<   2016年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧


2016年 06月 28日

蓮華寺の紗羅 2016

いつものように八瀬に出かける。

なぜ、八瀬なのか。

ひとつは、地形だとおもう。 静けさの中で、私は心の環境を整え、呼吸を整える。
ひとつは、地縁だとおもう。 6人の方を、お互いに挨拶を交わす程度のかかわりがある。
ひとつは、帰りのバスの楽しさだとおもう。 あっという間に東山安井まで移動できる一日一本のバス。

それに、土産に求める柴漬け。

雨上がりの蓮花寺の朝。
e0036151_22161239.jpg


苔の美しさを見とれていると、沙羅がちょうど見ごろです、と方丈から招く声がした。
e0036151_22192484.jpg

すぐに庭に出て、夏椿のところまで行く。
e0036151_22204194.jpg
e0036151_2221252.jpg


羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・いやいや、数えることができないほどたくさんの花が散っている。

早朝にお参りに来て、朝かゆでもお振る舞いがあれば、言う事この上なし、なのだけれど、いつ、不意にたくさんのかたがたがおまいりに来られるやも知れず、妄想を止める。
e0036151_22312936.jpg

きのこ探しも、見ているだけだと楽しい。手で触れることも、鍋に・・などとは決して思わず、ひたすら雨上がりの楽しみとして、眺める。

e0036151_2227861.jpg


お茶を頂いて、辞す。

お菓子は御名が「一休」大徳寺納豆が入っているので、そういう名づけになっているのだろう。
吉信の本店のみのお菓子である。

かじりかけで、えらいすんませんどす。我ながら、食いつきがよろしおすなあ。恥ずかし。
[PR]

by coppoumon | 2016-06-28 22:29 | 京都 | Comments(0)
2016年 06月 25日

半夏生 2016

週末は雨だった。
今日は人出が少ないはずだ・・と踏んだ。

早速、両足院へ。

e0036151_21444989.jpg

松がよく手入れされている。
数年前から、両足院の門から入る・・ということは、無いようで、裏口専門になった。

今年の趣向なのか、本堂、方丈は現代日本画家の作品が並べられていた。

e0036151_21483090.jpg


e0036151_2149297.jpg


敷石を踏みつつ、方丈と池の見える場所に立つ。

e0036151_215087.jpg


運の悪いことに、カメラを持って来ていないので、携帯レンズで覗く。カメラに気を取られないで済むから、
景色を楽しめて、この方が良かったのだろう。

お茶室へ向かった。

e0036151_2153982.jpg



e0036151_21532557.jpg


焼き物の一切は、若手の新進清水焼作家の作品であった。
私に出されたのは、なんと、編み笠形茶碗。

うれしいが、飲みやすいところまで180度回す。

ここは織部流のはずで、先生のご挨拶は、お裏さんだとおもうが、お抹茶は、祇園辻利の「静音・せいおん」
静音は織部流のどなたかのお好みだったなあ・・などと帰り道にぼんやり考えた。

帰り、途中で京大の初夏書道展を拝見。

寺本先生の書。
e0036151_21593397.jpg


はすの葉の間をはつらつと遊ぶ魚。

今日は良い日だ。めでたし。
[PR]

by coppoumon | 2016-06-25 22:02 | 京都 | Comments(0)
2016年 06月 25日

半夏生の頃を歩く

6月の中旬だというのに、予報で、京都は34度にもなる、という。

目当ての店がいっぱいで、河原町を歩き始めて、そうだ、野次喜多へ行こうと、四条を少し下った。

靴を脱いで二階にあがると、三面の窓が開け放たれている。
冷房の効いた部屋で、アイスクリームを食べるのは抵抗があるが、こういう、自然の風に吹かれて冷たいものでくつろぐのは、性に合う。

e0036151_21284073.jpg

2階席は小さなテーブルが5卓。12人ほどがゆったりと座れるスペースである。

e0036151_2129056.jpg


冷やし白玉汁粉を注文。

e0036151_21294226.jpg


その後、路地を抜けるようにして、河原町通りにでて、三条大橋までやってきた。

今日は、スーパーマンがいた。

e0036151_21342441.jpg



あれだけのヒーローなのに、だれも振り向きもしない。ただ、カメラマンの注文に、ちょっとだけポーズをとりながら、にこやかに笑い続けていた。

ヒーローは君だ! 

と、声援を送りながら、歩いた。

携帯レンズだったので、望遠にはできなかった。ざんねん。
[PR]

by coppoumon | 2016-06-25 21:39 | 京都 | Comments(2)
2016年 06月 11日

6月はホトトギスの声を聞く

夜は窓を閉め切っていたが、ときどきサッシュを少し開けて内鍵をして寝る。
すると、夜中に、ホトトギスの声が飛び込んできた。うれしい。

目を開けると1時40分だった。

以前のすまいでは暗い時間から色んな鳥が鳴くのを楽しみだった。
夜中に目が開いて、外の音を聞くのは、楽しみであった。

6月に入って、天気が定まらないことが多くなった。暑くなる日、強いにわか雨の日、風の強い日。
それらの強烈さが、半端ではない。

外で働く方々を常におもう。

レモンタイムが花をつけている。わがやでは6月の花である。

e0036151_22161511.jpg


水曜日は静養日、金曜日は休養日という暮らしを定着させている。

静養日ではあっても、だいたい5時から5時半の間に起きる。

水を飲んで、京番茶をつくる。
蓬莱堂茶舗のご主人の指示どおり、3分煮出して30分放置。

そのあいだ、裏庭に出て草取りをし、その後朝食。水曜日なので、水のつくもの、掃除洗濯炊事をやるか、その手の事柄はすべて投出して、ピアノの前に座る。

午後からは、ぼんやりとしているか、また草取りにはげむか。時に、週で一番忙しい日にもなる。

6月8日は水曜日だった。
ごごからうんと暑くなる、というので、13時ちょっとまえに、駅前のクリーニング屋へ冬物のジャケットやシャツを持っていった。
ついでだから、金曜日(金がつくので)にいくはずの郵便局のATMによってから帰宅した。

後で知ったが、このとき、長い間会いたいとおもっていた人がせっかく訪ねて来てくださったのだが、わたしはすぐ近くに外出中だった。申し訳なく、残念におもう。

翌日は、夕方、かわいい女の子の声がした。出るとご近所さん。

出町の有名な大福を頂いた。
e0036151_22294397.jpg


女の子は、風船を折ってきてくれた。なんと手の込んだ折り紙だろうと、おどろいた。

e0036151_22304513.jpg


驚きながら、大福を楽しむ。何年ぶりだろう。

e0036151_22321516.jpg


その翌日、金曜日は、夜中に強い雨が降ったようだった。
隣地は大阪府のコンクリート壁。そこに朝日が差し込んで、鮮やか。暑い日だった。
どこにも出かけなかった。

e0036151_22341025.jpg


3時には、別のご近所からスイカを頂戴した。少しスライスして、たのしむ。初物である。

e0036151_22351779.jpg


こうして、1週間が過ぎていく。

いろんな方から、輻射熱のようにエネルギーを頂いて日々をすごしている。

それにしても太陽からの熱量、多すぎ。
[PR]

by coppoumon | 2016-06-11 22:47 | Comments(4)
2016年 06月 10日

藤森探訪

先日、安楽壽院を訪ねたとき藤森駅の西口まで歩いたが、一帯は最近の開発で町が形成されたようであった。
今回は駅の東側。京都への街道が南北を走っている。

駅を降りると、はるか北側に栢(かやのき・これしか変換できない)の大樹が目に入り、そこが藤森神社と知った。

e0036151_8175989.jpg

e0036151_8182569.jpg


途中でみた米穀店と茶舗から、古い町並みを想像してみる。

藤森神社。

e0036151_820523.jpg
e0036151_821975.jpg


参勤交代の大名が行列をとめて必ずお参りをした、といわれる神社。
それが、まどろっこしい、と近藤勇が、鳥居から扁額をはずした、と言い伝えられる。
ほんまかいな・・なんちゅうことを・・

ここは、紫陽花でも有名な神社であるがまだちょっと早いようで、開園は4日後と知った。

e0036151_8223250.jpg


人のいない静かな境内で、これから咲く花をみているのも良い。

帰りに某所で休憩。立派な造りの建物と庭。

e0036151_8272559.jpg


古いお椀にでてきた、丹波大納言の小豆煮は見るからに立派だった。たべるまでは・・

e0036151_8322676.jpg


さてと、

気分を改めて、銭幸で薯預を求め、自宅で一服。

e0036151_840321.jpg


e0036151_8392435.jpg


e0036151_8394067.jpg


家では唯一の馬上杯形で、薄い造りにもかかわらず鶴の象嵌が施されている。

サツキも咲き切って、春の終焉。
e0036151_8423272.jpg

[PR]

by coppoumon | 2016-06-10 08:42 | 京都 | Comments(0)
2016年 06月 06日

入梅と庭掃除

e0036151_23253057.jpg


5月最後に咲くサツキが散り始めると、梅雨になり、梅の収穫をする。
ことしは4キロほど実が採れたが、少し小さいものもある。いや、ちょっと大きいのが混じっているから、いつもの実が小さく思えるだけなのだ。

e0036151_2328018.jpg

3キロは氷砂糖でシロップをとることにした。
のこりの1キロは完熟させてジャムに使用とおもう。

庭はグラジオラスの葉が虫にやられ始めた。朝起きたら、すでにレースになっていたりするが、虫を見たことはない。
いま、夢中で抜いているのは、露草と、エノコロ草。
ヤブランも茂りすぎて、ときどき間引く。ヒメヒオウギも多すぎる。

桔梗をうえたいが、まだ苗が売られていないようで、どこにも出回っていない。
以前、うえておいたものは、宿根草だというのに、芽吹かないで、消滅したようである。


茶碗で、「桔梗」の銘のあるものがある。
e0036151_2333169.jpg


珍しく、これは猫掻きで、そこに御本が出て、それが紫に近い色で、桔梗と名づけられたのだとおもう。

e0036151_23384740.jpg

梅雨の晴れ間に一服。
お菓子がないので、大徳寺真珠庵の納豆。

e0036151_23362875.jpg

[PR]

by coppoumon | 2016-06-06 23:36 | 住まう | Comments(0)
2016年 06月 03日

通し番号2016のD イチゴジャム

イチゴジャムといえば、はじめから明治屋のイチゴジャム・・というイメージがあって、払拭できていない。
昨年、イチゴジャムを上げましょう、とご近所から薄いピンクのジャムを一壜頂戴した。

わがやの紅玉ジャムほどの色だった。あじはイチゴ。

砂糖をほとんど使っていないのだという。10%から20%どまり、それを30キロほど作ります。という。
なんということ・・とおどろいた。
パン作りが専門なのだそうで、いつでもお教えしますよ、という。

台所、改造してオーヴンが入ったらなあ・・と心でおもう。

さてと、さがほのかが手に入らなかった。別のところで長崎の「ゆめのか」を1キロ買ってきた。

三温糖を200グラム、少しのブランディー。

それだけである。

画像は、一晩三温糖をまぶしておいたものに、ブランディーをふりかけたところ。
これを煮詰める。

e0036151_14525792.jpg


砂糖が少ないと、朝からでもトーストに塗りたいとおもう。

シナモンも入れたい。

次回はシナモンを入れてみようとおもう。
[PR]

by coppoumon | 2016-06-03 14:54 | ジャム | Comments(0)