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2017年 02月 10日

この冬、一番の寒さ

毎日、聞いているような気もするが、この週末が、この冬一番の寒さだという。

灯油、食べ物は十分にある。冷蔵庫には甘酒まで、入っている。

今朝、早くから、ヒヨの子どもが、親鳥を呼ぶ声がうるさいほどであった。
午後からまったく静かで、セグロセキレイが数軒先のおたくの玄関でうろうろしている。
昨日もいたなあ。

朝食のりんごを少し残しておいて、裏庭の紅梅に刺しているときに、チュッ!と泣き声がした。
知らん顔をしていたかったのだが、目と目が合ってしまった。
白い腹、赤茶色の頭。
何だろう、瞬間だったので、よくわからないがシロハラなのだろうか。

りんごの端のほうも刻んで撒いて、小一時間後裏庭に回ると、りんごは落とされていた。
ヒヨのヤツめ・・・と、勝手に犯人をでっち上げる。
もう一度、梅に刺していると、ジョウビタキのメスがお隣の椿のところから、飛び出してきて、じっとこちらを見ている。

はいはい、もうすぐ立ち去ります。

食べるものが、何にも無いだろう。畑を少し掘り返しておいてあげよう。


殺風景な庭だ。玉之浦が、根付いてくれたのか、蕾をつけている。咲いてくれるだろうか。

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出かけなかったので、買い置きの和菓子がない。
柚子の皮の砂糖漬け、大徳寺納豆で、お茶。

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なぜか、今日は大体同じ色に写り込む。
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日本画をなさっておられる方が、このお茶碗で一服召されたことを、思い出した。

寒い日ではあるが、家の中は22度。

外で仕事をされる方々をおもう。


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# by coppoumon | 2017-02-10 22:48 | Comments(0)
2017年 02月 08日

裏庭で

一月下旬から少しずつ開き始めた紅梅が、かすかに匂いを漂わせるようになった。
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40年前は、鉢植だった梅。近所の方に裏庭を使ってもらっている間に、めちゃくちゃに伐られたり、
放置されっぱなしだったり、という梅である。
私が住むようになって、手の届かないところは、枝を払った。実が採りやすいからである。

本来なら、水仙が良い香りをさせているはずなのだが、今年は花が少ない。
掘り起こして、植えなおしてやらねばならないのだろうなあ。

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この時期に、水仙がたくさん咲いてくれないと、殺風景な庭である。
南天の実は白も赤も、万両も全部食べられてしまった。

ご近所の、ピラカンサまで、無くなったから、鳥たちのために、畑を掘り返しておいてやろうかと思う。

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オモトが、赤い実を見せている。

去年、まさか、食べないだろう・・と思っていたオモトの実が散乱していた。

毒でっせ。



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# by coppoumon | 2017-02-08 22:57 | Comments(0)
2017年 02月 02日

旧正月の頃

今年は1月末に旧正月が来た。
この時期は、絶対、といってよいほど風邪を背負い込む。
罹って、遠因をたぐってみて、なっとくするのだが、手遅れである。

旧正月のその日はお茶会をお招きに与っていて、前日に和菓子を探しに出かけた。
帰宅して、時間変更を持ち出され、おながれになったお茶会であったが、和菓子は手元に届いた。

「春告鳥」 こなし・白こしあん
「つばき」 こなし・黒こしあん

裏庭の椿にやってくるメジロのイメージである。

一応、ウグイスということになっている。
和菓子やさんは、梅にしましょか?と聞いてきたが、あえて椿にしてもらった。
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お向かいに、お裏さんも、表もやりました、というおばさんがいて、半分ほどを差し上げた。
わたしは、家のテーブルで・・・ウグイスの踊り食いやなあ・・・といいながら楊枝をいれた。

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そうして、ついに、わたしの声は、出なくなった。

声を出さないほうが良い・・のだそうだ。 はやく、さえずりたくて、むずむずしている。

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# by coppoumon | 2017-02-02 21:04 | Comments(2)
2017年 02月 01日

1月に弾いたもの

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# by coppoumon | 2017-02-01 17:45 | 音楽の勉強
2017年 01月 30日

一月末の京都散策

暮れまで、暖かい日が続いたが、新年以降寒い日が続く。
やっと、寒波到来で、千枚漬を送ることが出来るようになった。
正月まで、いまひとつ美味しくなかったのだ。

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漬物屋の手前の、フランソワには入ったことが無い。
今日も、なんとなくパスしてのちに、コーヒーでも飲もうかという気になった。
で、ずんずん歩いてソワレに入る。

この寒いのに、青い光の喫茶店である。

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非日常を演出するのに、この最たるロケーション。

皆が口をそろえるのは、「言っとくけど、味は普通やで」
48年間のあいだに3度しか行ったことがないが、ホンマにそのとおりやなあ・・
これが、伝統の京の味というものか、とおもう。
ウインナコーヒーは、普通に、アメリカンのほうが良かったかなあ。
家まで我慢すべきだったか・・・

千枚漬は、自分の分を、買い忘れたことに気づく。いいか、高島屋で買えば。

高島屋で、千枚漬けを求め、ムートンキャデの赤ワインを1本買った。
ペックの無塩パンと、大きな田舎パンと、シナモンの入ったのも買った。
漬物。ワイン。パン。それぞれ資源ごみになる袋に入って、結構大きな荷物だ。

明日の、お茶会の和菓子を買っておきたかったが、もう、手に持てるような量ではない。
パン売り場の店員さん、「紙袋をご用意しましょうか」などと言ってくれなかった。

おもろいやないか・・次は饅頭、ひとつ432円なり。
10個買うと、20個買うと・・とだんだん恐ろしくなる。

やっぱ、饅頭買わんでえ。

ああ、まんじゅうこわい・・と家に帰って、千枚漬を開けた。
あれま、えらい、年増でっせ。
買って帰ると、真っ白な蕪と昆布の黒さがでてくるはずが、昆布のぬるぬるで、納豆よりも迫力がある。
 
聖護院かぶらの昆布締めどすよって、鮮度が落ちん間に、早ければ早いほど、おいしおす。
たんとおあがりやす・・・空耳どっしゃろか。

で、4日ほど置いても、こない、象牙色にはならしまへんがな。

やられた!
何も知らなければ、こんな漬物でも、ありがたがって食したに違いない。
三日前の古新聞、読む気があった買っとくれ。という歌があった。

捨てるには惜しいので、いやいや食べる自分の滑稽さが、可笑しい。

京都は、おもしろい。







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# by coppoumon | 2017-01-30 22:38 | Comments(0)
2017年 01月 29日

厳寒・寒波の季節

数日、鉛色の空が続く。
時に雷が鳴る。

ささやかな住まいは、暖房無しで10度に下がることはまず無い。
暖房をすると直ぐに20度、時に25度近くになり、シクラメンが衰弱してしまった。

何も用事がなければ、という条件ではなくて、まずピアノをさらう。
用事がなければ、だらだらと30分ハーフで、デスマッチのように弾く。
鍵盤は、時として、水を触るような冷たさから逃れられないときがある。

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裏庭で、紅梅がほころび始め、まだ早かったのか・・とばかりに停滞している。
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サンシュの木にりんごをスライスして引っ掛けておいた。
さて、だれかな・・このあいだはメジロがきて、見ている2メートルさきの紅侘び助の中にもぐりこんでいた。
私はじっと、動かずにいた。
ヒヨは、警邏に来なかった。

りんごはヒヨが持っていくだろう。

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体が冷えると家に戻る。わずかな甘いものと、お茶で休みを取る。
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やがて夕暮れになり、夜は何もしない。



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# by coppoumon | 2017-01-29 22:46 | Comments(0)
2017年 01月 21日

東京土産

東京の土産は何が良いか・・と聞かれると、返事に困る。

空港で買う練り製品は添加物が無くて美味しかった。しかし、大阪のデパートで同じものが手に入る。

2012年の「暮らしの手帳」に江戸のおもたせ・・という記事があった。そして、いくつかは知っているが、
是非に・・と言うほどには興味が無かった。

クッキーやパン、ケーキには美味しいものがある。
食べてみて、美味しいと思ったものを買ってきてくれたら良し、手ぶらでも良し・・と気のない返事をする。

そうだ。ねだる物はあるのだ。

2009年に初めて食べたモンサンクレールのお菓子。紅茶。


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二口でなくなりそうなケーキの一切れでも玉子丼のほうが安いだろう。ワンホールでも、相当な値段になる。
近くに店が無くて幸いだった。
あれば、通い続けるだろうから。

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作っているのは神戸出身の方なのだそうだ。

本当に関東らしい土産は、煎餅かなあ・・とお土産袋に入っていた。

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こういうものには、渋めの番茶が似合うだろう。

プリズンのあった巣鴨で、買ってきてくれたという厚手のソックスも土産袋に入っていた。
ずいぶんおしゃれな柄であったそれは、大阪レッグニット卸商協同組合と書いてあった。
東京に出て箔をつけて帰阪したんや・・・・

明日は東京に出て行くからは、何が何でも勝たねばならぬ・・という坂田三吉の意気込みを垣間見た。





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# by coppoumon | 2017-01-21 22:49 | Comments(2)
2017年 01月 20日

冬の常備菜

冬に必ずあるものとして、おでん、聖護院かぶらのアチャラ漬けを挙げる。

まずおでんだしをつくる。始めは薄いかな、と思う程度。3日目が程よい濃さになる。

出汁3カップ。
酒60CC。
薄口しょうゆ 30CC
砂糖小さじ1
塩小さじ三分の一くらい。

大根を輪切りにして、十文字に軽く切れ目を入れて、昆布とともに水から茹でる。そのとき日本酒を加えておくと、
茹で汁が、良いスープになる。大根はおでん種としてつかう。

おでんの具はいろいろである。大根、こんにゃく、ゆで卵・・くらいから始めて、ジャガイモ、ちくわ最後に、厚揚げ、さつまあげを油抜きしていれる。3日続いても、具を変えるので、飽きない。


聖護院かぶらのアチャラ漬け。

これを作っておくと、お漬物、酢の物、サラダの代わりになるので、頻繁に作る。
ただし、聖護院かぶらの入手が叶わないと作らない。赤カブでもやってみたい。

500グラムほどの蕪を障子・・といわれるところまで皮を分厚く剥く。4つわ割りにして繊維に直角に薄切りにして軽く塩を当てる。
昆布を千切りにして好きなだけ用意する。柚子の繊切りがあっても良い。種を抜いた唐辛子を1本あってもよい。

酢をカップ三分の一、同量の水、砂糖大匙2より少なめに加えたものを作り、蕪を漬ける。


豆のたいたん。

豆は、とらまめ、大正金時、トウロク豆、花豆どれも良い。豆屋さんで、2種類を買いもとめ、次に違う種類を2種類・・と順に買っている。

豆は4倍の水で柔らかく茹で、鍋の水を半分減らし、砂糖を入れる。分量は豆の重さの半分から三分の二。
弱火で煮詰める。


えのきの当座煮

1パックのえのきをざく切り、酒、味醂、薄口しょうゆ、水を40CCずつ加えて沸騰したら、そこにざく切りえのきを入れる。
ふたをしてしばらく様子を見、しゃもじでかき混ぜてできあがり。



とり肝のたいたん。

とり肝はちいさな1パックを買う。3枚くらい入っている。
しょうがの繊切りをたくさん作る。
肝は掃除して、適当に切り、酒、味醂、しょうゆ、水を30CCあわせ、鍋で沸騰させて、肝と、繊切りしょうがを入れて中火で煮詰める。
たくさん食べれるものではないから、大量に作らない。味を濃くしないでおくと、オムレツに添えたりできる。



高野豆腐

戻したものを弱火で煮るだけ。
ただし煮汁の分量を正確にする。

26センチの鍋だと鶴羽二重が5枚重ねずに入れることができるので、煮汁の分量も、ここではこれにあわせる。

出汁6カップ、
砂糖100グラム、
塩小さじ2、
薄口しょうゆ小さじ2、
酒大匙1

弱火で、1時間煮て、7時間放置する・・と教えられたが、鶴羽二重には、15分煮て冷めるまでとある。



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和菓子屋に行けなかったので、トウロク豆で一服。



おはなちゃん、やりんさいや。
4日で食べ切って終うようにして、順次作り足していくうちに、だんだん季節は変わっていくじゃろ。







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# by coppoumon | 2017-01-20 22:06 | 常の日の惣菜 | Comments(4)
2017年 01月 18日

大寒

裏庭の梅がほころび始めた。
一日一輪で、今日は4日目。
5輪目くらいからは、あちこちの枝で咲き出すので、もう、数えない。

梅の開花と寒い日が重なり、雪が積もる日もあれば、つもりはしないが、一日中、舞っている日もある。
晴天で、雪が降りてくると、不思議な気がする。

外で、仕事をする人たちの辛さをおもう。

2月に咲くはずの寒菊が、クリスマスの頃から咲いて、この雪に、見るも哀れな姿で立ってた。


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濃い緑であるべき葉が赤くなっている、ということは、でんぷんで、凍えるのを防いでいるということだろうか。

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紅侘助もシャーベットになりそうで、それでも咲き続けている。

静かである。

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# by coppoumon | 2017-01-18 22:17 | Comments(2)
2017年 01月 13日

新年早々、13日の金曜日

今年になって、やっと休日が出来(しゅったい)。

いつもより2時間ちかく、わざと朝寝坊をし、白湯を飲み、資源ごみを出しに行った。
家まで戻ると、お隣の柚子の木にシジュウカラが3羽、そこにメジロが2羽やってきて、囀りながらえさをついばんでいた。
私を見ても逃げない。もともとあまり逃げる鳥ではないのだが、じっと動かずに有様を見ていると、ヒヨが警邏に来て直ぐ近くに止まった瞬間、「ヒヨっ」と私が叫ぶとヒヨが、さっと、飛び立って行った。

そのあと、またメジロたちの声をたのしんだ。
鳥の遊びに来る庭は、めでたし。

裏庭にでると、西風が吹き通っていくさむいところで、梅が一輪だけほころんでいた。東風じゃなくても、めでたし、めでたしである。

ピアノをさらい、昼食を済ませ、またピアノをさらい、郵便ポストまで散策に出た。

3時。

甥っ子が東京土産に持ってきてくれたカステラを開ける。
電話は2番・・という文明堂。

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新しい茶せんで、お薄を点てることにした。

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茶碗は、「雪の曙」という銘をもつ対州茶碗。

御本茶碗だが、なるほど、まだ暗い明け方にしきりに降る雪を連想させる景色ではある。

家は静かである。

外の物音を楽しもうにも何の音もしない。

耳の休日でもある。

この日の夕飯は、聖護院かぶらとニンジンのポタージュ。大根とこんにゃくの風呂吹き・エゴマ味噌。なると金時のたいたん、えのきの当座煮、聖護院かぶらのアチャラ漬け、翁の松茸昆布。雑穀ご飯。

ポタージュは作る時にバターと牛乳を使うが、あとは精進。
ついでに食後はお白湯で、お茶断ちをしてやった。

めでたし、めでたし、おめでたい。

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# by coppoumon | 2017-01-13 16:48 | Comments(2)