2011年 04月 30日
紐を掛ける。 子どものころから、これほど苦手だったものは無い。 左利きだったので、逆さに覚えてしまうのか、いちいち頭の中で翻訳しながら記憶しているのだろう。 ひと手間分、まどろっこしいところがあって、具合がよくない。 真田紐もどうしても覚えられないだろうと、考えていた。 あるとき、四方左掛けと、四方右掛けを、両方一度に習った。何のことは無い。左右対称であれば、一度に覚えられる、ということを知った。 翻訳する必要が無いからだ。 今度靴の紐にチャレンジして見よう。 その次は仕覆の紐に挑戦してみよう。 どうしたら右手の小指に紐を掛けてすっと解くことができるのだろう・・とおもう。 そうだ、左手の小指に紐を掛けるほうも同時に覚えたら、簡単なことなのかもしれない。 仕覆を見ていたら、全身麻酔を思い出してしまった。 去年の今日、手術台に乗っていたのだった。 3時間ほどのことだったらしい。 体力は8割がた回復したように感じられるようになった。体重がやっと増え始めた。 友人が、全身麻酔を甘く見てはいけませんよ、といっていた意味が、一年かかって理解できた。 赤飯で祝おう・・と親と話をした。
by coppoumon
| 2011-04-30 00:12
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