2024年 03月 16日
暮れから、裏の庭は咲く花の順が違ってきている。 正月前には咲き始めるニホンズイセンが、全く咲かなかった。 花屋の店先にも並ばなかった。 庭にでる機会がすくなかったこともあり、ジョウビタキが庭に降りてくるのをついぞ見かけなかった。 今年は梅の花数が多い。 早速実を勘定し始めている。 梅干しを作ってくれていたお向かいのおばさんはもう、居ない。 今年はヴィネガーを作ろう。 クリスマスローズが咲いている。 これもちょっと遅かったのかなあ。そのあと水仙が咲き始め、5月に咲くはずの小さな黄色い水仙も併せて咲き始めた。 帥人が咲いた。衣通姫もほぼ同時に咲いた。これとて順番が逆だ。乙女まで咲いてしまった。 今年は覚えなおすことがたくさんありそうだ。それとて、来年、役立つかどうか・・・先行きはわからない。 #
by coppoumon
| 2024-03-16 09:29
| 裏庭
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2024年 03月 02日
京大の建物で、とりわけ時計台というのは、火炎瓶が飛んだり放水があったり・・・という時代を見てきたので、どこかしら心が痛む建物だった。 それが、いつだったかきれいに改修された。 じゃあ、あのホールの製造番号360000番のヤマハのフルコンサートピアノはどこに行ったのだろう。 と、そっちのほうが気がかりだった。 同時に、「まどい」という名の安くておいしいご飯屋さんが、発展的に消滅してしまった。 先日、黄檗に散策に出て、昼食を・・と入ってみた宇治キャンパスの食堂は、なんと「まどい」とコラボしている。と書いてある。 メニュも懐かしい。 味もまどいそのもの。 ここで会えるとは・・・と戸惑いを隠せない。 もっと早く気付くべきだった。 旧まどいは、いろんなメニュがあったが、大体a,b,c,の3つのどれかから選んで注文した。 ここでは、サラダバー、ドリンクバーがついており、デザートもいくつかある。 これに焼チーズケーキをお願いして、コーヒーを飲んだ。 伏見桃山で、楽しみだったお店が次々と閉店していった中で、これからはここまで足を延ばそう・・と、そうして万福寺の、グレゴリアンチャントそっくりの勤行を遠くから拝聴しに、通うのがよい、とそんなことを考えている。 #
by coppoumon
| 2024-03-02 23:19
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2024年 03月 02日
お土産です。 あれこれとチョイスしたので、なんだかばらばらで・・ 高校に通う、ご近所の女の子がやって来て、おしゃれな紙袋一つ、お土産を頂いた。 その中に初めて見る「発芽珈琲豆」という、ドリップスタイルのひとつつみがあり、さっそく淹れてみた。 香ばしさが違うなあ・・と、楽しい。 ブラックのあとで、ちょっと取り置いたコーヒーにミルクを入れる。 頂いたコーヒーに満足をしながら、練り込みのカップを眺めた。 このカップは、30年以上前に、250字ほど原稿を書いて、頂戴したものだった。 羽織っているモスグリーンのカーディガンは、お下がり、ということで新品を頂いた。 ちょっと見えにくいが、手首にはスマートウオッチをしていて、これも、お祝いに頂戴したもの。 2枚目の画像のすべて、人様からのご厚意の、暖かさの中で、今日も生活しているのだ。 肥後の友人は言う。 もうちょっとしたら、こん、かぶっとる着ぐるみば脱いで、神様にお返しする日の、来っとでしょう。 ばってん、そん日まで、がまだして、働かんばですたい。 がんばらんばできんです。 ・・・・ほなごて、いわるっ通りですばい。そいまで、がまだしまっしょい。 と返事した。 画像には当然、私の着ぐるみの一部が写っている。 左手は、大きなけがをした。 ・・・まあいいか。頑張れば、死ぬまでに元通りになるだろう。 願いはかないそうだ。 #
by coppoumon
| 2024-03-02 23:00
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2024年 02月 28日
帰り際、広島駅で友人が待っていてくれた。 何年ぶりじゃろ・・・ 頂いた和菓子は、京都のものより、大阪や神戸のものに近い、と思った。 しかし、広島でこのようなものを見ると、どうしても源平合戦を思い起こしてしまう。 ほうじゃ、明日は、蟹に身を変えて、磯の藻屑をたべるんじゃけえ。 ご馳走様でした。 #
by coppoumon
| 2024-02-28 14:31
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2024年 02月 28日
宮島で昼食。 ちょっとだけ値段の張る鮨屋を見て、地元の町屋を店に転用している様子に、 造作も見たかったので、入ってみたくなった。 この粘弾なら、美味しいに違いない。 目の前は海だ。 外道だって握ってもらえるかも・・・・ 建物は2間間口で、奥行きは7間ほどあるらしい。初めは店の間で、案内されたのは6畳の次の間だった。 牡蠣の燻製が先付けに出されて、そこからがなかなか進まない。 出されるのもが漬け、煮つけのたぐいですべていじってあり、瀬戸内の海を眺めながら江戸前の鮨を食べるという、何ともちぐはぐな体であった。 炙ってだされたものなど、口の中でとろけます・・と案内の者が言うのだが、最後まで生の鮨は出てこなかったのが、可笑しい。 口の中で溶けてなくなるような魚・・それって油の塊ってことじゃないのか? 店を出るまでに80分以上もかかってしまい、宮島滞在時間の短縮と空腹感、待たされるイライラで、なんだか損したなあ・・・と可笑しくなった。 供される食器の中庸ささえも、笑いそうになる。 広島の街で、小イワシの天ぷらは、リヤカーを引いたおばちゃんが辻々に売りに来ていたのだ。 すしであれば、付ける醤油の加減で、塩分を調節できると思ったことが、さらにたっぷりと塩分を摂取してしまうこの目論見の外れ方が可笑しい。 #
by coppoumon
| 2024-02-28 14:13
| 旅先で
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