2016年 10月 30日
コップレストランは、開店休業中。 お客が来ないから、寝てばかりです。 10月の最期の週は、予定がてんこ盛りで、月曜日から仕事、仕事、調律、仕事、エアコンの掃除、土曜日がコップレストラン、と指を折って確認する。 お客様は4人の予定が、一人欠席。 メニュは、 18ミリ角の食パン、オランダのゴーダチーズ、スタッフドオリーヴで、黒ビール。 柿とセロリと無塩クルミのサラダ。 さらだは、何もかけなくても美味しいけど、オリヴオイルと穀物酢でドレッシングを作って、別に出しました。 かぼちゃのポタージュ。 ポークちゃっぷ。手前に添えたのは蕪。ことしは初物です。 そのあとは、 対馬のうに、サザエの炊き込みご飯、自家製の松茸昆布。 おもたせで、アップルパイ。 紅茶はアールグレイ・グランドクラシック・・ルピシエです。 パイは、シェ、ナカツカという箕面のお菓子屋さんのも。 サザエの炊き込みご飯は、お客様のご希望。 ほとんど写真を撮る暇もなく、食べ続け、 最期にいただいたお花を観賞。良い会でした。 実は、かぼちゃ、柿、ポークちゃっぷ、うに、アールグレイと、ハロウインを暗喩するような色合いばかりを、それとなく出してみたのですが、どなたもお気づきにならなかったようです。 #
by coppoumon
| 2016-10-30 23:03
|
Comments(2)
2016年 10月 28日
広島のユリちゃん所有の「立ち雛」を仕立て直すことになって、出来上がってきた。 軸の仕立ては、梅雨ごろにだして、秋になって仕上がってくる・・と聞いていたが、将にそのとおりだった。 絹に描かれた雛様は、作家が、片山春帆、本名春雄。明治13年生まれ。 戦前の博文館発行の書籍の挿絵を一手に引き受けていた売れっ子だったようだ。 作業台の上に広げてもらって、お披露目。70センチ以上の幅の大きな軸である。 別物のように立派になっていた。 松竹梅の衣装のデリケートさ、桃の花とのタッチの違い、お顔のたたずまい。 見るたびに、発見がある。 直ぐに広島へ送ったので、手元にはもう無い。 #
by coppoumon
| 2016-10-28 20:12
|
Comments(2)
2016年 10月 25日
松茸がいきなりお目見え。 今年初めてで、最期なのだろう、 知っていたら、はもを買って炊いただろう、 地鶏ですき焼きにもしただろう・・と妄想は膨らむ。 1本まるまる松茸ご飯に費やした。 お米は、頂いた阿南市の那賀川町の新米。 日高昆布と少しの日本酒、軸に切った松茸。 いつまでも、形だけは楽しめるようにと、いじましく、松茸昆布にした。 日高昆布を、酢水で下煮のあと、京都の澤井醤油、本味醂、日本酒を同じ割合で入れて炊く。 少し薄味にしあげた。 #
by coppoumon
| 2016-10-25 22:23
| 常の日の惣菜
|
Comments(2)
2016年 10月 23日
10月は、ほとんど寝て暮らしたような気がするが、実際にはそれほどでもなかった。 風邪のあと、咳が出る日があるが、気分が良い日は草抜き、枝きりを、少しずつやっては休息した。 22日は時代祭りだった。失念したまま、七条で降り祇園方面へのバスを待った。 行き先は五条である。 毛むくじゃらの太い腕にタトーのある学生のような大男が立っていて、聞き取れない英語でセヴン・・・?という。 そう、七条です。と答えた。 千円札を示して、バスに乗ると両替してもらえるのだろうか?と聞いてくる。 そりゃもう、と答えた。 バスは一杯だったので、一台見送った。 どこに行くのか?・・と訊ねたら、めひしこ・・とこたえた。 ちゃうやろ、どこから来たのか?とは聞いていない。 かむ・おん・・といって、次のバスに強引に乗った。 バスは混雑していたが、前に移動して、私が千円札を両替して見せた。 シルヴァーのコインを2つ、別のを3つ、と示して五条で降りると、彼も五条で降りて アリガトゴザイマスといった。 キヨミズか?ときくと、そこのホテルにチェックインしているのだと近くのホテルを指差したので、グッドラックといって別れた。 40年前、プラハで、相当なチェコ訛りの英語を聞き分けて、いろんなところに出かけたことを思い出した。 今日の行き先は、清水五条、河原町四条、それぞれに用事を済ませて、人通りの無い道を入ったところで昼食。 ビフカツ・・このブラウンソースが、なんとも美味しい。それを、カツの下のバミセリをからめて拭うように食べた。 病み上がりには、ちょっと量が多いだろうか・・とおもいつつ、きれいに食べ了えた。 新門通りをちょっとだけ歩いてもどり、亀屋園月で一服。 風呂敷もたいそう立派だった。 観月橋に車止めてますねん・・と誘って中書島で降りていった。 4時前だったが、この日は鞍馬祭りも行われる。 出町の叡山電鉄は、鞍馬行き電車が、2時間の乗り換え待ちで、大混雑してる、とアナウンスが繰り返されていた。 夜中の祭りだ。どうやって戻ってくるのだろう。 夜は、家で食べるものを作った。 鯛の香草焼き。 宮崎のサツマイモのたいたん。 柿と山芋のサラダ。 シジミの味噌汁。 香草焼きで思い出した。 暦の上では、「降霜」である。 #
by coppoumon
| 2016-10-23 22:20
|
Comments(0)
2016年 10月 21日
通し番号はHのつぎなので、Iと行きたいところだが、紛らわしいので、Jに。 洋ナシは、新潟産で、名前があったが失念した。 4個で1,4キロ。三温糖を150グラム、ブランディー。 難しいことは何もしていない。完熟になるまで、放置しておく。 皮をむいて、ブランディーをふりかけて、三温糖をまぶして半日置き、炊きつめて、裏ごしした。 それだけのことである。 砂糖は要らないのかもしれない。十分甘すぎる。 色が、正確に出ていない。もっと、薄いベージュ色である。 おいしい、とおもう。モモのジャムよりも、良い。 次回は紅玉登場予定。
#
by coppoumon
| 2016-10-21 22:18
| ジャム
|
Comments(2)
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
全体 読んだ 聴いた 美味しかった 見た 旅先で 買った ああ、びっくり 作った 考えた 郷里 大阪 京都 摂津、茨木、高槻 ヴォーリズ 静子先生 和菓子 メニュ ジャム 常の日の惣菜 眺めのよいアパルトマン 絵いろいろ 住まう 裏庭 音楽の勉強 未分類 記事ランキング
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
最新のコメント
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||