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2017年 01月 30日

一月末の京都散策

暮れまで、暖かい日が続いたが、新年以降寒い日が続く。
やっと、寒波到来で、千枚漬を送ることが出来るようになった。
正月まで、いまひとつ美味しくなかったのだ。

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漬物屋の手前の、フランソワには入ったことが無い。
今日も、なんとなくパスしてのちに、コーヒーでも飲もうかという気になった。
で、ずんずん歩いてソワレに入る。

この寒いのに、青い光の喫茶店である。

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非日常を演出するのに、この最たるロケーション。

皆が口をそろえるのは、「言っとくけど、味は普通やで」
48年間のあいだに3度しか行ったことがないが、ホンマにそのとおりやなあ・・
これが、伝統の京の味というものか、とおもう。
ウインナコーヒーは、普通に、アメリカンのほうが良かったかなあ。
家まで我慢すべきだったか・・・

千枚漬は、自分の分を、買い忘れたことに気づく。いいか、高島屋で買えば。

高島屋で、千枚漬けを求め、ムートンキャデの赤ワインを1本買った。
ペックの無塩パンと、大きな田舎パンと、シナモンの入ったのも買った。
漬物。ワイン。パン。それぞれ資源ごみになる袋に入って、結構大きな荷物だ。

明日の、お茶会の和菓子を買っておきたかったが、もう、手に持てるような量ではない。
パン売り場の店員さん、「紙袋をご用意しましょうか」などと言ってくれなかった。

おもろいやないか・・次は饅頭、ひとつ432円なり。
10個買うと、20個買うと・・とだんだん恐ろしくなる。

やっぱ、饅頭買わんでえ。

ああ、まんじゅうこわい・・と家に帰って、千枚漬を開けた。
あれま、えらい、年増でっせ。
買って帰ると、真っ白な蕪と昆布の黒さがでてくるはずが、昆布のぬるぬるで、納豆よりも迫力がある。
 
聖護院かぶらの昆布締めどすよって、鮮度が落ちん間に、早ければ早いほど、おいしおす。
たんとおあがりやす・・・空耳どっしゃろか。

で、4日ほど置いても、こない、象牙色にはならしまへんがな。

やられた!
何も知らなければ、こんな漬物でも、ありがたがって食したに違いない。
三日前の古新聞、読む気があった買っとくれ。という歌があった。

捨てるには惜しいので、いやいや食べる自分の滑稽さが、可笑しい。

京都は、おもしろい。







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by coppoumon | 2017-01-30 22:38 | Comments(0)
2017年 01月 29日

厳寒・寒波の季節

数日、鉛色の空が続く。
時に雷が鳴る。

ささやかな住まいは、暖房無しで10度に下がることはまず無い。
暖房をすると直ぐに20度、時に25度近くになり、シクラメンが衰弱してしまった。

何も用事がなければ、という条件ではなくて、まずピアノをさらう。
用事がなければ、だらだらと30分ハーフで、デスマッチのように弾く。
鍵盤は、時として、水を触るような冷たさから逃れられないときがある。

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裏庭で、紅梅がほころび始め、まだ早かったのか・・とばかりに停滞している。
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サンシュの木にりんごをスライスして引っ掛けておいた。
さて、だれかな・・このあいだはメジロがきて、見ている2メートルさきの紅侘び助の中にもぐりこんでいた。
私はじっと、動かずにいた。
ヒヨは、警邏に来なかった。

りんごはヒヨが持っていくだろう。

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体が冷えると家に戻る。わずかな甘いものと、お茶で休みを取る。
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やがて夕暮れになり、夜は何もしない。



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by coppoumon | 2017-01-29 22:46 | Comments(0)
2017年 01月 21日

東京土産

東京の土産は何が良いか・・と聞かれると、返事に困る。

空港で買う練り製品は添加物が無くて美味しかった。しかし、大阪のデパートで同じものが手に入る。

2012年の「暮らしの手帳」に江戸のおもたせ・・という記事があった。そして、いくつかは知っているが、
是非に・・と言うほどには興味が無かった。

クッキーやパン、ケーキには美味しいものがある。
食べてみて、美味しいと思ったものを買ってきてくれたら良し、手ぶらでも良し・・と気のない返事をする。

そうだ。ねだる物はあるのだ。

2009年に初めて食べたモンサンクレールのお菓子。紅茶。


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二口でなくなりそうなケーキの一切れでも玉子丼のほうが安いだろう。ワンホールでも、相当な値段になる。
近くに店が無くて幸いだった。
あれば、通い続けるだろうから。

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作っているのは神戸出身の方なのだそうだ。

本当に関東らしい土産は、煎餅かなあ・・とお土産袋に入っていた。

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こういうものには、渋めの番茶が似合うだろう。

プリズンのあった巣鴨で、買ってきてくれたという厚手のソックスも土産袋に入っていた。
ずいぶんおしゃれな柄であったそれは、大阪レッグニット卸商協同組合と書いてあった。
東京に出て箔をつけて帰阪したんや・・・・

明日は東京に出て行くからは、何が何でも勝たねばならぬ・・という坂田三吉の意気込みを垣間見た。





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by coppoumon | 2017-01-21 22:49 | Comments(2)
2017年 01月 20日

冬の常備菜

冬に必ずあるものとして、おでん、聖護院かぶらのアチャラ漬けを挙げる。

まずおでんだしをつくる。始めは薄いかな、と思う程度。3日目が程よい濃さになる。

出汁3カップ。
酒60CC。
薄口しょうゆ 30CC
砂糖小さじ1
塩小さじ三分の一くらい。

大根を輪切りにして、十文字に軽く切れ目を入れて、昆布とともに水から茹でる。そのとき日本酒を加えておくと、
茹で汁が、良いスープになる。大根はおでん種としてつかう。

おでんの具はいろいろである。大根、こんにゃく、ゆで卵・・くらいから始めて、ジャガイモ、ちくわ最後に、厚揚げ、さつまあげを油抜きしていれる。3日続いても、具を変えるので、飽きない。


聖護院かぶらのアチャラ漬け。

これを作っておくと、お漬物、酢の物、サラダの代わりになるので、頻繁に作る。
ただし、聖護院かぶらの入手が叶わないと作らない。赤カブでもやってみたい。

500グラムほどの蕪を障子・・といわれるところまで皮を分厚く剥く。4つわ割りにして繊維に直角に薄切りにして軽く塩を当てる。
昆布を千切りにして好きなだけ用意する。柚子の繊切りがあっても良い。種を抜いた唐辛子を1本あってもよい。

酢をカップ三分の一、同量の水、砂糖大匙2より少なめに加えたものを作り、蕪を漬ける。


豆のたいたん。

豆は、とらまめ、大正金時、トウロク豆、花豆どれも良い。豆屋さんで、2種類を買いもとめ、次に違う種類を2種類・・と順に買っている。

豆は4倍の水で柔らかく茹で、鍋の水を半分減らし、砂糖を入れる。分量は豆の重さの半分から三分の二。
弱火で煮詰める。


えのきの当座煮

1パックのえのきをざく切り、酒、味醂、薄口しょうゆ、水を40CCずつ加えて沸騰したら、そこにざく切りえのきを入れる。
ふたをしてしばらく様子を見、しゃもじでかき混ぜてできあがり。



とり肝のたいたん。

とり肝はちいさな1パックを買う。3枚くらい入っている。
しょうがの繊切りをたくさん作る。
肝は掃除して、適当に切り、酒、味醂、しょうゆ、水を30CCあわせ、鍋で沸騰させて、肝と、繊切りしょうがを入れて中火で煮詰める。
たくさん食べれるものではないから、大量に作らない。味を濃くしないでおくと、オムレツに添えたりできる。



高野豆腐

戻したものを弱火で煮るだけ。
ただし煮汁の分量を正確にする。

26センチの鍋だと鶴羽二重が5枚重ねずに入れることができるので、煮汁の分量も、ここではこれにあわせる。

出汁6カップ、
砂糖100グラム、
塩小さじ2、
薄口しょうゆ小さじ2、
酒大匙1

弱火で、1時間煮て、7時間放置する・・と教えられたが、鶴羽二重には、15分煮て冷めるまでとある。



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和菓子屋に行けなかったので、トウロク豆で一服。



おはなちゃん、やりんさいや。
4日で食べ切って終うようにして、順次作り足していくうちに、だんだん季節は変わっていくじゃろ。







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by coppoumon | 2017-01-20 22:06 | 常の日の惣菜 | Comments(4)
2017年 01月 18日

大寒

裏庭の梅がほころび始めた。
一日一輪で、今日は4日目。
5輪目くらいからは、あちこちの枝で咲き出すので、もう、数えない。

梅の開花と寒い日が重なり、雪が積もる日もあれば、つもりはしないが、一日中、舞っている日もある。
晴天で、雪が降りてくると、不思議な気がする。

外で、仕事をする人たちの辛さをおもう。

2月に咲くはずの寒菊が、クリスマスの頃から咲いて、この雪に、見るも哀れな姿で立ってた。


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濃い緑であるべき葉が赤くなっている、ということは、でんぷんで、凍えるのを防いでいるということだろうか。

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紅侘助もシャーベットになりそうで、それでも咲き続けている。

静かである。

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by coppoumon | 2017-01-18 22:17 | Comments(2)
2017年 01月 13日

新年早々、13日の金曜日

今年になって、やっと休日が出来(しゅったい)。

いつもより2時間ちかく、わざと朝寝坊をし、白湯を飲み、資源ごみを出しに行った。
家まで戻ると、お隣の柚子の木にシジュウカラが3羽、そこにメジロが2羽やってきて、囀りながらえさをついばんでいた。
私を見ても逃げない。もともとあまり逃げる鳥ではないのだが、じっと動かずに有様を見ていると、ヒヨが警邏に来て直ぐ近くに止まった瞬間、「ヒヨっ」と私が叫ぶとヒヨが、さっと、飛び立って行った。

そのあと、またメジロたちの声をたのしんだ。
鳥の遊びに来る庭は、めでたし。

裏庭にでると、西風が吹き通っていくさむいところで、梅が一輪だけほころんでいた。東風じゃなくても、めでたし、めでたしである。

ピアノをさらい、昼食を済ませ、またピアノをさらい、郵便ポストまで散策に出た。

3時。

甥っ子が東京土産に持ってきてくれたカステラを開ける。
電話は2番・・という文明堂。

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新しい茶せんで、お薄を点てることにした。

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茶碗は、「雪の曙」という銘をもつ対州茶碗。

御本茶碗だが、なるほど、まだ暗い明け方にしきりに降る雪を連想させる景色ではある。

家は静かである。

外の物音を楽しもうにも何の音もしない。

耳の休日でもある。

この日の夕飯は、聖護院かぶらとニンジンのポタージュ。大根とこんにゃくの風呂吹き・エゴマ味噌。なると金時のたいたん、えのきの当座煮、聖護院かぶらのアチャラ漬け、翁の松茸昆布。雑穀ご飯。

ポタージュは作る時にバターと牛乳を使うが、あとは精進。
ついでに食後はお白湯で、お茶断ちをしてやった。

めでたし、めでたし、おめでたい。

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by coppoumon | 2017-01-13 16:48 | Comments(2)
2017年 01月 09日

新年の日帰り小旅行

キリシタン灯籠を見たくなった。
私が見て、良いなあと思うのは、伏見と宇治にある。

ついでに食事もしてこよう。
美味しい和菓子を買い、なにか珍しい食べ物でもあるだろうか。

中書島からJR桃山へ。そこからJR宇治。三室戸まで歩いて京阪で帰宅。
たぶん、1000円の旅になるだろう。
それでよいのだ、京都なんだから。

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中書島に着くとまっすぐにキリシタン灯籠のあるところまで歩いた。
美しい、整った灯籠だなあ、と天使の羽を眺める。

昼食は、ここ、と決めておいた。

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サーヴィスランチが偶然、牡蠣フライだった。

食後、街中をあるき、茶せんを求め、富英堂で、酒饅頭と桜餅を買う。
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帰宅して道明寺の桜餅を広げると、中は白餡だった。

JR桃山の手前で、抜いたばかりの聖護院かぶらを売っていたので買って歩くことにした。
これも帰宅後、あちゃら漬けと、ニンジンを加えたポタージュになった。
ポタージュの写真を上げておく。
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冬の宇治も良い。川の色、山の色がいつも見る色合いと違って、寒々としている。


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歩き着いた三室戸で赤霧島に出会う。
一升瓶を提げて帰宅。

めでたし・・である。

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by coppoumon | 2017-01-09 16:15 | Comments(0)
2017年 01月 04日

2017元旦のお節料理

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

年賀状には、本年も相変わりませず、よろしくお願いします。と、書いた。よろしく願い致します、と書くべきだっただろうかとおもいつつ、プリントをしてしまった。

賀状は、十三の和菓子屋さんのもの、対馬の茶碗と2種類を作った。
国許の「かすまき」をご存知の方には和菓子の賀状を、呑み助の淑女紳士の方々にはお茶碗の葉書を。
いまのところ、茶碗酒やりましょうや・・というような連絡は無い。
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さて、元旦は良い天気に恵まれた。
早朝,吉野にお参りに行かれた方から、柿の葉寿司を頂戴したので、お酒をお出しした。

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今年は、精進ばかりではなくて、出汁巻き、若鮎(到来物)数の子もならべた。
お酒はお屠蘇のかわりの、桜の花の入ったリキュール。

膾は作らなかった。


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by coppoumon | 2017-01-04 21:50 | Comments(4)