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2013年 08月 31日

二百十日

台風がやってきた。

熱帯低気圧に変わったというが、雨が強く降る。

合間に裏庭に出て草引きを開始した。7月の中旬から40日以上、ほとんど手入れをしない間に、隣家から庭木の手入れ時に出たゴミを投げ捨ててあった。
作業が近所のヴォランティアの庭師であれば、顔見知りで、なんということだろう、とゴミを掴めるだけつまんで隣家に押し戻しておいた。
受け持ちの庭をきれいにして、出たゴミでよそを汚くする・・というセンスは、どういう庭師なんだろうか、と滑稽になる。

住んでいるのは、国民学校の元女教師で、以前にも現場を見つけて厳しくたしなめたのだが、「へえ、気いつけますわ」で、済ます。
自治会の長老が「この、非国民が!!」と罵倒しはったらよろしねん、効きまっせ~、と私に入れ知恵をするのが、可笑しい。
私は争わないのだ。バカバカしい。

その掃除の最中に、玄関脇の雨水舛の蓋にしていた鉄板を持ち去られたので、雨が上がっているあいだに、ホームセンターに行って、材料を整えて作ることにした。

日曜大工は楽しい。

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白木にはシーラーを塗って防腐剤がわりにした。

これで良し、と思ってホームセンターで花の苗を探していたら、レンガタイルが、あった。

寸法、厚み共に、拵えたこのドブ板にぴったりのサイズで、188円だった。

ま、いい。 また買って常備しておけば良いのだから。

何か楽しいことはほかにもなかったか・・・そう・・・携帯を忘れてきて、取りに行っていないので、今のとこ拘束感がない。

これで良いのだ。

ニャロメ!!と叫びたい。
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by coppoumon | 2013-08-31 23:11 | Comments(6)
2013年 08月 29日

新学期?

小学生たちが、集団登校のために集まってきている。
ランドセルを背負っているので、今日から学校なの?と聞くと、そうだ、という。

数日前ゲリラ雨が続き、そのあと急に涼しく、登下校もさほど辛くはないだろうけれど、梅雨明けすら線引きができないような、ひどい夏だった。

暑すぎた。

敗戦記念日前の4日間、昼食をできる限り質素なものにしたら、そこから抜け出せなくなってしまった。

例えば、数日前、鱧の付け焼きを買った。明石産と店の人は言う。
大きさは、十万円札がでたらこのような大きさだろうか、と思わせるくらいのサイズ。その日のうちに半分は付け焼きを温め直して食べた。

残りをさらに2等分して、ハモきゅうにした。
四分の一になったのこりは、薄く刻んでタレにつけ、紫蘇をたっぷり刻んで小さな丼にするだろう。

今朝は、チーズオントースト、黄桃、ヨーグルトにいちじくジャムを落としたもの。

昼は、かぼちゃのイトコ煮、琵琶湖の鮎の佃煮、トマト、梅茶漬け。

夕方は、

石川産の新カボチャと丹波大納言のイトコ煮・・昨日の残り。
ハモきゅうの3杯酢。
対馬産の長ひじき、人参、大豆の煮物。

炊きたての雑穀ごはん。自家製梅干一つ。番茶。

ハモきゅうはお向かいにおすそわけするつもりが、美味しいので全部食べてしまった。

普段なら、もうひと皿、チキンのサラダでも作るとおもう。

3時のおやつは、うっかり食べ忘れてしまった。


朝のうちに草引きをした。
コオロギが鳴き始めたので根こそぎ抜かずに、エノコログサの穂の部分を刈るように取り除いていく。
くたびれるまでやってしまって、昼寝。午後からピアノをさらって、また少しだけ草刈り。

やはり秋の気配がする。

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大阪に出ると、帰りは梅田から淀屋橋まで歩く。
梅新のあたりもすっかり変わってしまったけれど、季節感が損なわれることはない。
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by coppoumon | 2013-08-29 23:12 | Comments(4)
2013年 08月 26日

夏の終わり 2013

日曜日の早朝タクシーに乗った。

いきなり10度も気温が下がるなんて・・と運転手さんとの話になった。

昨夜は、大変な降り方でしたね・・と何気なく私が話しかけると、

すごい雨でしたね。私、生まれてこの方、牧野に住んでいまして、三栗(めぐり)、渚、六助・・あの辺りは、京阪の軌道が、地面が少し低かったものですから、大雨になると冠水したものです。
一帯は、田んぼと蓮沼で、大きな池があったのです。

そうですね。渚に祖父がいて、昭和29年頃の春から夏休みに滞在したことがあるのです。

そうですか・・農家の人が屎尿を担いで野壺に移す・・そういうところがいくつもあって、うっかり遊びに出てて、はまって、私ら子供は、往生したものでした。
穂谷川にはモロコや、赤ハス・・と私らは言うてましたが、魚が釣れて、モロコはすぐにてんぷらにしてもろて、赤ハスは小骨だらけで食べることができませんでしたな。

牧野の阪(地名)をあがったところに、歯科大や関西医大の教養部の校舎があって、静かな瀟洒な建物で、大きくなったらこういう学舎で勉強するのかなあ・・と思いましたよ。

そうです。ええ場所で、ええ環境でしたなあ。私、片町線というのを利用して大学に行っておったのですが、なんとものんびりした田舎でした。

タクシーの運転手さんは、なんとも饒舌だった。
年は私より一つ二つ上、といった感じだった。

その翌日も、二日続けて涼しい日だったので、仕事を終えると、久々にバスを乗り継いで牧野から片町線に抜けるバス道を帰り、招堤口の和菓子屋によった。

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前方、道路の先に夕日が沈もうとしているが、この道路を振り返ると真っ直ぐに招堤口。進むと片町線に至る。

豪農の旧家が多かったこのあたりを、太陽を追うようにバスは走っていく。
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by coppoumon | 2013-08-26 22:35 | 大阪 | Comments(0)
2013年 08月 25日

かろのうろんや

何かご馳走を・・と父が言うと、ほんの小さい頃、私が希望したものは煮込みうどんだった。
佐賀の神崎うどんという乾麺を湯掻いて、2番だしをとり、牛赤身のミンチを入れて沸騰させてから漉す。
ミンチを捨てるのは惜しいので、アクを丁寧に引いた、どこかビーフコンソメに似たうどん出汁のなかに、
その季節のとりどりの材料が入っていた。

そんなうどんは、家を出てから食べたことがないし、どこかで作っているというのも聞かないので、我が家のオリジナルだったのだろう。


博多で、天ぷらうどんを頼むとごぼう天が入っているからね・・と言われて、まさにそのとおりだった小学生の頃。それも博多だけの名物であって、他所ではしらない。

数日前、出先でうどんの幟を見た。

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かすうどん。

大阪名物らしい。

どんなもんでっしゃろ。想像できへんのでおます。

粕なんだろうなあ。

京都に「うどん博物館」という店が出来ていて、全国のご当地うどんを食べさせてくれるのだそうだ。

私は、栃木の耳うどんを食べてみたい。

パンの耳なら食べつけているが、うどんの耳かあ。美々卯より美味しいだろうか。

知人が呉に墓参に帰ってくるので、お土産をなにか・・と言ってくださった。
海軍名残のカレーうどんがいいなあ・・とおもったが、知らないのだそうだ。

これも呉に住んだ父の形見だろうか、カレーライスのライスがうどんになっただけのものなのだ・・・と説明した。
食べさせてくれる店があるかどうか。是非、土産話を。

川原石に出て探してください・・と言っておいたが、呉の出身ではないお方で、川原石といっても通じなかった。

父はうどんが好きだった。母は一日に一度はうどんが良い、とまで言っていた。
そこのところは、私も受け継いでいる。
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by coppoumon | 2013-08-25 20:18 | 大阪 | Comments(2)
2013年 08月 21日

真夏の真昼

何か、横光利一の書き出しみたいな題をつけてしまったが、他意はない。
隣地とのあいだにエノコログサが群生しないように、絶えず引き抜き、ニホンカタバミをできるだけ残しておくと、蝶々がひっきりなしに飛んでくるような気がするので、カタバミだらけの庭になってきた。

家の横が蝶道になっていたら嬉しいなあ、とおもいつつ、ムラサキシジミを目で追う。
時にはアゲハや、ツマグロヒョウモンのメスが飛ぶ。このオスは見たことがない。
春先、イヌフグリに止まるちいさなシジミを見るのが好きで、時間があれば外に出ていた。
オオイヌフグリが終わってもカタバミは咲き続け、蝉が鳴き始め、アブラゼミ、ミンミン、クマゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシと、出揃って鳴いた。

時々、この暑いのにセイヨウタンポポが気まぐれに黄色の花を付ける。カタバミも黄色の小さな花をさかせ、裏庭は、ピンクの西洋カタバミがまた復活し始めた。

今年はトンボの数が多い。種類も多い。
オオシオカラのメス、シオカラのメスをよく見かけた。オオシオカラのオスをみると、捕まえたくなるのは、幼児性が抜けないからなのだろうか。

もう一丁!ベッコウトンボがこないかな・・と心中、ないものをねだっている。

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ピアノをさらっていると二重になったサッシュの外の網戸にアブラゼミが止まっている。
メスなんだろうなあ・・としばらく手を止めて、セミを見ていた。

油絵で書いたような画像だ。
だからアブラゼミ・・・

いや、そんなことはない。はじめからアブラゼミなのだ。

今日は満月。 旧暦の7月15日に当たるらしい。
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by coppoumon | 2013-08-21 21:51 | Comments(2)
2013年 08月 18日

梅干 2013夏

梅ジャムになるはずの裏庭の梅を見て、近所の人は梅干にするようにと、私に勧める。
腕自慢はするが、作ってあげるから、その実をよこしなさい、とは、言ってはくれない。

母には、作ってあげるよ・・と言っていた人だ。
そうか、若い(母より)男には声をかけてくれないのか・・ええい、作ってしまえ・・と2、5キロを梅干にしたものが食べることができそうなくらいまで仕上がった。

13%の塩分。
ちょっと、塩辛いでおます。
いや、市販のにはもっと塩辛いものもおますで。
来年は11%まで塩分落とします。

左側の皿に乗っているのが自作。

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右側は真庭市勝山の富原婦人林業クラブの名人たちが作った梅干。

面倒さゆえにしないつもりが、少しだけ土用干もしたけれど、どちらも美味しいとおもう。

苦手な梅干を、美味しいと思うのだから、欲目とは言いつつ、美味しいのだろう、と少しずつ配り歩いた。
まだ美味しくなるやもしれず、完成したと思い込んでいるだけかもしれない。
真っ赤になる頃には、食べ尽くしているだろう。

来年、また梅の花の咲くのを楽しみにしていよう。
実がどれほどつくか、いまからワクワクする。
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by coppoumon | 2013-08-18 13:33 | 作った | Comments(2)
2013年 08月 18日

無花果のジャム 2013夏

9月になるのを待たないで、イチジクのジャムを拵えた。

無花果は、漢方ではムカカ・無花果、映日果とかいてもイチジクなのだそうだ。
今回は羽曳野市産を450g。

輪切りにして三温糖を80gほど、まぶしておく。

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ソーテルヌ1984年のものが大事に取ってあったが、開けることにした。

ソーテルヌは開けてもちょっとくらいなら持つはず、とこれがなくなるまでイチジクジャムを作っても良いし、もうすぐ葡萄でもジャムを作るだろう。
いや、ソーテルヌを無駄にしないためにもぶどうを買って帰るだろう。

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食べて、ものたらないところは何もない。
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by coppoumon | 2013-08-18 13:18 | ジャム | Comments(0)
2013年 08月 10日

11時2分の鐘がなったとき 8・8 2013

市役所の広報のスピーカーから鐘の音が聞こえ始めた。

あ・・・

と、目を閉じ黙祷を捧げる。

この時間、この暑さだったのか。

その次の日から更に地獄だった、という。
生き残った人達は、知人を求めて遺体を掘り起こし、廃墟となった広場に運んで焼却し、穴を掘った。
残留放射能など、知る由もないままに。

ゴッドマザーも4人の子供を失い、50年経った今も悲しい・・と泣いて、さらにそれから20年が経った。

どこかで生きているのではないかと探しに歩いて福田本町に来たとき、永井博士のお母さんが、茅乃さんを背負って「この子のお母さんが、まだ、帰らんとです」と何度も戸口に立っておられる所に出会った。と聞いた。

長崎は危ないかもしれん、いうことで、諫早の親類を訪ねて疎開させてもらう話になって、食べ物やなんかを持たせて貰って、その夜は泊めて貰って朝早く長崎に帰る途中でね、なにか、長崎の方でぴかっと光ったように思って、あら?なんだろう・・と思い、長崎に着いて、それが大変なことになっとったと・・・

と穏やかに話をするゴッドマザーの声の調子を思い出した。

今日から、敗戦記念の日まで、昼食を雑穀入りの日の丸ご飯と一菜で過ごし、亡くなられた方々の魂の平安を祈ることにした。
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by coppoumon | 2013-08-10 14:45 | 考えた | Comments(2)
2013年 08月 09日

残暑お見舞い申し上げます 2013

暑中見舞いを作成するために今年も両足院に写真を撮影に行った。
20枚足らずシャッターを切り、ラボに行くまでにもうちょっと撮影をしたいなどと思ったものだから、機を逸してしまった。

気づくと立秋。

立秋のあと、猛暑が2週間程続き、9月、10月と暑い日が続くだろうという予報に落胆し、半ば納得する。

エアコンを29度に設定して就寝し、5時半には鳥の声を聞くために起きてエアコンを切り窓を開ける。
久しぶりにミンミンゼミを聞いた。 fisの音でミンミンミンと鳴き始め、ミ~~と半音下がる。
ミンミンゼミはもう一音くらい高い声じゃなかったのかなあ・・これだと錆びのある声で、浪曲師みたいだなあ・・などとも、かの一節太郎さんはどうしておられるか・・などと妄想に入りそうになる。

蓬莱堂の番茶をいれ、チーズオントーストと、大きなトマトのスライスで朝食。トマトには紫蘇のみじん切りと僅かなオリヴオイルを垂らす。

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裏庭で栽培する小さなトマトはご近所の幼い女の子が楽しみにしているので、ほとんどそちらに流れる。
来年は中球のトマトにしよう。いや、明日のことは明日、というように来年のことは来年考えたらよいのだ。

6月からローズマリーとずっと開花期を同じくして咲き続けた桔梗もそろそろ終わりのようだ。秋にまた咲くのだろうか。

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昨日も今日も8時には室温が30度ちかくになっていた。
家は開けっ放しにすると風が入り込むので、読書くらいは出来る。

ピアノをさらうときは締め切ってエアコンをかける。
そうすると気持ちよすぎて起きていることが難しい。
練習どころではなくなり、ゴロンと横になって昼寝。

戸外で働く人たちには、申し訳ない話だ。


夏は思い切って朝の練習から遠ざかるのも良いかもしれない。
そうして、早朝から深泥池に行って飽きるまでトンボを見ていたい。

しかし・・京都は連日38度である。
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by coppoumon | 2013-08-09 08:26 | 住まう | Comments(4)
2013年 08月 08日

ニガウリ   pour monsieur T

20センチより大きなニガウリを2本頂いた。

家の前は母方の祖父が戦時中に手に入れた畑だった。
祖父の亡き後、祖母が40年以上長生きしたので、固定資産税のかかるものを順に処分して「命はあるわ、お金は無いわ、わて、どないしょ」という祖母にお姫様のような暮らしをしてもらった、という曰くのある畑と、ニガウリ。

畑は、現在、家が建っていて、そこのお宅から到来したニガウリである。
早く言えば元うちの畑の成りもので、気分的に美味。

食道と胃をかばっておられるT氏のためのメニュ。さて、うまくいきますか。


人参、生椎茸、ニガウリ、焼き豆腐、卵・・・これらでゴーヤチャンプルもどきをつくる。

焼き豆腐は重石をして水切りする。

ニガウリは縦に割り、スプーンで白いワタを取り除き、薄くきざむ。
熱湯に僅かな塩を落として、刻んだゴーヤを湯がく。

その間に人参もゴーヤに合わせて短冊に切り、これも湯通しする。
生椎茸も刻む。

焼き豆腐を手でほぐす。

卵3個分を割り、卵かけご飯のときの要領で醤油を入れてほぐす(自家製の八方だしがあったのでこれを使った)


グレープシードオイルとごま油を半々に熱して、生椎茸、人参ゴーヤを入れ、
おまじないに少しだけ三温糖(大匙すり切り1杯)を入れて軽く塩を振り、炒める。
焼き豆腐も入れる。

火が充分通ったら割りほぐした卵を入れ、かき混ぜ、半熟が残らないように、火を入れる。


これだけのこと。

冷めたほうが美味しい。
18センチの深鍋で手に負えないくらいの量が出来、それをお向かいと、斜め向かいのおうちとに3等分。


ゴーヤチャンプルもどきに、
高槻産のトマトスライス、
小鮎の山椒煮で、

うだるような暑い日の夕飯。

食欲がないなあ・・と思いつつ雑穀米を半分食べたところで昆布と大豆の焚いたんを乗せてお茶づけ。

だんだん食欲が出てきて、食事を終えた頃になにか食べたくなってしまった。


美味しかったので完食。写真がありません。すみません。
昆布と大豆の焚いたんは、作り方も写真もこのブログの中にあると思います。
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by coppoumon | 2013-08-08 06:05 | Comments(6)