2016年 11月 12日

箱を注文

箱を注文しておいたのが、出来た、と連絡があった。

ひとつは桐箱で、見本になる箱と、中身を一緒に預けておいた。
もうひとつはモミの箱で、染付けの皿を12枚入れておくもの。
もとは20枚だったとおもうが、散逸したり割ったりしないために、用心箱が必要だった。

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きれいな箱だなあ・・といつも思う。

引越ししてから、解いていないものもあり、一度、箱を必要とするものなどを、見直さなければいけないなあ、と思う。


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# by coppoumon | 2016-11-12 22:01 | Comments(0)
2016年 11月 10日

中間点

歯科の予約時間をお昼前にしてもらった。
そのあと、拝観に出かけ、仕事場に行く・・頭の中でコースを一筆書きにしてみて、まあ、大丈夫だろう、と考えたのだ。

12年ぶりだ。
紅葉のすばらしい寺だった。
無住かとおもえるほど、人の気配の無いお寺だった。

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へえ、こんな看板が立つのだ・・と感心して山門をくぐると、石段が続く。
160段はあるとおもう。
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とちゅうで、大変なことになった・・バッテリーが切れそうだ。
しかし上がるか下がるか・・といわれると、せっかくだから上がる。
もう、二度と来ないだろう・・と心の中で悪態をつく。

12年前は普通に上がったのだ。
エレヴェーターの無い4階に住んで、日に10度でも階下に下りていた賜物だったのだろう。失われた体力・・というべきだろう。

寺のなかは撮影禁止。

もと荒れ寺は、よく整備されて、小さなお堂が、太子堂だと書かれていた。
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となりには、倉庫がわりではあったが、寺子屋が残っていた。
大きく息を吸って山を眺める。



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この山の向こうに住んでいた。35年も。

12年前尾根伝いに、歩いて訪ねたこの寺。淀屋一族の墓のある寺。

デバイダーを180度回転させるように、次の12年目を描くと、そこでおしまいである。


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# by coppoumon | 2016-11-10 22:22 | Comments(0)
2016年 11月 07日

紅玉のジャム 2016・11・K

街であまり見かけない紅玉。
決して安くない紅玉で、ジャムを作った。通し番号はKである。

紅玉は2キロ。
今回、三温糖を減らして、600グラムとした。
これまでは800グラムであった。
そして、ブランデーをたっぷり入れた。

出来上がりは、ブランデーの色に近い。
味は良い。
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11月中にもう一度作る。

そのときは、レモン、シナモンを使い、今回とはちょっと味を変化させる。

そのあとは、ゆずが出回るだろう。そうして冬になる。

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# by coppoumon | 2016-11-07 20:44 | ジャム | Comments(2)
2016年 11月 05日

チキンのポトフ

出かけるときは、カレー。という話を良く聞く。

もっと、手を抜けるので、とりモモをつかってポトフを作る。

とりモモはフォークで皮目のほうからつついて、たくさん穴を開けてたっぷり目の塩、胡椒を擦り込む。

ひたすら目分量なのだが、ニンジンは丸ごと茹でると40分はかかるので、鍋に水を多めに入れて、トリを入れ、
白ワインをワンショット投入し、ロリエの葉っぱも入れる。

白ワインが無い・・でも赤霧島がある・・・それでお猪口に一杯入れた。

タイマーを20分にセットして、ニンジンも加え、沸騰したらアクを引き、そのあいだ、セロリの筋とり、ジャガイモの皮むき、たまねぎの皮むきなどを済ませる。

20分経過したら、トリを引き上げ、野菜を入れて20分煮る。

鍋から全部引き上げたのが下の写真。二人前位の分量。

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食べる前に、全部を温める。

マスタードを添える。ケチャップも良いかもしれない。

残ったスープは、すこし塩加減して、おまじない程度に、薄口を入れる。小さじに半分とすこしくらい。
このへん、やり方が一番出汁の吸い物とよく似ている。

具と、スープは別々に供する。




おはなちゃん、やりんさいや。最期に塩加減すりゃええけん、気楽なもんじゃわい。
キャベツも、たまねぎも切り離したらいけんよ。あとで拾えんようになるんじゃけえ。

大人数でも、これは便利じゃけんど、大鍋が要るけえ、気いつけんさいや。
大人数なら、ポトフより、魚のサフラン仕立てのほうが、ええ思う。

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# by coppoumon | 2016-11-05 23:16 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2016年 11月 05日

11月第1週目の3連休

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11月は金、土、日と、3週連続で、三連休が出来した。予定通りに上手く行ってほしいものだ。
いつもは基本的に、午前中は誰とも会わないで、家にいて、ピアノをさらっている。これは連休でも変わりはない。

昨日は、裏庭で、草抜きをして、水仙の葉を確認し、ツツジの葉を食べるルリチュウレンジハバチの幼虫を23頭つまみ出した。
草抜きは、ゴミ袋一杯になると、作業を打ち切る。菊は2種類咲き始めた。

二日目の今日も午前中はピアノの前に居た。

余りにも天気が良いので、午後から出かけた。目的は、湯葉、薄揚げ、豆腐の美味しいのを買いに・・である。

2時であったが、3時のおやつとばかり、伏見の茶舗で、お薄。

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抹茶は小倉山、お菓子は伏見駿河屋の「紅葉山」
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駿河屋ではブールマルシェで修行したかたが、ケーキを拵えている。それが余りにも美味しいので、いつも何か買う。
その途中、西岸寺の油掛地蔵尊を拝観し、芭蕉の句碑も拝見。伏見は桃山だったのか・・と納得。
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このあたりは鳥羽伏見の戦いで大方焼けている。
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句碑の後ろに立派な灯籠があった。

花崗岩だから、火に遭うと脆いそうで、かろうじて残った部分と、竿とは別物のようだ。
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見上げて眺めるのだが、細部まで美しい。

立て看板の文字も大変立派で、さすが京都だなあ、と感心する。

満足して、帰宅。

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豆腐も、湯葉も買っていないではないか・・・

まあいいか。

三日目のあすは、紅玉でジャムを作るだろう。
天気が良いので、出かけたいような気もする。なにしろ、そこは京都なのだから。

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# by coppoumon | 2016-11-05 22:35 | Comments(0)
2016年 11月 03日

非日常のなかで

お茶の先生宅に80代、60代、40代と3人で伺った。
10年前なら、七五三だったのだが、10年先なら・・ああ、考えないでおこう。

何しに・・・遊びに、である。

非日常とはいえ、無礼講で、行儀の悪いこと甚だしいが、先生は百も承知で、お招きくださる。

何が楽しいかというと、お菓子を決めるときである。

先週、近所の和菓子屋で、何か作ってください・・と相談したときは、「初霜」だったが、
霜ではなくて「木枯らし」にしましょうか、と和菓子屋さんから提案された。

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もうひとつは、「乱菊」


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菓子鉢は、美濃の不老園窯のもので、我が家からご進呈申し上げたもの。
時期的に織部である。

この、お茶の先生宅に伺うと、そこには、必ず、再会を重ねる喜びがある。
そうして、お互いをいつくしみあい、労いあう、そういった心の在りようが、根柢にある。


ふと、音楽を学んできたことを振り返ってみると、常に Stimmungen について問われ、学ばされ続けてきたことをおもう。

魂の有りよう・・について、思いを深くするする場所ということで、やっぱり非日常的な場所なのだと感じる。





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# by coppoumon | 2016-11-03 22:09 | Comments(2)
2016年 10月 30日

今年初めてのコップレストラン

コップレストランは、開店休業中。
お客が来ないから、寝てばかりです。

10月の最期の週は、予定がてんこ盛りで、月曜日から仕事、仕事、調律、仕事、エアコンの掃除、土曜日がコップレストラン、と指を折って確認する。

お客様は4人の予定が、一人欠席。

メニュは、

18ミリ角の食パン、オランダのゴーダチーズ、スタッフドオリーヴで、黒ビール。
柿とセロリと無塩クルミのサラダ。
さらだは、何もかけなくても美味しいけど、オリヴオイルと穀物酢でドレッシングを作って、別に出しました。

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写真では、食べかけ、というより、料理作って振り向くと、ほとんど残っていない状態。

かぼちゃのポタージュ。

ポークちゃっぷ。手前に添えたのは蕪。ことしは初物です。

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そのあとは、

対馬のうに、サザエの炊き込みご飯、自家製の松茸昆布。

おもたせで、アップルパイ。
紅茶はアールグレイ・グランドクラシック・・ルピシエです。

パイは、シェ、ナカツカという箕面のお菓子屋さんのも。

サザエの炊き込みご飯は、お客様のご希望。

ほとんど写真を撮る暇もなく、食べ続け、

最期にいただいたお花を観賞。良い会でした。

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実は、かぼちゃ、柿、ポークちゃっぷ、うに、アールグレイと、ハロウインを暗喩するような色合いばかりを、それとなく出してみたのですが、どなたもお気づきにならなかったようです。




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# by coppoumon | 2016-10-30 23:03 | Comments(2)
2016年 10月 28日

表装

広島のユリちゃん所有の「立ち雛」を仕立て直すことになって、出来上がってきた。

軸の仕立ては、梅雨ごろにだして、秋になって仕上がってくる・・と聞いていたが、将にそのとおりだった。

絹に描かれた雛様は、作家が、片山春帆、本名春雄。明治13年生まれ。

戦前の博文館発行の書籍の挿絵を一手に引き受けていた売れっ子だったようだ。

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作業台の上に広げてもらって、お披露目。70センチ以上の幅の大きな軸である。
別物のように立派になっていた。

松竹梅の衣装のデリケートさ、桃の花とのタッチの違い、お顔のたたずまい。
見るたびに、発見がある。

直ぐに広島へ送ったので、手元にはもう無い。


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# by coppoumon | 2016-10-28 20:12 | Comments(2)
2016年 10月 25日

松茸

松茸がいきなりお目見え。

今年初めてで、最期なのだろう、
知っていたら、はもを買って炊いただろう、
地鶏ですき焼きにもしただろう・・と妄想は膨らむ。

1本まるまる松茸ご飯に費やした。

お米は、頂いた阿南市の那賀川町の新米。

日高昆布と少しの日本酒、軸に切った松茸。

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いつまでも、形だけは楽しめるようにと、いじましく、松茸昆布にした。

日高昆布を、酢水で下煮のあと、京都の澤井醤油、本味醂、日本酒を同じ割合で入れて炊く。

少し薄味にしあげた。



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# by coppoumon | 2016-10-25 22:23 | 常の日の惣菜 | Comments(2)
2016年 10月 23日

10月も終わり

10月は、ほとんど寝て暮らしたような気がするが、実際にはそれほどでもなかった。

風邪のあと、咳が出る日があるが、気分が良い日は草抜き、枝きりを、少しずつやっては休息した。

22日は時代祭りだった。失念したまま、七条で降り祇園方面へのバスを待った。
行き先は五条である。

毛むくじゃらの太い腕にタトーのある学生のような大男が立っていて、聞き取れない英語でセヴン・・・?という。
そう、七条です。と答えた。

千円札を示して、バスに乗ると両替してもらえるのだろうか?と聞いてくる。
そりゃもう、と答えた。

バスは一杯だったので、一台見送った。

どこに行くのか?・・と訊ねたら、めひしこ・・とこたえた。
ちゃうやろ、どこから来たのか?とは聞いていない。

かむ・おん・・といって、次のバスに強引に乗った。
バスは混雑していたが、前に移動して、私が千円札を両替して見せた。
シルヴァーのコインを2つ、別のを3つ、と示して五条で降りると、彼も五条で降りて
アリガトゴザイマスといった。

キヨミズか?ときくと、そこのホテルにチェックインしているのだと近くのホテルを指差したので、グッドラックといって別れた。

40年前、プラハで、相当なチェコ訛りの英語を聞き分けて、いろんなところに出かけたことを思い出した。

今日の行き先は、清水五条、河原町四条、それぞれに用事を済ませて、人通りの無い道を入ったところで昼食。

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ビフカツ・・このブラウンソースが、なんとも美味しい。それを、カツの下のバミセリをからめて拭うように食べた。
病み上がりには、ちょっと量が多いだろうか・・とおもいつつ、きれいに食べ了えた。
新門通りをちょっとだけ歩いてもどり、亀屋園月で一服。
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そのあと、買出しをして、特急に乗ると、時代祭りのメンバーだったようなおじさんが紋付袴で笠を風呂敷に包んだのが4人座席に座っていた。
風呂敷もたいそう立派だった。
観月橋に車止めてますねん・・と誘って中書島で降りていった。

4時前だったが、この日は鞍馬祭りも行われる。
出町の叡山電鉄は、鞍馬行き電車が、2時間の乗り換え待ちで、大混雑してる、とアナウンスが繰り返されていた。

夜中の祭りだ。どうやって戻ってくるのだろう。

夜は、家で食べるものを作った。

鯛の香草焼き。
宮崎のサツマイモのたいたん。
柿と山芋のサラダ。
シジミの味噌汁。

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香草焼きで思い出した。
暦の上では、「降霜」である。




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# by coppoumon | 2016-10-23 22:20 | Comments(0)