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2014年 06月 27日

梅雨の晴れ間に

聴くこと・・ブログ仲間のねなし草さんは、聴くというのは、許されて聞くということである・・ということを述べておられた。

最近、傾聴ということを、よく耳にする。その行為は決して軽くない。

どうも、いけ好かない歌手がいて、その嫌いな人を嫌いな理由というのは、「あの言葉は軽い、とか、重い」などと言葉に位置づけをするのを聞いて、やってられんなあ、と内心思っていたからである。18歳の頃のことだ。長じても、未だ歌は好きではないが、作品はよいなあ、と思うものが多い。

しかし、言葉をそのような分け方が出来るのかどうか、何万の語彙の中からそぎ落として詩作をなさるであろう近代詩の詩人に会った時には、そのことを尋ねて見たいものだと、常々考えながらも、お会いすると、ご馳走ゆえに何もかも忘れる。

今日は子供の頃から親しんだ新約聖書の中のお話を、牧師さんから拝聴できる機会があった。

で、このブログではそのあと、どのようにお茶の時間を楽しんだか、ということに目を移す。

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この画像は、お薄を二服したあと、早い話、最後の一撃のティータイムである。

コーヒーは、monsieur ウロタン差し回しの、イエメンのモカ。

テーブルの端々まで神様の愛を感じるのである・・と、言いたかったがおとなしく黙っていた。
ごちそうさまでした。
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by coppoumon | 2014-06-27 00:00 | Comments(2)
2014年 06月 24日

6月のコップレストラン

レストランはほぼ休業中ですが貧民定食ならあります。お出かけくださいませ。

母が年金を受給し始めたころ、夕飯を一緒に食べるときは、今日からは年金定食だね・・と笑いあったものだが、まさか、それを下回る食生活を楽しむことになろうなどとは、つゆ、思わなかった。
原因は、生協のお届け便が普及して、商店が消えていき、食材が揃わないことだ。
ジュンサイ、芝えび、チコリ、わさびなど、電車に乗らないと買えない。

明日は3人のお客様で、ひとまず4人分を作る。

4センチほどの大きさの新たまねぎの含め煮。

フライ麺に、にんじん、モヤシ、キャベツ、さつま揚げ、芝えびのあんかけ。

トマト、ブロッコリー、紫たまねぎスライス、アルファルファ、セロリ、スモークチーズか、湯葉のガーデンサラダ。

クジラの赤身、柚庵焼き。

對馬のアナゴで、あなきゅう。

雲丹ご飯。 水ナスぬか漬け。守口大根の粕漬け。


一番手間のかかるたまねぎのスープに取り掛かっている。
スープは、時間を短縮して手を抜くと、それなりのものしか出来ない。
時間をかけて丁寧に作ると、なんと美味しい、と思うほどのスープが出来る。
もちろん、出来ないときもある。

今回は新たまねぎの4センチのものが手に入らなかった。
かろうじて真庭市のたまねぎの中から4個、取り出すことが出来たので、濃い目のかつおだしを引き、昆布、梅干の種といっしょに煮含めているので、深夜になって部屋に良い匂いが充満している。

これじゃあ、寝付けそうに無い。なんだかおなかがすいてきた。
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左手が不自由、というのは、ぺティを持ってみると如実にわかる。
早速ぺティの先で左薬指の爪のすぐ下を擦過してヒヤッとした。
次に、中指と人差し指で熱いものをつかんですぐには気づかなかった。あわてて冷水で指を冷やす。

可笑しいが、笑っている場合ではない。神経が回復していないのだから。
それでも、順調な回復なのだそうだ。

絶望的なダメージをうけた腕を、主治医の先生が元通りにしてくださったのだから、微妙な不都合などは、今、言っていられない。

しかも確かに、毎日手が感覚を変えていくようなそういう気がしているし、少しずつ演奏の形が出来つつある。



さて、おはなちゃん、たまねぎの含め煮をつくりんさいや。

かつおの出しパックでええけん、これでもか、とたっぷりつかめるほど用意して350cc前後のかつおだしを作って冷まし、
出し昆布てのひらよりは小さめ、梅干の種をちいさければ2つ、大きいのなら1つ先になべに入れ、おまじないにオリヴオイルを小さじ1杯たらしてやるんよ。

それから、冷めただし汁にたまねぎを入れて20分ほど煮たら昆布は取り出しておきんさい。

それで、できあがりじゃあ。

そのまま冷めたんを食べる。 刻みパセリを振って熱々を食べる。 塩ではなくて、薄口しょうゆを少し足す。最後は味噌汁の具にする。

さびしいけんど、4日で消えるんじゃけえ。やってみんさいや。

スープの味を見て、最後に塩味を整えることにして、なにかと、作りまわせるんじゃけえ。
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by coppoumon | 2014-06-24 23:37 | メニュ | Comments(5)
2014年 06月 23日

松原通りの田中宏和さん

京都に散策に出るときは必ず松原通を歩く。

なぜだろう。

和菓子屋の松壽軒。川魚屋。豆腐屋。默雷和尚。建仁寺。閻魔堂。お香屋。六波羅蜜寺。ハッピー六原。力餅食堂・・・キーワードは尽きない。

松原から東大路に上がる手前で、工事中のビルの足場に田中宏和、と書いてあり、?と凝視してしまった。

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田中宏和さんは、テノール歌手の本田武久さんの演奏活動や、病闘をずっとお世話されていた方だと、しっている。
もちろん、向こうは私など知る由もない。

中学生の頃、「私はジョン・ケネディをしっている。しかし彼は、私を知らない」 こんなジョークが流行ったが、それと同じだ。

私は、このお二人のファンで、本田さんをとりまくピアニストの須江太郎さんや土屋さんをはじめ、すべての音楽家たちのファンだった。

せっかく京都に来ていらっしゃるのなら、会ってみたいけど、まさか、本人ではないだろうね。そういえば、彼のブログには田中宏和という名は全国的に多くて、同姓同名の嘉みで、集まりがあったり、CDまで出したりしている・・と書いてあったので、別人なのだろう。
職種も違いすぎる・・・

しかし、松原通は不思議だ。

すぐそこはあの世とこの世の境い目と言われているし、平家の菩提寺が子孫の私を誘うのか、それとも対馬藩ゆかりの建仁寺を、係わった先祖が、懐かしさで、私をいざなうのか、もう、何度となくこの界隈を歩く。

以前から気をひかれる不思議な路地。

でも、どうも店の前に行くと引き返してしまう場所がある。

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マトリュシカとバラライカ。

ああ、いいね。

でも、万が一、ここにイタコと津軽じょんがらの看板が出ていたら、あまりの不思議さに店の中に入っていったかもしれない。

テナーの本田さんが生きていらしたら明日で42歳。
厄年を超える・・って難しいものだけど、向こうでは、名だたる名歌手たちに会えて、聴いてもらえて、教えてもらえて、喜んでいるだろうなあ。

2014・5・21の記事もご覧下さい。


バラライカの話に戻るけど、この日のランチメニュは「山椒白味噌あまご丼」らしい。
不思議だ・・というより、どんなんやねん。



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by coppoumon | 2014-06-23 23:22 | 京都 | Comments(0)
2014年 06月 21日

今年も桔梗が咲いている

6月になって,一輪、桔梗のつぼみに色が着いた。
ちょっと早咲きかな・・と思っているうちに3箇所に植えた桔梗がそれぞれに花をつけ始めた。
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そうか、約束事だもんな。

バラの黒真珠が大輪ばかり4つ咲いて、きれい、とほめてくださったところに差し上げてしまったので、食べ損なってしまった。

そのころは和菓子屋もバラの花を練りきりでつくる。
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カルメン・マキが、「バラの唇待っている、誰かいるのね、私のほかに」(あなたが欲しい)・・・と歌っていた。
「あせたルージュの唇噛んで、夜霧の街を」(東京ブルース)・・は愛田健二が上手かった。
バラの練りきりも良いものだ、とおもう。

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今は、桔梗。なかは粒餡

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京都の浪川菓舗の御製。





本日、午後3時15分前から3時半ごろに、ご訪問くださったかたはお一人でしたが、63000番のキリバンでした。

心当たりのございます方は、お申し出下さり、ついでに何かください・・・あ、くださいは冗談です。小城羊羹で結構です。

取り留めの無い日記のようなこのブログにお付き合いくださいまして、心より、 ありがとう、を申し上げます。
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by coppoumon | 2014-06-21 23:02 | Comments(0)
2014年 06月 21日

太明成化年とかかれた伊万里

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by coppoumon | 2014-06-21 22:16
2014年 06月 15日

京大初夏書展2014 と両足院の半夏生

両足院に半夏生を見に行くことを毎年続けている。
両足院は對馬とに関係が深い塔頭だから、ということであり、何かしら對馬の残像のようなものを発見できるかもしれない、と常に思うからである。

その頃、ちょうど隣の塔頭で京大の初夏書展が開催されるので、こちらも覗く。
毎年足を運ぶと、それなりに、自分の中にファンが存在するようになって、翌年は作品の追っかけをしているようなこともある。
しかも、会場を出れば学生さんたちの名前すら忘れてしまうのに、翌年、そこに行くと、前の年の作品や、お名前まで思い出すのである。
今回は土曜日に一人で、日曜日にはmonsieur ウロタンと堪能した。

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方丈には第12回通信使で随行した絵師の李義養の「曝虎図」(1811年)と、勝田苑古の「竹図」。
書院には11回通信使の金有声「李賀騎馬図」(1764年)、對馬行列図、床の間には金有声の流山水図、寿老人図の二幅が飾られていた。
去年より展示が少ないなあ、と思うが、入るまでそんなことはわからない。

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書展の方は、なかなか立派。
撮影可・・とあるのに、お寺ではついつい、カメラを向けることをためらってしまう。
2回生になれば出展できるのだそうで、そういえば、初めて見るお名前の方や、作品を初々しく眺め、あれ、この人、今年は、こんな甲骨文を、しかも軸装で出している・・などと楽しい。
帰り際、門を出たところで、以前、高野切を臨書されていた方が、立って案内をされていた。
あ、今年の(藻塩草)も、繊細な、つくづくデリカシーのある作品で良かったです、と声をかけた。
いずれ卒業なさるのだろう、この冬の出展で最後です、と言っておられた。
僅かなことだけれど、街ですれ違ってもわからないのだろうと思うが、作品を通しての出会いは面白い。
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by coppoumon | 2014-06-15 21:44 | 京都 | Comments(0)
2014年 06月 13日

まだまだ開店休業中

精進料理を好きである。
にせ精進と京都の人が言う、少しアレンジされたものも好きである。

あるとき、某塔頭の精進にだし巻きがついていたことがあった。

へえ、皆さん、ご希望が多て・・

お堅いとばかり思っていたお寺さんが、この一言で好きになった。

日常、家での精進は、単に肉、魚介を使わないだけで、出汁を取るのにいりこや鰹を使うので、ニセ精進である。
干し大根、大豆、椎茸などでだしを取るほど贅沢ができないのだ。

しかし、時に、いわゆる洋食を食べたくなる。
勤め先から船橋を通り招堤へのバスに乗った時、西洋軒と書いたのれんの店のまえでバスが信号待ちして、一間半ほどの間口のその小さな店のウインドウに蝋細工のサンプルを見た時だった。

ハンバーグ

私の好きでない食べ物のひとつであるはずが、食べたい、と思ったので、作ることにした。

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できるだけきめの細かいパン粉を作って、肉と合わせて200グラム。
手のひらほどの大きなハンバーグ。

2個作って、一つはトマトソースをかけた。
もう一つは残ったトマトソースに祇園の小値賀ソースをちょっとだけ足して、付け合せの人参も一緒にその中で煮込み、冷めてから冷蔵庫に入れた。

2、3日うちに仕立て直して食べる。
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by coppoumon | 2014-06-13 20:09 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2014年 06月 10日

仕事場

職場のホールには戦前の小さな「イバッハ」というグランドピアノがあった。19歳のころイバッハのフルコンをお持ちの先生宅に伺ったことがあるが、そのピアノはいまいちどこが良いのか、使い古されたのかくたびれた音だったし、ちいさなイバッハもオーヴァーホールの出来が良くなかったのかそれほどの魅力は無かった。

そのうち、小さなイバッハは別の場所に移動して、アップライトが置かれていたが、やはりグランドをということで、新しい小さなピアノがやってきた。

2型というタイプだった。70年代のものをリニューアルしたものだという。
それなりにバランスのよいピアノでアクションの仕上がりも上々。
2型はめったに弾くことがなかったが、それなりに心地よい魅力があるのだなあと思った。

それで、思い出したのは、高校生になったころ、郷里の中学校に真新しい2型が来たので、弾きに来ないか、といわれて、そのチャーミングな音を楽しんだことだ。

その数日後、西崎嘉太郎という玉大の教授が来られ、レッスンをしてくださるというので、伺うと、そのピアノを弾いておられ、「なかなか良いピアノだね」といわれたことで、へえ、こういうピアノが良いピアノなのか・・と頭に焼き付けておいたのだった。
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レッスンは、これを使ってください、とこれからは、ホールでのレッスンになる。
これまでも待ち時間に私が弾くのを、職員室ではどこからともなく聞こえるピアノの音として、楽しんでおられるのだそうだ。
それは知らなかった。
そこまで聞こえてはいないだろうと、思っていたし、まじめに演奏していたわけでもないのだから。

新しいピアノは、これから弾きこむ楽しみがある。


骨折もかなり順調な経過だそうで主治医はニコニコ顔だったが、左手の筋肉が落ちたことを見逃さなかった。
鋭いなあ。

そればかりではなく拡がりも悪いが、かろうじてここまでひろがる。
皇帝の右手が冒頭のカデンツアが済んだあと、半音階で上がる、その左手のコードを掴んでいて、危うくセーフ。
コードはオーケストラが演奏するので、実際に弾くことは無いが、練習では自分で弾く。
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by coppoumon | 2014-06-10 10:16 | Comments(0)
2014年 06月 07日

水茄子 初夏の昼ごはん

水茄子を頂いた。
初夏、といえば聞こえが良いが、梅雨。
それもゲリラ雨にやられる。

昨日は朝の散歩に出て、家から50m程のところで降られた。出勤する人たちも慌てて傘をさしている。
夕方は、家にいたが、激しい雷雨だった。
駅では1時間ほど足止めを食ったそうで、各停の小さな駅はたくさんの人で溢れたそうだ。

さて、
200グラムほどの立派な水茄子。

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アクがないので、なまでかじってもみずみずしく、リンゴのような食感だ。
川エビと炊くのだそうだが、長崎県の橘湾の干し海老と炊いた。

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茄子の翡翠煮は大変手間だけれど、水茄子だと何も後先を考えずに済む。

出汁1カップよりは多め、酒、醤油、味醂が大さじ1杯ずつ。オマジナイに塩をひとつまみ。


今日のお昼ごはんは、

水なすの炊いたん。
ちりめんを入れた昆布豆。
おきゅうとう。
焼き麩と三つ葉の味噌汁。
麦ご飯。

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昆布豆の昆布は日高産。

最近、ずっとこういう食事にはまっている。



おはなちゃん、やってみんさいや。
出来立てより時間をおいて冷蔵庫でじっくり味を含ませたほうがおいしいんじゃけんど、それまで、ありゃあせんのんよ。
つまんでは、のうなるけんね。


これを、コップレストランにするときは、頭にガーデンサラダと山羊のチーズを盛り合わせて、ベルギーのビールを出して、メインは大鉢に淡竹と、しゃぶしゃぶ用の牛肉をにつけて、裏庭から山椒の葉をむしってきて、嫌というほど天盛りにして出す。

最近客が来んのんよ。レストラン閉店じゃあ。
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by coppoumon | 2014-06-07 13:06 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2014年 06月 04日

十字茶碗と、先手必勝。

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by coppoumon | 2014-06-04 19:46