菓子屋も立春である。

e0036151_230288.jpg


もう一つ、珍しい菓子があった。
蝋梅と、節分餅

節分餅には大豆が入っている。
なるほど、豆まきの大豆なのか、と合点する。

e0036151_2305841.jpg

[PR]

by coppoumon | 2013-02-03 23:05 | 和菓子 | Comments(2)
2013年 02月 02日

立春 2013

二月朔日。

暖かいが午後から雨になるというので、京都に出かけた。
寒中見舞いに千枚漬けを関東に送るのを、去年同様、今年も余寒見舞いと書いてもらった。
金曜日である。

建仁寺の本堂が檜皮の葺き替えが終わったようで、屋根の美しい姿が現れた。

e0036151_2204453.jpg


祇園を抜けて五条から電車に乗って帰宅することにして、松原通を東大路に出る手前で、六道珍皇寺の境内に入る。

迎え鐘を引いて、閻魔様に対面。
なんとなく閻魔様の目が潤んでいるように見える。
なんでっしゃろな。
この世のほうが、地獄より酷いのか。
下りてくる人間のたちの悪さに半泣きになっておられるのか。

境内には人っ子ひとりおらず空は明るく青い。
壱岐のご出身で、ここに住まわれた竹田黙雷和尚をおもう。

そのあと、大通りに出て和菓子を求めた。

ああ、ちょうど、いいときに来はったね。
これ。
この厄除け大福3日間だけですねん。めっちゃ手間のかかるお菓子で・・

そのあと、なるべく通ったことのない道をさがしつつ、京阪五条駅へ。
[PR]

by coppoumon | 2013-02-02 22:01 | Comments(2)