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2016年 02月 26日

日曜日はロゴス

裏庭の椿、といっても、お隣の椿であるが、降ってくるように、咲いている。
繚乱といいたい。

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庭で、今のところイタチやタヌキも目撃することはない。

家の西隣は、空き地である。
お隣は、建物を取り除いたら駐車場にもできず「死に土地」になってしまったのだそうだ。

うちにも、物を置かせてもらえないか・・と数度、人が尋ねてきたので、紅梅を植えておいた。
その梅がいまや、満開である。

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この梅を手入れして、いずれは半分の高さになるだろう。

「薩摩藩士東征戦亡之碑」を拝観するために寺の裏山を歩く。
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すごいものが、掛かっている。

「蛇咬狸糞」

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ほう。世の中、どこでもそうなんだ。
今日は、飛んで出てきたけれど、教会にいても、思わず蛇が襲ってきたり、狸の溜め糞を避けたい事が、ある。

お寺さんでも同じなのか。お寺もキリスト教も同じ基盤に立つ、と考えてよいそうだ。
プリズムが、光を分解するように、いくつもの考え方ができるってことなんだから・・とゴッドマザーはよく私に言い含めていた。

え?

深読みしすぎ??

単に山が深いよって、警告してくれているだけなのか???

な~~んだよ、あまりにもリアルすぎて、感動してしまったではないか。
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by coppoumon | 2016-02-26 22:12 | 京都 | Comments(2)
2016年 02月 25日

日曜日はカオス

ミサを脱兎のごとく出奔して、京都に向かった。
朝から何かと落ち着かない日だった。

それならば、昼から、しずかなお寺でのんびりとしたいものだとおもうが、蓮華寺はちょっと遠い。

東福寺の即宗院(そくしゅういん)を訪ねた。

1603年にできた橋をわたると別天地・・のはず。が、結構な人だ。ツアーが2つ重なったのだそうで、写真が写せない。

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薩摩藩ゆかりのお寺。70石を以って加持していたそうだ。門の横には薩摩から運ばれた石の仁王がおかれている。

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方丈は撮影禁止。

そこで、薩摩藩ゆかりの展示品のなかに、南州直筆の「敬天愛人」の扁額が正面にかかっているのを拝見。
これは聖書の言葉なのだ。ありがたい。

建物の中から、庭を撮影するのは良いのだそうだ。

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発掘されたという滝の石組みもガラス越し。

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ここの庭は、庭師が入らず、ご住職が手入れをしておられて、今回は庭に下りず、誰も居ない庭を座敷でご覧ください、という意向だと伺った。






寺をでて、珈琲を飲ませてくれる所を見つけた。

自宅を開放しておられるらしいというので、おずおずとドアを開けてベルを鳴らした。
部屋に通してくださった。
貸切。
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これ、普通の人のお宅なのだろうか・・庭に40本ほどの万両。

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通り雨ならぬ粉雪が、時折降りてくる。

あまりにも、緻密な住宅空間をたのしむ。

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珈琲ではなく、ぜんざいを注文。

伺うと、平井楳仙の自宅ということで納得。
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by coppoumon | 2016-02-25 22:48 | 京都 | Comments(0)
2016年 02月 15日

祝う・祝われる

寿ぐ・・これも死語だろうか。家の周りは梅にも春である。

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誕生日の前後の日は星回りが良いそうな・・と、友人が言う。その日に生まれてきたのだから、と。
これまで、誕生日を迎えた人には、必ず、来年の誕生日まで、楽しい毎日でありますように・・と言ってきた。

で、わが身には無頓着だったが、生かされて存在している・・ということを実感することは多い。

三歳の生徒さんが、誕生日の歌を歌ってくれて、おにぎりパーティーと、ドーナッツで、祝ってくれた。
写真をとっておけばよかった・・と悔やむが、遅い。

星回りか・・・と、思わせる連絡があった。

以前にご注文いただいた絵皿ができてまいりました。お気に召されたら、で結構ですので、一度ご覧ください。

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おっと。これはタイミングがよい。

ついでに近くの、浪川菓舗で、「蝋梅」を求める。

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衣通姫が一輪だけ咲いた。

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虎屋の羊羹、カメラ・・と。誕生日はいいな。

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今使っているコンデジは3年以上前のもの。機能が多すぎて、使いこなせていないが、それなりに不満もあった。
ただいま新しいカメラの説明書を、精読中。
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by coppoumon | 2016-02-15 22:38 | Comments(2)
2016年 02月 12日

如月・一吉の最中・蟹など

着さらぐこの時期に誕生日が巡って来た。

同じ誕生日の方を4人知っている。
誕生日による性格・・という括りは可能なのだろうか。一人は、メル友とでも言うべき人で、10年以上も、いつかお会いしましょうといいつつ、ニアミスばかりである。この方はすべてが恵まれておられて、職を離れられた今、わが世の春のはずなのである。

あとの三人は、信義にもとる輩で、書きたくない。いや、書いたら面白いけれど、ブログを別にしたい。

そこに、私である。お前には信も義もない・・といわれたら、これこそ、4人は共通点が出るのだけれど、いやはや、そこまでの話にしよう。

まず、蟹がやってきたので、焼いて食べた。

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次に最中がご到来。

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このブログで「日本一といわれている最中」という題で既出である。
そのときは、餡をはさんでも、口が閉じない・・と書いたが、今回はきちんと口を閉じた。
だから、この最中の件は開口しないことにする。

誕生日の印に小豆を炊いた。中の団子は対馬の郷土食のサツマイモのでんぷんでできた「繊団子」。
明治18年制作というお椀をだした。
131歳のお椀である。
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さあて、私は何歳まで生きるのかな。生きてきたほとんどの時間、学び続けてきたことを集大成していかねばならないのかもしれないが、到底、そういうことにはなりそうもなく、積読状態の楽譜を片っ端から読んでいかねばならない。
音楽学が著しく進歩したバッハはじめ、バロックのものなどは、原点から学びなおしていかねばならない。
ラヴェルも、分析すれば一日そこに浸っていられる。

ねばならないことだらけ。

最近、目が覚めて、ベッドを抜け出すまでの間の時間を楽しい。
目を閉じて、幼かった頃のこと、最近のこと、これからのこと、時には、夢うつつの中でなくなった人たちと会う。

これは危ないなあ。なくなった人たちはなにも話さないというが、みんなよくしゃべる。
ついておいで・・といわれないだけでも幸いなのか。

今日できたことが明日もできれば幸せ。
日々、そんな思いを持ち続けよう。それこそが、私にとってのわが世の春なのだから。
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by coppoumon | 2016-02-12 17:22 | Comments(4)
2016年 02月 09日

旧正月

紅梅が咲き始めた。裏庭の古いピンクの梅もほころび始めて、年賀状に梅と鶯の図柄があることを理解する。
旧正月がもう少し遅くて、鶯が早めに鳴きだしたら、正月は春のイメージがあるのかもしれない。

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クリスマス直前から、ひと月の間に4人の方の訃報があった。エネルギーを全部使い果たしてのゴールであれば、めでたし、と思わなければいけないのかもしれないが、親しい人だとそういう発想はない。

旧正月の前の晩に、ピクルスを作った。カリフラワーと人参、それと、近頃みかける黄色い人参の三種類。

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芋棒を作ろうと思う。
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by coppoumon | 2016-02-09 09:23 | Comments(0)
2016年 02月 05日

立春 2016

気温が低くても、風のない日は、裏庭にでて何かと作業をする。
そのほとんどは草抜き。

正月前から天王寺かぶらが花をつけている。
この温暖な冬に、千枚漬けは美味しく仕上がるのだろうか、聖護院かぶらとはいえ、滋賀の方で栽培されているらしいから、それなりに雪が降り、霜が降りておいしい根菜になるのだろう。
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節分である。

聖護院かぶらを手に入れた。障子・・といわれる部分を探りながら分厚く皮をむくと中は真っ白。きめ細かくて、よいにおいだが、甘味はそんなにない。
薄切りにして、米酢とミネラル水で、あちゃら漬にして、蕪の分厚い皮と黄色い人参はポタージュにした。
鬼の皿は、菜花の煮浸し。

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浮き実のかわりに、鬼の色そっくりのにんじんをさいの目に切ってコンソメで煮ておく。鬼の肉もどきのポタージュ。

大豆は、こぶ豆に。
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イワシがないので、冷凍庫の鯛の一夜干しを焼いた。鬼のいない島からの到来なので、どうなんだろう。

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これで、鬼を追うことができたとすれば、幸いである。

めでたし。

ここで、神坂次郎の「鯛一匹」という小説が思い浮かんだ。登場する5寸の鯛より、もっと大きい。
それだけでも、さらに、めでたしめでたし。
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by coppoumon | 2016-02-05 13:26 | Comments(4)