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2015年 02月 23日

裏庭

二月は寒い日が多かった、雪の日もあった。
雪は我が家では珍しい。

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2月12日に裏庭の紅梅が咲いた。13日にも一輪咲いた。それから寒い日が続いたのか3輪目がなかなか開いてはくれなかった。
梅が咲くのと同じ頃、水仙は満開に達した。ニホンズイセンである。

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ざっと60本ほど咲いている。

帥人も咲いた。
一輪目は、雪の日だった。こんな日に咲くだろうかと思ったが、葉の下でつぼみを広げた。
何かと間に合うのだなあ・・と感心した。

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二輪目には雪から守るものが無い。

かさ地蔵の話を思い出す。

幸い、気温が高いのか、降ってほどなく解けてゆく。
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by coppoumon | 2015-02-23 23:15 | 住まう | Comments(0)
2015年 02月 23日

海老芋

京都のかなり古い料亭で、「おでん」と書いてあった。

ほんまかいな、関東煮じゃないの・・とおもうが、おでんだった。

たこ、クジラの「ころ」、生麩といった具にことさら大きな海老芋がいかにも美味しそうに鎮座しているのを写真で見た。

ならば、えびいものような高級な食材を常の食事に味わおう。

トリ団子を作るときに出来る茹で汁を漉す。これに昆布を敷き、海老芋の皮をむいて酒と薄口醤油、わずかに砂糖を隠して煮た。

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薄味であるから、胡桃味噌を少量添えた。

美味しいかって?

肌理のこまかさ、滑らかさが、里芋とは比べ物にならしまへんのどす。
おいしおす。
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by coppoumon | 2015-02-23 23:00 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2015年 02月 18日

伏見へ

住んでいる街は、駅前に大手スーパーがある。欲しいものはあまりにも少ない。
商店街もある・・というには小さすぎで、海老芋を欲しいと思ったら電車に乗らねばならない。
思い切って各駅停車に19分乗り、中書島へ。

昔は栄えた街だそうだ。伏見市だったこともあるとか。

長建寺へ詣でた。山門は赤い。
赤は非日常的な場所であることを演出している・・と京都・島原で聞いたばかりだ。

今日は赤い門ではなくてキリシタン灯篭を見たかったのだ。

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ご住持が姫路から来られたのか?と尋ねてくる。いや、なぜ?と聞くと灯篭ばかりを見ているからだ、という。
その話はさておき、キリシタン灯篭。

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棹に彫られたのはマリアだろうか天使だろうか、美しい。

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蒸し寿司とにゅう麺で昼食をとった。

海老芋を買いに来たはずだったが、大倉記念館にも立ち寄る。
ここにもキリシタン灯篭があったはず。
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秘蔵されていた見ごたえのある灯篭。

満足ついでに、酒饅頭と紅茶を楽しんだ。

海老芋は簡単に買えた。
安本茶舗で、山政小山園の抹茶を求めて、帰宅。

帰り着くとすぐに3時のおやつ。

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紅茶は伏見のほうが美味しかった。
そりゃそうだろう。伏見の水はお酒に使う水なのだから。



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良い一日だった。
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by coppoumon | 2015-02-18 23:00 | 京都 | Comments(7)
2015年 02月 18日

銘は雪の曙

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by coppoumon | 2015-02-18 22:31
2015年 02月 17日

五山・・建仁寺霊源院

いつも拝観謝絶の札がかかる霊源院の前を通ると、読経の声が聞こえる。
何人くらいだろう、6人・・いや8人・・と、グレゴリアンチャントを髣髴とさせる良く響く声を心地よく聴く。


今回、特別公開があり、出かけた。

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玄関をくぐるとささやかなお堂だった。
6畳二間。そのむこうに華奢なつくりの8畳ほどの部屋、と「也足軒」という4畳半の茶室、すぐに小さな庭。
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撮影禁止なので、庭しか撮れないが、中厳円月(ちゅうがんえんげつ)坐像と、胎内から発見された毘沙門天立像が置かれ、狭い空間の中に600年ほど前のものとされる軸類が8本ほど展示してあり、説明を受けた。
1332年(元弘2年)夏、元から帰国して福岡に寄留したこの和尚様は、途中、きっと対馬に寄港しただろうと思う。
人の手がまったく入っていない対馬の入り江は、往時のままなのかもしれない。
坐像は等身大やもしれぬ。
900年前の対馬を知る人・・今日は珍しい方にお会いしたことを喜びたい。

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庭は甘露庭というのだそうだ。甘茶が植えてあるから、だそうだ。

方丈の真南の廊下と思われるところは、妙喜庵という一畳台目の茶室。

五山文学の最高峰の寺院のひとつとされたこの寺からは、学僧を多く輩出した・・のだそうだ。
禅宗寺院の漢文による文学・・・ちょっと手ごわい。



中厳和尚様には赤間関という詩が思い浮かぶ。

風物眼前に朝暮愁ふ。
寒湖頻りに拍つ赤城の頭。

以下6行ほどの詩がつづく。



 
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by coppoumon | 2015-02-17 09:45 | 京都 | Comments(0)
2015年 02月 12日

6が並んで

この時期を、旧暦では師走というのか・・・やがて、梅もほころびようというこの時期。
冬芽もだんだん膨らんできて、なるほど、正月とはこういう感覚なのか・・とおもう。

旧正月が自分の誕生日になったことが何度かある。今年は2月19日なのだそうだ。
正月を2度楽しもう。

梅は咲いているだろう。

この対馬焼と伝わる茶碗で、お薄を楽しもう。

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真上から見ると、茶碗のふちが描く円の形が、なんとも不思議な魅力がある。
何処が口をつける場所なのだろう・・そこから正面を割り出そう・・などと、くるくる回して遊ぶ。

御本が出ているところは当たり前だが赤い。発赤のようだ。そして、同じ大きさで白いものもあり、紅白の星のようだ。
銘は「雪の曙」
時期的には丁度良い。

釉薬の流れ方、これはいったいなんだろう。
こんなにもぼってりと掛けるものなのか。

それがまた雪のイメージを膨らませる。

ぐい飲みの木村盛伸氏の灰釉によく似た味わいがあった。ふたつを比べたくなった。

見込みの深さ、茶溜りの大胆さ。

対馬のお武家さんの作品なのだろうと思うが、こんなにもこれまでのイメージと違うものを焼いていたのか・・と
そんなことを考える。
これからはよく似た作風を探すのだろうなあ。

それも楽しみ。
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by coppoumon | 2015-02-12 23:47 | Comments(0)
2015年 02月 09日

今年も、もうかにまっか

去年の1月、2月は特に怪我をしたこともあって、どう、日々を過ごしたのだろう・・とおもうくらい、いろんな方からの差し入れで凌いだ。
出歩くのも辛いときに、食べ物がたくさんあることは、本当に心強い。

しかし、去年、蟹は来なかった。友人の嫁が送るのを失念していたのだそうだ。
主人に言わないで~~しかられる!!!

そうして、今年は忘れたころに送られてきた。

お向かいの2軒にも差し上げて、残りをゆでた。

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ただ、蟹はご飯の友にはなってくれない。
焼くか、湯掻くか。

焼くと美味しい。匂いがつよいので、玄関先か、裏庭で焼くか・・とお向かいのおじさんが笑う。

湯掻いて適当に食べ、残りは白菜や焼き豆腐と共に炊く。

小さなおにぎりを与えて、裏庭で飼いたかったのだが、食欲が勝ってしまった。
この思いも、毎年のことだ。
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by coppoumon | 2015-02-09 21:07 | 美味しかった | Comments(0)
2015年 02月 03日

読んだ本 2015 1月

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先月に続いて、積読状態だった楽譜を読んでいる。
読む・・といっても実際に弾いているのだが、ひと月で140ページほどを弾いた。何箇所か繰り返しさらわないといけないところもありで、一日平均5ページほどである。

読書はなかなか時間が持てない。

キーボードの前に座るのを優先して、雑用をやると、読書は移動する電車の中くらいにしか時間が無いのだ。
「教養としてのバッハ」・・これはさっと読めたが、「とまどう窓」(堀江敏幸)はじっくりと読むので遅遅としてはかどらない。

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気分転換に頂くお茶ばかりは消費が早い。

横にお菓子のお皿を持ってきたら、茶碗の色が実物と同じになった。
茶碗は対州・白茶碗。お菓子は十三・永楽堂壽浩の水仙。
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by coppoumon | 2015-02-03 10:02 | Comments(0)
2015年 02月 01日

2014・12月から2015・1月の食事

越して3年が過ぎ、環境に慣れる、というか、あまりふんだんに食材の入手できるようなところではないこの場所で、それなりに食べる楽しみを見つけている。

12月から1月にかけては、こういうものを作って食べていた。

人参ポタージュ。
人参とサツマイモのポタージュ。
人参と蕪のポタージュ。
人参と蕪とキャベツの芯のポタージュ。

人参のポタージュをよく作る。風邪を引かないように、おまじないを兼ねている。それで、飽きない様に少しずつ相方を変えてやる。

白手ぼう豆のポタージュ。

精進粕汁。
鳥、人参、こんにゃく、ちくわ、里芋の粕汁。
白味噌雑煮。

アマダイフライ。
塩鯖。
生牡蠣。
ひらめのお造り。
カマスの一夜干し。
子持ちヤリ烏賊のたいたん。
水カレイのたいたん。

ロールキャベツ、
ロールキャベツの入ったシチュー。
チキンソテー。
チキンカツ。
ポークチャップ。
牛モモ肉の照り焼き。
牛モモのステーキ。(90グラム前後)
ローストビーフ。

小芋と栗のたいたん。
千切りのたいたん。
カボチャのいとこ煮。
淀ダイコンと厚揚げのたいたん。
淀ダイコンと薄揚げと菊菜のたいたん。
筑前煮。
ダイコンとスジ肉のたいたん。
ダイコン、京にんじん、厚揚げ、スジ肉のたいたん。

白菜、トリ団子、九条葱の白味噌仕立て。
白菜、豚もも薄切りの蒸し煮。

九条葱をたくさん刻んで入れた出汁巻。

ポテトサラダ、
湯葉と春雨サラダ。
マカロニサラダ。

スパゲティ・ナポレターナ。

皿うどん。
きつねうどん。
ほうれん草と湯葉のうどん。
栗ご飯。

虎豆のたいたん。
うずら豆のたいたん。
近江の小豆のぜんざい。

常備しているものは、
蕪あちゃらづけ。
大豆、昆布、レンコン、実ざんしょうのたいたん。
トマト、きゅうりのピクルス。


ざっと、こんなところで、居酒屋並みのメニュだなあ、と自分でも、おもう。
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by coppoumon | 2015-02-01 16:46 | 常の日の惣菜 | Comments(0)