2010年 10月 07日
週中に休みが入ることになり、古い生徒さんが仕事帰りに立ち寄ることになった。この人、バイリンガルなので、日本語がたいへんきれいだ。 もう1人、友人の息子・京都の学生がサークルの後でやってきた。こっちは食べるだけの口八丁。 学校は我が家から近すぎるので、油断すると不意を襲われる。
生徒さんの方には貧民食でもいかがですか、と声を掛けておいたら、毎日、貧民食なので、ブルジョア食にして欲しいとメールが来た。 すごいジョークだ。 ほとんど酒をのまないメンバーなので、食べる、食べる。 考えたメニュと、出したものが、すこしずつ違うことはよくあるので、今回は実際に出したものから書く。 カマンベール(四葉)、カイザービヤシンケン(ピスタチオ入りの手のひらほどの大きさのソーセージの薄切り) クレッソン、細いアスパラガスを8分塩湯でしたもの、メルバトースト代わりに食パンを棒状に切ってトーストしたもの・・これらを大皿に一盛り 人参ポタージュ。 栗とトリの赤ワイン蒸し。 牛ランプ肉の和風ステーキ・茹でたほうれん草添え。 湯葉お造り 雑穀ご飯と柴漬け 無花果の赤ワイン煮 手土産に頂いたCOCARDEのロールケーキ ガーデンサラダに使うローゼンタールの大皿が修理に出ていて、お茶席で出す預け鉢がわりのもう一つの大皿が出せないが、3人だとこれで充分・・・だったかどうか。 初めに無花果のコンポートから作り始める。 コンポートを煮ている間に、ポタージュ用のやさいを刻む。 人参ポタージュは、人参、たまねぎ、メイクイーン、計350グラムを薄切りにしてグレープシードオイルで炒め水から煮て裏ごし。 ここで友人の息子がやってきて、90分ほど休憩。 栗は下ごしらえをして1年分冷凍してあるので、そこから取り出して、トリにオールスパイスをたっぷりまぶし、塩をして栗とあわせてキャセロールにいれ、オーブントースターで弱火で3,40分。 牛は、生協のランプ。 これを叩いてシャリアピンにするはずだったが、下ごしらえが面倒になり、室温に戻して、醤油、みりん半々、酒少々の漬け汁に浸しておき、両面を強火で焼いて、レア。肉を引き上げた残りを煮詰めてソースにする。 飲み物は、料理に回して残った赤ワイン。 ビール、トマトジュースを「口八丁」に。 食後に無花果のコンポートの煮汁を炭酸で割って飲み、 ケーキには紅茶。 紅茶はニルギリのタイガーヒル産、渋みが少なくて、香りが高い。 使った皿、28枚。グラス9、ティーカップ3。 体調がかなり回復して来たが、さすがに翌日はバッテリーが上がって、静養。
by coppoumon
| 2010-10-07 10:01
| メニュ
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