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2014年 07月 28日

2014年夏、撫子 

お茶会で、お宅の、お近くの和菓子屋さんの練りきりで、出来ることならおもてなししたいので、ご足労ねがえないかしら・・と連絡があった。

和菓子屋さんは前もって言えば、その朝に拵えてくださる。というので、御用に役立った。

取りに伺います、ついでにお茶を点ててくださる、という。

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御名は「撫子」

15個注文して、和菓子屋さんは私に、別にひとつ手渡ししてくれた。お駄賃だなあ。

あら・・とお茶の先生はそれを持って帰ってしまわれた。可笑しい。

練りきりのこなしを手に乗せて、箆ひとつで形を拵える。
職人の手は、すごいなあ、といつも驚嘆する。
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by coppoumon | 2014-07-28 14:00 | 和菓子 | Comments(0)
2014年 07月 26日

コップレストラン 2014年初夏

開店休業中のコップレストランであるが、友人からサザエが届き、あわてて、開店。

メニュは以下のとおり。

プチトマトのピクルス

サザエのつぼ焼き

三度豆と糸こんにゃくのたいたん

カツオのたたきを酢橘とすこしのポン酢で

タラの入ったポテトサラダ

麦ご飯、ワカメと卵豆腐の赤だし、

水ナスの糠漬け

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あれま、ピントがあっていません。

どこがレストランやねん。炉端焼きやないか・・・
サザエは立派な大きさだった。磯の香りで、換気扇が回って送り出す風の、家の外がむしろ、良い匂い。
日本酒に少ししょうゆを落としてスプーンで貝の蓋のところにこぼして焼く。
焼く片っ端からわんこそば状態でお皿に入れる。

サザエとくれば、ワカメ、カツオ、タラちゃん・・・
それに、炊き立ての麦ご飯は美味しい。


お酒は、赤霧島のソーダ割り・・・なんだかますます炉端屋である。

プチトマトのピクルスは、美味しい。絶妙である。
食べ始めると、やめられなくなる。

黄色のトマト、赤いトマトのそれぞれのよさがうんと引き立つ。
こういうのはまさに、口福といえる。

おはなちゃん、つくりんさいや。
プチトマトは自家製にかぎるけんど、あまりごちゃごちゃ思わんでもええけえん。

コツはさっと熱湯にいれて、引き上げるタイミングじゃけえ。


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by coppoumon | 2014-07-26 23:34 | メニュ | Comments(0)
2014年 07月 22日

後祭

祇園祭の最中である。

今年から後祭り復活というので、出かけた。

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どうも、朝鮮通信史の一行のようである。
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梅雨明けなのかもしれない。

町家は代々伝わる屏風を飾り、お披露目してくれる。
しかし、「奢者不長」と戒めの言葉が書いてあるのはさすが。

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弁慶と牛若丸。後祭ではこの船弁慶山が先頭を勤める。
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足駄の前歯一本でこの橋のギボシに牛若丸が乗るのだそうだ。
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くたびれてしまったが、年に一度ショウケースなしで見ることのできる、貴重な文化財が目の前にあって、よい保養になった。
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by coppoumon | 2014-07-22 23:09 | 京都 | Comments(0)
2014年 07月 20日

京都散策・・祇園祭の頃

祇園祭が前祭、後祭とに復活した。

後祭は観光的にメリットがあるのか・・ということは以前から話題になったり、学術論文にまでなったというが、祭られる神様にしたら、余計なお世話かもしれない。
これまで連綿と続いてきたものをひとつにして、48年経過して、再び元の形にしたのだ。

熱心な氏子社中のおかげ・・かもしれない。リストラだったのだから。都合で大きな祭りが変えられると、神も仏もないなあ・・と俗な私は考える。

高槻で用事を終えたのが16時半だった。新快速だと15分で京都。バスで五条坂に向かうと17時までには何とかなる・・算段して五条坂に向かい、目指す清水の店は閉まっていた。
京都は祭りに店を閉めることは普通だから驚かない。
あちこちでお休みの札がかかっている。

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閻魔様に、お礼参りをする。
縁日でもあったのか閻魔堂はきれいに清掃されていた。
誰もいないのは珍しい。

和菓子屋に寄って、祇園を抜けて三条まで歩くことにした。
途中、建仁寺の中に入る。
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狭い玄関が少し開いて、路地の奥に店の本来のが玄関がある。40年近く昔に行った「壷坂」もそういう店だった。
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店のご主人が亡くなって、そっくり譲られたパートナーも、後に、店を閉じた・・ということを何かで足が向かなくなったあとに知った。気が滅入るばかりだったのかなあ。
おいしい洋食屋だったので、残念だ。

この洋食屋には入ったことは、ない。名前は知っているが移転してきたのだろうか。
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食べ物屋ばかり目が移る。
そうだ「壷坂」があった場所を通ってみよう。
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壷坂はこの新しいビルになった場所にあって、板塀で、恐る恐る引き戸を開けると細い路地が別天地だった。
奥深い路地を進んでやっと玄関が現れる。
しっとりとした日本建築で、洋食屋。最後にぶぶづけ、メロンというメニュだった。
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消えた店、移転した店、閉じたものの後継者が再興した店。
私は天邪鬼かして、再オープンの店にはあまり行かない。もう、別の店を見つけているのだから・・というのもあるが、店をたたんだ時点で、頭の中のファイルが閉じられるのかもしれない。



家に戻り、浪川菓舗で求めたお饅頭を開けてみる。
一両日でたべまんね。
おいしおす。
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by coppoumon | 2014-07-20 16:31 | 京都 | Comments(0)
2014年 07月 16日

佛 追加あり

知人のことで、書家の方にあるお願いをした。
ほのぼのとした、心の落ち着くような、いつまでも眺めていたくなるような、「南無釈迦牟尼佛」のおかけじを・・と。

「わたしは、かなが得意で、漢字ですか・・・」とためらっておられたが「勉強させていただきます」と、書いていただけることになった。

大家の方なのに、勉強させていただきますとは・・と内心驚いた。

2ヶ月ほどして届けてくださったその書を表装に出すことになった。

それも母の家に住むことになったとき、淀川の鵜殿の葦を混ぜた紙をふすま紙にしたいからと、分けていただいた表具屋さんと知己をえているので、そこで、こちらの希望を伝えた。


さて、書いていただいたものを広げると7枚も出てきて、それがどれも吸い込まれそうになるほど独特の美しさと、和らぎがあった。

ひとつは茶掛けになるように、ひとつは普通の大きさに出来るように・・とのご配慮だった。

どうやって、この中から選ぼうか・・・と一瞬ためらったが、佛の字をながい時間、見つめ続けて、じぶんで一番穏やかになれたものから優先して選ぶことにした。

でも、どれも良すぎる。
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表具屋さんで、並べて最終決定をしたが、やはり始めに選んだものに落ち着いた。

一級表具技能士・・と以前にお伺いしていたが、今はご兄弟でなさっておられて、お母様も加わり、4人で凄い字ですね・・などといいながら、ここがこういう風によい、などと、楽しい時間だった。

出来あがりは、9月。
なんと、手数と日数がかかることだろう・・とおもうが、うれしい。

一枚、表具屋さんに渡した残りではあるが、全体を撮ってみた。
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by coppoumon | 2014-07-16 12:59 | Comments(4)
2014年 07月 16日

豆乳カステラ 永楽堂寿浩

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これを、カステラというのか・・とおもうほどキメの細やかなカステラである。
大阪でカステラを買うと、なんだかパンじゃないか・・と思われるものにあたる。

これは餡をサンドイッチにしてあるが、この餡がこれ以上でも、これ以下でも良くない。
そういった、ぎりぎりの判断で拵えてあり、逸品だなあ。と思う。

ただ、常温では日持ちがしないのか、店先まで行かないと手に入れることが出来ない。
しかし、本来、和菓子は、そういうものだと思ってきたから、わたしは、そのことには時間を惜しいとは思わない。

母方の祖母は、娘の頃、千日前から今橋の鶴屋まで歩いて和菓子を買いに行ったそうだ。
まあ、和菓子を買いに行くのも、当時なら非日常のことだっただろうし、私が北浜からなんばまでカメラを持って歩きに出ることを思えば、なんでもないことなのかもしれない。

・・そんなことをふと、思い出した。
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by coppoumon | 2014-07-16 12:43 | 和菓子 | Comments(2)
2014年 07月 16日

対州久

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by coppoumon | 2014-07-16 12:20
2014年 07月 14日

演奏とパーティ

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レクイエムがあって、オルガンを弾いた。
式が一通り進んで、最後にヴァイオリンとピアノで一曲奉奏があり、最後にオルガンで、もう一曲演奏した。

それはモーツアルトで、今、はやりの、癒しの音、528ヘルツの音がふんだんに響く曲。

そのあと、軽い食事会だった。

そこで、ヴァイオリンとのあわせがあったので、演奏が終わるまで、何にも口にしなかった。
ヴァイオリンは大変達者な方で、流麗な草書体のように、流れていく。
良い演奏だった、美しかった、と伴奏までほめていただき、ホッとする。


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キャラメリゼされた、このお菓子、どういう味だったのだろう。と、気になる。
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by coppoumon | 2014-07-14 22:23 | Comments(0)
2014年 07月 11日

梅雨・祭り

いつゲリラ雨に襲われるとも知れない重苦しい夕方、梅田新道を南下しようとして、今日も露天神を通り抜けすることを思いついた。
戦災で焼けているので、神社は鉄筋コンクリートだけれど、受け継がれてきたものは失われていない。

境内の樹木も立派に大きくなってきた。

蒸し暑さの中で、太鼓を打つ練習に余念のない子どもたち。

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参道では、獅子頭をかぶった男の子を先頭に、子どもたちの行列が笛にあわせて歌いながら手踊りの練習をしている。

歌詞を聞き取る。

おたやん転んで~~~鼻打たん。
おたやん転んで~~~鼻打たん。



こんなんですねん。
現代では聞かれなくなった意味のない戯れ歌。

戯れ歌はいいなあ。

木陰で、氏子の子どもたちのわらべ歌を聞きながら一日まどろんでいたいような、
そんな夏の日が、あればいいなあ。

大きな樹、いつまでも立派な樹勢をいつもここで祈っているよ。
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by coppoumon | 2014-07-11 21:18 | Comments(0)
2014年 07月 10日

フウランが咲く

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フウランが咲いた。

1990年の3月ごろのブログに載せたような気がする。
気がする・・じゃなくて探してもっと正確に書くべきなのだろう。

ひまがあれば・・もとい、気が向けば・・まてよ、そのブログは、インフォシークの時代だった。
いまはもう、跡形もない。時代・・・という言葉は我ながら似合わないと思っていた。

覚えているのは生協に売りに来た花屋さんが、残りだから350円で買わないか・・とこちらも、ついご奉仕のような気分で買ったのだ。
マンションのヴェランダは、環境が適していたのか、丈夫なのか、毎年機嫌よく、咲き、朝は蝶を、夜は蛾を引き寄せるためか芳香を放つ。

今は紫蘇の中に紛れ込んで咲いている。

手間がかからないのなら、オオバフウランに挑戦してみたいが、この近辺には売っていないようだ。
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by coppoumon | 2014-07-10 23:59 | Comments(0)