2012年 11月 14日
買い物に出なかったので、冷蔵庫の中がだんだんきれいさっぱり、といった感じになってきた。 9月から11月末までは食中毒に気をつけるので生もののストックは少ない。 なんとなくさびしいので牛のすね肉、シチュー用のもも肉、鳥もも肉を買い、急がないものから冷凍しておく必要はあるが、すね肉をとりあえず火にかけた。 メニュはそこから。 たっぷりすね肉のシチュー。 すね肉と、ローリエを2枚いれて小一時間煮て、竹串がスッとはいるほど、柔らかくなったので肉を取り出し、冷めはじめた煮汁を漉しておいた。 このスープストックをベースに、すね肉を適当な大きさに切っていれ、キャベツの芯に近い部分を3センチほどの角切り、玉ねぎもそのくらいの大きさ、人参、鳴門金時を1センチ角に切り、押し麦をテーブルスプーン2杯ほど加えて30分ちょっと弱火で煮た。 仕上げは塩だけ。食べる前、アツアツに白胡椒を振る。 エノキの当座煮をつくる。酒、みりん、醤油と、少しだけ水を加えると作りやすい。 あとは、ほうれん草のおひたし。麦をスープに入れたのでご飯は白ごはん。 キャベツの芯は甘味があって美味しい。更に鳴門金時が自然な甘さを添える。 今日は、 すね肉と野菜のスープ煮。 エノキの当座煮。 ほうれん草のおひたし、削りカツオ天盛り。 白ごはん。小さな梅干し。富田漬け(瓜の粕漬け)。 デザートに紫野松風(松屋藤兵衛御製)をひと切れ。 これにお客様だったら、スープ煮が出来上がる間に作れるものとしては、 アラメと揚げのたいたん。 ほうれん草は軸をゴマよごし、葉を白和え。 と、手間を増やしただろう、とおもう。 食いしん坊の健啖君は試合に勝ち進んでいるようで、練習に追われ、私はしばし、給餌から解放されている。 明日は一番の冷え込みらしい。 早々と精進仕立ての粕汁やおでんの季節がやって来た。 明日は、大根、厚揚げ、鳥モモ肉を吸い物より少し濃い味の出汁で煮切って、針ゆずをたっぷりのせた煮物。 写真は紫野松風
by coppoumon
| 2012-11-14 23:07
| 常の日の惣菜
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