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2017年 07月 06日

6月に弾いたもの 

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# by coppoumon | 2017-07-06 21:56 | 音楽の勉強
2017年 06月 30日

犬も歩けば某に当たる。

はんかしいぞう・・と打って変換したら「半菓子遺贈」と出た。
半跏思惟像だよ、とばかばかしさに、大笑してしまった。

これはいい。
問い合わせてきたり、尋ねてきた人には、半菓子の包みでも用意して置くように、書き残しておこう。

半跏思惟像のみまえに、半菓子を供える。菓子は美味いか、そうでないか・・・判断を仰ぐ。
親指と人差し指で、半菓子良いぞ~、GOOD! いうてはりまっせ。

ロダンの「考える人」像のまえだと、どうだろう。ザボン漬けでも良いのか、サヴァランの菓子がよいのか・・・


関西に住んで、いつも、美味しいお菓子に恵まれて、いいなあ・・と、いわれる。

はいな。そうで、おますねん。胃袋ひとつしかないのが、悲しおます。と答える。
そんなはずおまへんのや。

通ううちに、ついに行かなくなった和菓子屋というのも、関西にはある。

友人に、その話をして、「それが、ここでおますねん」と店に入った。

入り口で、こっち見ながらスダレ掛け直してたおっさん、おりましたやろ。あれが店主ですねん。天主ちゃいまっせ。店主。

いらっしゃいませ、と、言わないね。
言うかいな。

そんな会話であった。

あれもこれもと、仰山言うたら、「ああ、めんどくさいな」いわれましたよって、ふた色だけにしときまひょ。
「ほたる、あじさい、ふたつづつ」
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包んでもろたら、鮎5匹も入ってた。箱代50円いただきます。という。
鮎、言うてへんで。と友人が強い口調でいうと紙袋から、鮎を取り出し、ぷらゴミとして区分する半透明な袋に変わった。

で、友人が立ち寄ったので、ほたるで、お薄。

友人は黒文字で、薄青のゼリーのようなものを切り分けることが出来なかった。
何と、固い。友人はぼやく。

餡とゼリーに解体して、ゼリーを刻もうとするがむだで、突き刺してまえ!と私が号令をかけた。

あんこ、濃すぎて、・・・塩入れるからや、などと、にぎやかに頂く。押し頂くのは茶碗だけでええんやで。

御名アジサイは、おみやげの和菓子どす、半分ずつしまひょと、ご近所に押し付けた。

お礼はまだ聞いていないが、ふつうに召し上がっただろう。

私には、黒文字の通らないお菓子の食べ方の苦心も、想像外の楽しみ、としておこう。


半世紀も前だが、四条河原町に「たぬき」という看板を掲げた長久堂が瓦屋根の店を構えていた。
店は子供の頃から知っていたが、音楽仲間だったバンドネオン弾きのおじいさんから聞いた話では、毎日のようにお昼前に最中を2つ求めにこられる老夫婦がいて、なんとも、ほのぼのとした印象であった。

「たぬき」とは長久堂の名物「砧」のことで、5歳の私が祖父に手を引かれてみた祇園祭の日の記憶である。

ある時、おみせで、そのもなかの話をしたら、「はい。さようでございます。2つですと、紙箱に入れることが出来るのです」とのことだった。
その老夫妻もまた、お店の大切なお客さんだったにちがいない。

そんなことを、このブログの前、インフォシークで書いたことがあった。
















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# by coppoumon | 2017-06-30 21:56 | Comments(2)
2017年 06月 28日

葛焼

半夏生の帰りに和菓子屋へ寄った。

京都の和菓子の中で一番好きなものは・と聞かれると、「葛焼」と答える。

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葛羊羹のようなものを作って、冷まして、焼いて、冷まして・・という手順が大変面倒で、焦がしたりしては何も成らないので、焼くのも難しくて・・ともう、20年近く前に、料理屋で、「主人のお遊びでございます」と出てきた葛焼きに、大奮闘した痕跡があって、ほんまや・・セミプロと素人さんのあいだや・・・などと思ったことがある。

和菓子屋さんで、その話をすると、ご主人はにっこり聞いておられたが、料理屋さんなら、大概の和菓子は拵えることが出来るでしょう。
たしかに、葛焼きは手間です。と笑われた。
焼いて、1時間ほど冷まして・・皮にも砂糖をつかいますから、焦げやすい・・と料理屋さんと似た話になる。

焼く時に、薄く米粉をはたくのです。とも、言われた。
未練がましく、アップした画像を置く。

米粉で薄化粧してるんや・・・


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実は、店に入った時に、後から若い男女が入ってきて・・・青梅と・・といいかけると・・・・すみません、あれは見本で、もう、全て出てしまいまして、あるのは葛焼と水無月だけになりましてん、と店のかたが断りを入れた。
・・・ああ、そうですか。
若い客はきびすを返した。

そのあとで、わたしが、

ああ、もったいない。
一番手間な葛焼が、あるというのに・・と思わず口にしたことで、冒頭の会話になったのだった。

これから夏本番。






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# by coppoumon | 2017-06-28 20:47 | 和菓子 | Comments(0)
2017年 06月 26日

両足院の半夏生

毎年、出かける両足院。

まず、方丈からの眺め、次に、本堂裏から見た茶室、近寄ってみる半夏生。

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このところ、観光客が増えたのだそうである。

そのせいか、本堂や方丈に寺宝であろう通信使関係のもが並ばなくなった。
違い棚や床の間も、シンプルである。

瑠璃光院のように拝観料を4倍にしても良いので、寺宝展のようなものを開催して欲しい。

お茶室も、観光客で溢れる。

織部の大先生がお手前をなさっておられたが、先生が居られても、今は影だしで、次々に出てくる。
去年一昨年、その前も、大学生たちによるお手前だった。
天目台の使われなくなった。

ちょっと残念だが、お菓子は、まったく変わらない。

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黒文字で突き刺して、一口で食べてしまう猛者がいた。
饅頭をアテにちびちびと、お薄をすする御仁もいた。

つつましく隅のほうで、ご家族の写真をだしてお茶を楽しんでおられる方も居た。

さてと、おかけじは、現代中国書家のもの。今の季節だなあと、思わさせられる。
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お花は、半夏生、とらの尾、松明草。

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香炉は獅子。

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かわいい目をしていた。

最後に茶室からの景色を目に留めて退出。
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# by coppoumon | 2017-06-26 21:08 | 京都 | Comments(2)
2017年 06月 22日

キリシタン文 大皿

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# by coppoumon | 2017-06-22 23:38
2017年 06月 22日

木成りの甘夏ジャム 2017・6・D/E

島根の友人宅から甘夏柑が送られてきた。いきなりである。

木成りか、と確認したらそうだという。自分が食べるのは木で熟させてから、収穫するのだそうだ。
確かに、実は甘くておいしい。

6キロはあるなあ・・

一度に作る量は2キロ。
ひとつは三温糖だけで、もうひとつは、カナディアンウイスキーを入れて作ったので、番号がE/Dと、二通りになった。

やべ~~!ちょ~うめ~!!


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日本語も流れていき、やべえ~とか、ちょ~~も和英辞典に載るのだろうなあ。

ひょえ~、とか、ぎょえ~も。




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# by coppoumon | 2017-06-22 23:03 | ジャム | Comments(2)
2017年 06月 21日

梅雨は名ばかり

桔梗が咲いた。

桔梗というと、安手の清水焼がイメージとして出てくるが、咲いた桔梗を見ていて「松島音頭」の一節が、体内ラジオに流れた。
「ここは松島、磯馴れの松よ、松の根方に桔梗が咲いた」という歌である。うちには、大ソプラノといわれた三浦環と、大歌手といわれた美空ひばりの16歳の時の録音があり、どちらも互角に面白い。

そんな日本画的なところと程遠い、庭ともいえない我が家の敷地で桔梗が咲いた。

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去年の秋、ご近所から、カラーを一株頂いて植えた。鉢が邪魔になるので、捨てる・・というのを頂いたのだ。
花が咲きましたよ、と知らせると、株分けして、下さい、といわれた。

どうぞ、と返事をしたのだが、可笑しい。

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じっと見ていると、蚊が寄ってくる。
カラーが捕虫植物だったら良かったのになあ、とさえ思えるほど、うるさい。

蚊がいるから、ツバメもやって来るのだ、といわれて、そうだなあ・・などと思う。

容赦なく陽が差す梅雨の毎日。雨乞いって、どうやってやるのだったっけ。



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# by coppoumon | 2017-06-21 22:03 | Comments(0)
2017年 06月 16日

コップレストラン 久々の開店

このブログは、恰も居心地の良いところ、そのままずっと佇んでいたいところについて、記事をアップしている。

まったく関係ないが、軸を毎日変えるとき、中には贋物を混ぜておくと、眼が鍛えられるし、楽しいのだそうだ。混じる胡散臭さがよいというので、なるほど、そういうものか、と思いもする。
人の集まりもそうなのかもしれない。娑婆の楽しみ、というか人閒に伍す悲しみというのか。

偽の絵は、本物以上に丁寧に書き込みがされるというが、偽の絵を、なかなか手に入らない。
人であれば、初対面からなんとまあ、ご丁寧がすぎる・・と。こちらは偶にいる。
これまで一生に一度といえるかどうか、見てきたなかで、「ノロとノラ」と名づけた老夫婦について、そのうち書きたい。
が、私の根気と文才ではだめかも。

で、私はツンデレだと、友人の娘さんは言う。それでええねん。

コップレストラン。

今回はうかつに、食事をお出しします・・と約束をしつつも寿司でも取ればよいではないか、と、約束の直後にそんなことを思った。
また約束を反故にされるのか、とカンがはたらいたのだ。

来客は3人。パソコンの先生、神父様、もうひとり、なかなかお出まし願えないかたが今日の主客である。
皆さんそれぞれに、知己の間柄。
ただ、常連でない人が混ざると、メニュが決まり切れない。

神父様がお越しに成られるのは、長崎で活躍されたド・ロ神父がフランスから取り寄せた器具で焼いた、神父用のミサのパン、ご聖体を、とりにこられるためだ。
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神父様はご聖体を、われわれは、真鯛を。

鯛を一枚買うことにした。後は季節のもの。和食の比重の高いメニュになるようにした。

鯛を買った以上、鯛のアラがついてくる。三枚におろしてもらって、何かかんがえる。

鯛のアラ炊き、新ごぼう。

鯨のかぶら骨の粕漬け。

新茶そば・とろろ芋。新茶そばは期間限定。

鯛の香草焼き。

淡路の新たまねぎの含め煮。

雑穀ご飯、エノキ当座煮 奈良漬。

国産黒ビール


お出ししたメニューだ。
神父様にはベルギーの修道院の黒ビールのほうが良かっただろうか。
越後ビールで良かったかどうか。

寡黙な神父様は、つつましい。

玉ねぎの含め煮は握りこぶしよりやや小さめのもの。おわんに、ぽってりとひとつだけ入る。

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きゅうり、新玉ねぎ、メイクイーンのサラダをそえて、鯨の赤身をしょうが醤油で付け焼きにしたものをもう一品、用意しておいたのだが、出番は無かったので、翌日楽しんだ。

主賓は、なしのつぶて。その後も連絡はない。


あら焚きの骨をどこに入れるか・・というのでお鉢を出した。

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江戸末期の伊万里である。

珍しいのは、バテレンが十字架を持って、信徒たちを探している図である。

食事は美味しかった。

茶そばで、鯛そうめん、締めは鯛茶漬け、葛切りのサラダ・・・次はこういうメニュにしようではないか、と閑古鳥のコップレストランの店主は考えた。
身内だけで、しみじみと美味しいものをたらふく食べる。

これ、いいなあ。






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# by coppoumon | 2017-06-16 21:32 | メニュ | Comments(2)
2017年 06月 13日

長崎紀行 大浦町から石橋群へ

神社と寺と教会の三叉路を下り切ると、電車通りにでるまでに、惣菜屋さんがあった。見慣れないのは、一鉢何某と代金を書いた札があったことだ。
これは便利だ。
大鉢を持って買いに行けば、たちまち、晩餐が始まるのだろう。家庭で卓袱を作っていた頃の名残なのだろうか。

前山餅饅頭店の前に出た。

午前中にはほとんど売切れてしまう、という店で、お土産にする饅頭を閃光のように買い求め、顔を上げると、マエチャンの妹さんだった。ああ、びっくり。それはそうだ。と得心していると、マエチャンが出てきた。
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マエチャンの部屋でこの数日間を反芻する。

まだ10時を回ったところだ。電車に乗って石橋群を見学に出かけた。
そうして、ひとつだけ行きたいところがあった。

それは。筒井茅乃さんが、今度、長崎に行ったら、松翁軒のカステーラをお送りしますね、とてもおいしいです・・と約束されたまま帰天されて、そのカステラは、私の心の中では未消化になったままであったのだ。

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流行うたに「探し,探しもとめて♪」というフレーズがあった(長崎は今日も雨だった)が、ついにここに、対面。

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帰り際、ステンドグラスを見たら、旧約聖書のなかの、いけにえの子羊と、アブラハムの物語であった。
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お店の方は、どうぞ・・と気安く撮影を促される。

店を辞して少し歩くと眼鏡橋。辺りにカステーラを焼く匂いが流れてくる。

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お昼は、ざるそば・・十割そばだった。
また石橋群を見るために中島川にもどる。

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石橋を渡りきると寺町へ。
そこには長崎龍馬通りというところだった。
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爆竹、折箱・・・関西では見ることのない商店が、いくつもある。

時間だ。

前山餅饅頭店まで電車で引き返し、心太を突かれるように、あっという間に大阪へ戻ってしまった。


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# by coppoumon | 2017-06-13 22:12 | 行った | Comments(0)
2017年 06月 12日

長崎紀行 大浦 グラバー邸、天主堂

旅の終わりの日である。

グラバー邸は8時開園。
さまざまな洋館を見てあるく。
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9時をまっわって、修学旅行生たちの姿も見え始めた。
京都や大阪と違い、隣国周辺の国の人たちをあまり、目にしなかった。

坂を下りると大浦天主堂に出る。

国宝の大浦天主堂を撮る・といっても内部は撮影できない。

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旧羅典神学校はキリシタン資料室になり、ド・ロ神父、コルベ神父などのゆかりのものが展示してあった。
遠藤周作の著作を通してイメージを膨らませることができた、コルベ神父、ゼノ神父、コルベ神父たちの時代と、かれらの働きをおもった。
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おおうらてんしゅどう・・すでにラテンの名が含まれていたことに、ここにいたって気づく。

そのあと、一番すばらしい場所、といえる地点を探す。

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ここは、神も仏もあるのだ。

納得しつつ、わたしは遠くにヴォーリズの反映、というかヴォーゲルが設計した活水の建物群を望んだ。
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# by coppoumon | 2017-06-12 21:40 | 行った | Comments(0)