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のんびりいこうよ

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2012年 08月 04日

8月はじめの水曜日のメニュ

連日、36度。
暑いのも程がある、と言いつつ、炊いたご飯が1日置いても匂わないことを発見。
じゃあ、今まで住んでいた、樟葉のマンションはどうだったのだろう。

しかし、この暑さで、エアコンを29度に入れっぱなし。

健啖君は、8月はじめまで試験である。お昼に終わって、電車に乗ると昼ご飯に間に合うようにすぐに到着。

学校から帰ってきてお風呂かシャワーのあと、すぐにお昼ご飯が食べられる・・・これが理想、などという。

そのあと、おやつなんだろ・・と言いたいのをぐっと飲み込む。早く社会人になってくれい。

今日のお昼は鯛そうめんの予定だったが、鯛を得ることができず、

大きめの海老の入った冷たい素麺と、
雑穀ごはん一口、かぼちゃのたいたん。胡瓜の古漬け、奈良漬。
和菓子、麦茶。



夜は先週と同じく、またも、ハッシュドビーフ。実は、私の好物なのだ。

ガーデンサラダ(レタス、赤ピーマン、セロリ、胡瓜、トマト)。
生湯葉。
ひじきのたいたん。
昼の残りの南瓜。
キノコをたくさん使ったハッシュ・ド・ビーフ

デザートは桃の赤ワイン煮。

黒ビール。

ハッシュドビーフは、

先にトマトピューレ半分ほどの中にトマトケチャップを適当に合わせておく。赤ワインでもあればよいが、なければ無いで構わない。

白いしめじと、しいたけ、玉ねぎをたっぷりのバタで炒め、塩コショウして薄切りの牛肉を加えてさらに炒める。
ほどほどのところでケチャップ入りのトマトピュレを入れて軽く煮込んで出来上がり。


何か食べたいものは?と、聞くと、パスタ!という。

あれって、前菜か、付け合せやんか・・というと次はシーザース・サラダという。

どんなもんか知ってるの?と聞き返すとチーズの入ったサラダやろ?という。

ちゃうで。

ガーリックトーストか、にんにくの小口をサラダボールにかるく擦り込んで、その薄切りトーストを入れた、とりあえずそこらの材料をあるだけつかった野菜サラダやで。

え?そんなん、出えへんかったわ。クルトンが入っとった。

食べたんか?

うん、気まぐれイタ飯屋で。

?????名前だけのシーザースやな。

そうなん。

そや。(呈のいい、ゴミ箱みたいなサラダや・・とはよういわん)



今度は、冷製スープと、とり料理をご所望。


夏休み中で、時間があるのだから、作るときに横に居させてみようかなあ。
煮込みの時間の長いものばかりを食べたがるので、作る側の手間を考えさせなければ。

食べるだけの芸では、どれほどの手間がかかるかわからないだろうし。
冷製スープは、熱々を冷まして翌日食べるということを知っているのだろうか。と考えると可笑しい。

シーザーサラダは、残り物のありあわせから生まれたサラダ。
レタスは大きく剥がして、残り物の野菜を何でも良いから薄切りにして、ガーリックトーストか、クルトンもあれば入れて、オリーヴオイルをレモンで割って、ウスターを少し入れて、仕上げに粉チーズを振る。

レタスは、指でちぎってたべなはれ、と言う。

あまりに簡単すぎるので、シェフが出てきて目の前で拵えてくれるという演出に凝ったりする。

演出はクレープシュゼットだけでよろし。

こんなサラダ、料理のうちに入るのだろうか?

散らかりすぎや・・あいつの頭。

食育は失敗かもしれない。




8月はじめの水曜日のメニュ_e0036151_012981.jpg
ピアノのお稽古に来たとき、家に帰り着くまで空腹がすぎては気の毒、というので、軽く食事を出すことにしていたら、いつのまにか、練習はしてこない、ただの食客として、好きに家を使われるだけ。う~~ん、我が家から大学も近すぎるし。
じいや付きの別荘、とまで言い出す始末。

健啖には出来るだけおいしいものを食べさせて、といっていた母も鬼籍。そろそろ遺言めいたこの言葉も時効だろう。

健啖の食事シリーズもそろそろ終盤。マナーのよい長男とちがって、二番目は自由奔放。サチオオカレ。


by coppoumon | 2012-08-04 00:02 | 常の日の惣菜 | Comments(0)


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