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のんびりいこうよ

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2016年 12月 21日

もひとつ、滋賀の大豆

滋賀の大豆と、利尻昆布、門真のレンコン、実山椒、音戸ちりめんを焚いてみた。配分はそのとき次第。

冬の常備菜である。ちょっとは日持ちするが、なくなってしまうので、どのくらい日持ちするのかは分からない。

昆布は柔らかく下煮をしておいて、他の材料とあわせる。
18センチの鍋に材料を全部入れて、日本酒1カップを先に入れ、味醂、濃口醤油を半カップずつ入れると、ちょうどひたひたになった。

あとは弱火で火にかけておく。

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# by coppoumon | 2016-12-21 22:59 | 常の日の惣菜 | Comments(0)
2016年 12月 10日

冬の初め その2 滋賀の大豆など

大豆は近江で求めて、大事に使っている。
戻すときに、湯葉屋さんの匂いがする大豆には作った人の名前が入っている。

寒くなってきたので、常備菜として、豆を煮はじめた。大豆、金時豆、トラ豆、うずら豆など。

まず、大豆で、柚子豆を作った。

柚子の、黄色い部分を削ぎとって繊切りにする。
大豆にひたひたの茹で汁を合わせて火にかけ、柚子皮、砂糖、薄口を加え、15分ほど弱火で煮て、
柚子の絞り汁をすこしだけ入れて、2分ほどにて火を止めて、蒸らす。

絞り汁を入れすぎると柚子の温ジュースのようになるが、それはすきずきだろうとおもう。

柚子は1カップ。100グラムの大豆を戻すと、そのくらいの分量になる。水煮パックでも良いと思う。
小さな柚子1個。
砂糖大匙2杯。
薄口 小さじ1杯。

これは大阪の郷土食なのだそうだ。


冬の初め その2 滋賀の大豆など_e0036151_21440456.jpg

五目豆も作る。
大豆、角切り昆布、こんにゃく、ニンジン、ごぼう。
こんにゃく、野菜は8ミリ角に切り、下煮をしておく。

大豆2カップ、ちいさなにんじん1本、こんにゃく半丁、昆布は手の平より大きいくらいのものを角切りした。
ごぼう、入れ忘れ。

大豆の湯で汁をひたひたに入れて、煮始める。途中で酒を入れる。砂糖も入れる。柔らかくなったらしょうゆを加え、煮詰める。
煮汁がほとんどなくなるまで、煮詰めても良いし、途中で止めると、2日後がおいしいこともある。
いいかげんである。
分量は砂糖大匙4、薄口大匙4、酒大匙2.

冬の初め その2 滋賀の大豆など_e0036151_21553219.jpg
4,5日で食べきってしまう量を作る。

五目豆を黒豆で作ると座禅豆というそうだ。黒豆を柔らかくなるまで炊くのはかなりの時間だから、滅多にやらない。

常備できるものとして、ほかに、煮豆、とり肝のしょうが煮、聖護院かぶらのアチャラ漬けを、適当に間隔をあけながら、
くりかえし作り置きする。

冬の楽しみでもある。









# by coppoumon | 2016-12-10 22:03 | Comments(0)
2016年 12月 04日

冬の初め

10月からジョウビタキが毎朝飛んできて鳴いていた。
それが、このところ、姿も声もない。縄張りが確定して、連れ合いでも出来たのだろうか。

もっと寒くなると、裏庭に餌をとりに来るだろう・・そんなことを考えていたら、今朝は違う声がしている。
ジョウビタキの自転車のブレーキのような声より、低い。
見ると、三軒先のお宅の、槙に、はしごがかかり、植木屋さんのお兄ちゃんが、ハサミをリズミカルに動かしている音だった。

ピアノの練習に入りたいが、このリズミカルな音を、もうちょっと聴いていたい。

ツワブキが、今年は遅く咲いた。
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太神楽が開いた。
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12月に入り、木枯らしが吹いた後は、クリスマスの頃まで穏やかな天気が続く。
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オモトも、クリスマス色だったのだ。

この季節を、一番好きである。


# by coppoumon | 2016-12-04 10:12 | Comments(2)
2016年 12月 03日

今年の秋は  裏庭

喉風邪も、気分の良い日は裏庭に出た。
蚊に悩まされて敬遠していた庭の草取りも、開始しなくてはいけない。

菊がまったくだめだった。だめだった・・という原因は私にあり、植え替えや株分けをまったくしなかったし、草取りにいたっては、雑草の皆さんと同居を容認していた。

秋が終わり、花も終わる。
「庭の千草」の歌詞より、「明日は刈られて、炉に投げ込まれるであろう野の草でさえ」という聖書の言葉のほうが、わが身に重なってくるのであるが、菊を、刈り取った。

今年の秋は  裏庭_e0036151_22065700.jpg
今年の秋は  裏庭_e0036151_22073872.jpg
今年の秋は  裏庭_e0036151_22071116.jpg
6種類の菊を何度も数え、やはり6種類だと納得する。
そんなことを、毎年繰り返している。
11月28日は、伏見稲荷でお火焚きだったようだ。稲荷は「INRI」 だときいたことがある。
虚か実か。
それよりも、なによりも、花より団子。みかん団子という。
今年の秋は  裏庭_e0036151_22061878.jpg


# by coppoumon | 2016-12-03 22:12 | Comments(0)
2016年 12月 03日

この年の秋は  バッハ

名古屋で、知人がバッハの演奏会に出演して、堪能したそのあと3週間ほど、たちの悪い喉風邪に見舞われた。
幸いに、家の中にいる限り、咳も出ず、ピアノを弾くほどの根気は残されていた。

10月と11月で、これだけバッハを弾いた。喜びを持って、ひたすら、だらだらと、弾きつづけたのだ。

この年の秋は  バッハ_e0036151_21345400.jpg
バッハを弾くのは毎朝のことで、平均律が多かったが、バッハが学んだ作曲家たちの作品の編曲、長男・フリードマンのための曲集と、自分の中で学び、というストーリーを作ってみた。447ページの分量だった。
まだ、この先、組曲、変奏曲と続けたい。

あわせて、ガルテンローブのソルフェージュを一日に1ページずつやった。

この年の秋は  バッハ_e0036151_21445017.jpg
70年代の現代譜である。当時は、弾いてびっくりだったが、いまでは、何の抵抗も無い。
ガルテンローブ女史は2014年に逝去された。

勉強あるのみ。


# by coppoumon | 2016-12-03 21:47 | 音楽の勉強 | Comments(2)