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2013年 10月 30日

夢日記

何だろう。可笑しい。

西宮北口へ行ったようだ。
用事を済ませたところに「健啖」が登場。なんでこんなところ歩いとんねん。

久々だし、話もほとんどしていなかったから、丁度いい、ちょっと一杯と、入った店は好みのワインを買って、そこで飲ませてくれる店だった。
店は大理石とガラスでピカピカ。
カウンターの向こうにはなんと美しい若いおねえちゃんが微笑んで、カウンターを整えてくれる。

ロゼのシャンパンのハーフボトルとグラスを出してもらって、酒に合わせた少し甘いチョコレートがクリスタルの皿に入って出てきた。良いシャンパンだった。

う~ん。絶妙。

健啖は、いきなり美しいおねえちゃんに話しかけ、もう、そのストロークたるやこっちが舌を巻くほど上手い。
何の話だか、一段落するのを待っていたのだが、延々と調子の良い話が健啖の口から飛んで出る。

おいおい、経過する時間を考えろよ。お前と話をするのにここに入ってきたのが、いつになったらそっちの話を終えるつもりやねん。

呆れて、先に帰ることにして、勘定をすませた。

先に帰るから、どうぞ、ごゆっくり。 そう、声をかけて店を出たものの、だんだん腹が立ってきた。

なんと無駄な時間を費やしたのだろう。こいつと居たら、いつも同じような思いでだんだん腹が立ってくる。
そうだ、もう、絶対にこいつとは同じテーブルには座らないからな・・と腹立ちが本気になって、目が覚めた。

ぎゃはは。
我ながら目覚めてからの方が、よほどオカンムリなのである。


翌晩、

自治会の会合で、もうひとり副会長をおくべきだと私が言うと、会長は渋る。
しかし、うまいこと人材を得て、お願いします、と言った途端、会長と完全にぶつかりそうになった。

あ、また、夢だ。
しかし、なんでこんなに夢のあとで目覚めて、立腹しているんだろう・・と可笑しい。

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一昨日の夢を思い出して、クリスタルのグラスにソーテルヌで煮た無花果を入れてみた。
無花果より、シロップをペリエで割って飲む。

なんだか、夢の中のシャンパンに似ている。
西宮が、正夢だったら嫌だなあ・・とまた可笑しくなってきた。
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by coppoumon | 2013-10-30 21:29 | Comments(2)
2013年 10月 28日

出かけたついでに・・・ 四条辺りで

お茶の先生に同行させていただいた。
少し早めに出て高瀬川の、フランソワの近くを歩く。

高瀬川という短編を読んだのは中学2年の時だった。
もう一度、読み直してみないといけないなあ・・と思いつつ、時間ばかりが流れていく。
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ナンテンハギが咲き誇っている静かな川沿いを少し下ってみる。
もともと高瀬川は川音がしない。
早朝なので歩く人もまばらだ。

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ヴォーリズの東華菜館を南側から見るのも好きであるが、この通りにはミシュランにも載った日本料理の店があり、中村外二の手になる数寄屋の粋を集めた構え、その材や細工を驚きの目を以て眺める。

先生から、麸まんじゅうを頂いた。

帰宅して早速お茶を入れていただく。
いただきながら錦でのお話を思い出していた。

四寅というお店で茄子を選びながら「(家の人は)京都の人だなあ、と思うと可笑しいの。だってね、どんなご馳走より、お茄子を焚いたり、南京を焚いたりしたら、おっ、といって、それだけでニコニコして、とてもご機嫌なの」

私も、また別の意味でそういうおばんざいを好きである。
理由は一つ。

食中毒にならないから・・ということなのだ。

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麸嘉の麸まんじゅうのこし餡の甘さ加減は絶品。
生麩の甘さを上手に引き出して、でしゃばらない。
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by coppoumon | 2013-10-28 21:35 | 京都 | Comments(2)
2013年 10月 23日

霜降 

予報なら、台風の影響で、昨日の夜から雨が降り始め、今日は大荒れになる、ということだった。
10月は、ほとんど雨が降らないので、屋根替えによろしおまっせ・・という大工さんたちの言葉を思い出す。

隣接地では建売の2軒目を建築中だが、何もこの台風のシーズンに建てることもないだろうに、と隣地を見上げる。
一件目は梅雨の最中の工事だった。地鎮祭も棟上げも、完成祝いもない建売は、なにか物悲しい。
それにどちらもまだ売れていない。

裏庭を掘ると、川石がたくさん出る。どうやらこのあたりは太古、川ではなかったのか。川砂と砂利の堆積層のような気がしてならない。そこを、盛土して家が建つ。秀吉の時代の大地震にも大丈夫だったようだから、気にしないでおこう。

そうは思うが、我が家はその下にあるのでなんとなく嫌だなあ。


降っておりるのは霜、というお題だった。

でも、現実はまだまだ台風なんだ。

朝、外に出て、マンサクの葉が色づいて散ったのを集めた。
蚊取り線香の専用のちいさな深皿に入れた。

あ、この間、月夜の晩の、タヌキの親子に遭ったっとき、因果を含めておけば良かった。
そうすれば、あすの朝、お皿の中は何か別のものが入っているかもしれなかったのだ。

タヌキの恩返し。

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芹が出回ったら、タヌキ汁もいいなあ。

今日は大根を輪切りにして厚く皮をむき、その皮は万願寺や人参と金平に。

下茹では水に日本酒を入れて昆布を敷き、大根が柔らかくなったら、取り出して塩コショウしてスープに。

最後に残った大根は牛すじと焚いておき、明日、明後日くらいに火を入れ直して食べる。


おはなちゃん、やりんさいや。
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by coppoumon | 2013-10-23 16:26 | Comments(4)
2013年 10月 19日

干し柿 冬の準備 2013

隣地は大阪府の所有。猫の額ほどだが椋の大木と柿の木が3本。
そのうちの一本の柿が、我が家の屋根を風向きによっては直撃することが判明して、屋根を葺替えた。

今年は枝を払った。

柿が実っていたが一晩放置したあとで、干し柿作りを思い立った。

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ところが、渋柿ではない。

いやあ、立派な干し柿になりますよ、と、お寺さんのアドヴァイスを受ける。
冬中、食べて楽しもう。
手頃なサイズだし、潰してみりんをかけて、膾の上に載せるとよい。

おやつにもなるだろう。

最低気温が13度、だそうだ。

毛布を一枚足して、猫の体温ほどのアンカを足元に入れたら、早速蹴飛ばしてしまった。
今年は猫アンカに、ポールという名をつけた。古めかしい名前だ。
これからずっと、春先までの必需品でもある。

この日、十三にお住まいのポールさんという老婦人の訃報を聞いた。街で会えば立ち話をするほどの46年のお付き合いだった。

十三夜はどうだっただろう。

大阪、十三の和菓子屋さんとも46年のお付き合いになった。
水曜日が、今月の十三夜でございます。と、求めた「月兎」
饅頭を割ると、中は黄身餡で、お月様のイメージが表われる。

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10月なのに、まだいくつか台風が来るという。
10月のお月見は望めそうもない。


月夜の晩は 忙しい

杵を振り上げ 餅つきだ

ぺたぺたぺったん ぺたぺたぺったん

お餅。



こんな歌をうたった。
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by coppoumon | 2013-10-19 19:14 | Comments(2)
2013年 10月 12日

10月10日 2013

昨日、今日、明日と身動きができない。

昨日は、バッハのオルガン曲を丁寧に分析しながら浚い、そのあとでアマチュアの方のメロディに伴奏を付けるという、気の進まぬ作業をした。
そうして、一通りかたを付け、郵便局から編曲譜を発送するついでに、一筆書きのように、コンビニ、スーパー、郵便局、クリーニング屋、和菓子屋・・と決めたコースを歩いてもどると夕方だった。

今日も明日も行政絡みの用事。そういう日は冷蔵庫の中のものだけでなにか食べて、い続けねばならない。

蒸し鳥にしたもも肉を使い、麦の入ったスープを作った。その間、南瓜を煮る。


蒸し鳥でない場合、鳥モモとローリエを鍋に入れて水を加え中火で煮る。沸騰したらクミンと、塩をおまじない程度に入れて弱火で20分煮る。

蒸し鳥だと、ここから作業が始まる。

玉ねぎをみじん切りして入れて、麦も加えて(押し麦でも丸麦でも)20分ほどさらに煮る。

次に水を足して、適量にして塩、胡椒、オリヴ油を僅かに入れて、スープが白濁しそうになるまで煮る。15分くらいかなあ。

最後に塩分を確かめる。

豆の水煮かドライの缶詰があれば、麦のところで、同様に加えるとよい。
食べる直前にパセリを刻んで入れた。イタリアンパセリも良い。

このスープに、厚切りのバタートースト、そのあとミルクを少し入れたコーヒーで、お昼を済ませた。



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こういう一日が至福。

庭のシオンがもうすぐ終わろうとしている。



おはなちゃん、やりんさいや。おいしいんじゃけえ。
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by coppoumon | 2013-10-12 22:08 | Comments(2)
2013年 10月 06日

富貴豆

酒田のホテルから見た夜景が美しかった。
9階だと、地上からも近い。
他に高い建物がないので見渡せる限りの地上からの光が、素晴らしい輝きに思えた。

私が21か22歳の頃、厳冬にこの街は大火災が起こり、焼け出された人たちの暮らしをニュースなどでなぞると心が痛んだが、半世紀もしないうちに何事もなかったかのように復興していた。

街角で、「私の家から火をだしません」という大きな立て看板を見た。こういうところに火災の記憶が風化せずに残っているのだなあと思った。このブログのどこかにその写真はあるはずだ。2006年の夏だった。

ドレスデンでは石の建造物が廃墟のように残っていて、その焼け跡もそのままに使われ続けられているのを歩き、つい、戦争が終わったばかりのような街の有りように思えてしかたがなかった。

その、街の印象を、どちらも好きである。

そういうことを思い出しながら、いただいた富貴豆の包を開ける。

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富貴豆はお菓子のカテゴリーに入るのだそうだ。

甘さが、いとこの連れ合いの兄嫁「あば」が作ってくれた無花果の甘露煮を思わせる。


物産展で、新潟県見附市の米善醤油味噌製造合資会社の味噌を買った。
会社の名前が、漢字で12文字。長崎の前山餅饅頭店でさえ、6文字だ。

味噌の匂いに釣られた。
みそせんべいのような懐かしい香り。
あばが仕込んでいた味噌の味。コメと米麹と塩だけで仕込んだ味噌。

九州の麦味噌を見ると優先的に買い求めていたが、たとえば、仙台味噌、三州味噌にも挑戦してみようかと思う。

味噌は、それぞれ遠いところのものを2つ合わせて使わんですか。

そういうものなのだそうだ。

そうだ、富貴豆だ。

健啖君が、グリンピースをひどく嫌がったので、我が家で出すことはなかったが、彼のわがままだろうと、グリンピースのボンファムを作ったら、横取りして食べ始めたのだった。

富貴豆もボンファムといえば、そうだ。淡く香る豆の品の良さは言い尽くし難い。
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by coppoumon | 2013-10-06 22:46 | Comments(0)
2013年 10月 04日

紅玉ジャム 2013・10

紅玉を2キロ買った。
その翌日、旧知の方から紅玉をいただいた。それは立派なのでそのまま食べることにした。
しかし、生で食べると、まあ、酸っぱい。

林檎を嫌いだった。甘くて酸っぱくて切なくなるから・・といつも答えていた。

何年経っても思いは変わらないなあ。
薄切りにしてフライパンで、バターで焼いて、粉砂糖をふる。
そうやって食べるものだと思っていた。

今では紅玉の赤い皮を好きである。

さて、ジャムにしたりんごは2キロ。三温糖は750g。700gでも良かったかもしれない。
今回はシナモンスティックを3本入れた。

通し番号は「h」

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今年は8回ジャムを作ったことになる。回数的に多いか?
いや、それほどでもない。

おすそわけをする先も若干減っている。

何の花粉なのか、朝起きると喉がいがらっぽい。
部屋に湯気を立ててジャムを作ることで、少しは花粉が抑えられているかもしれないなあ、と思う。
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by coppoumon | 2013-10-04 22:00 | ジャム | Comments(0)
2013年 10月 02日

紫花豆 2013 ・10

紫花豆を焚いた。

上手に出来たら、アイスワインを飲もう。アイスワインには花豆があう。

花豆は水につけて、シワが伸びるのを待つ。
暇だったので、シワが伸びたものを片っ端から引き上げていった。
そうしないと、割れて、下手をすると発芽しそうな豆が出るからだ。紫花豆のもやしは欲しくない。

水に浸け終わったものを、4回茹でこぼした。

栃の実も、栗も4回から6回ゆでこぼす。理由はわからないが、その日のうちにかたをつけたいほど気が短いのだ。

茹でこぼした豆を、1時間足らず弱火で焚いて、柔らかくなっていたら砂糖を加えて、さらに煮る。

今回は200gの豆に対して、175gの三温糖を使った。あと10gくらいは減らしても良かったかもしれない。
そこに、ソーテルヌを大さじ3杯加えた。

ソーテルヌは1986年もの。美味しいが、私は、ちょっと口に含むだけで事足りる。

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花三島の器は白井直樹氏の作品。

最近、基本的にこの人の作品を常に使っている。
作家ながら職人並みに手の早い人なのだそうで、印花や彫三島など手際よく数をこなされるのだそうだ。



おはなちゃん、ぐずぐずしながら出来るけん、やってみんさいや。これがまた、おいしんじゃけえ。
ソーテルヌはなくてもええけんね。
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by coppoumon | 2013-10-02 22:49 | 常の日の惣菜 | Comments(2)