人気ブログランキング | 話題のタグを見る

のんびりいこうよ

coppoumon.exblog.jp
ブログトップ
2009年 12月 11日

師走風景その1 大阪センチュリー交響楽団20周年記念特別演奏会

大阪センチュリーの20周年コンサートのひとつである、ベートーヴェンの第九を聴きにいった。
ちょうどその日はセンチュリーが交響楽団として初めて音だしをした、その日なのだそうだ。

府の音楽団からの転身、楽団員をオーディションで、これでもか、これでもか、と過酷なほどに絞ったという音楽仲間の話を聞いていただけに、メンバーに残った友人の努力と邁進ぶりを、ことさら、喜びに感じた。

さすが、12月初めは日暮れが早い。

開演時間までにはまだ間があるので、「うれてもうらないしょうてんがい」を散策してみた。

師走風景その1 大阪センチュリー交響楽団20周年記念特別演奏会_e0036151_13151975.jpg


とらや・・は、羊羹ばかりではない。居酒屋が暖簾を掲げたところだ。
ひょっとして阪神タイガースのファンなのだろうか。と、妄想しながら「占い」の幟が並ぶ商店街を歩く。
ここは梅田街道、とよばれて、尼崎まで続く旧道なのだそうだが、なんとなく横浜の石川町に似ている。

海が近いからだろうか、微妙に見通せないこの道の向こうは何なのだろうと、おもわせる、ロケーションが似ているのだろうか。

古くからの喫茶店が幾つもあるので、立ち寄りたくなる。

師走風景その1 大阪センチュリー交響楽団20周年記念特別演奏会_e0036151_13205140.jpg


5時を少し回ったばかりだというのに、暗い。

適当に切り上げて、シンフォニーホールへ向かった。


初めに指揮者の小泉和裕氏が挨拶に立って、それから演奏が始まった。



演奏は、見事だった。
ソリストたちも上手いとしか言いようが無くて、ソプラノの人など、あんなにも魅力のある声を、歌を聴かせるのか、と感動した。
この日のソリストはsop 飯田みち代、mezz 林美智子、 ten 望月哲也 bar 成田博之

版の違いからか、アーティキュレーションが、ところどころ違っていて、それもおもしろかった。

最近大阪センチュリーは、働きづめではないか。。。とおもう。
しかし、実に緻密な演奏をする。

by coppoumon | 2009-12-11 13:24 | 大阪 | Comments(0)


<< 師走風景その2 賀状      思わず手が出る >>