2013年 02月 07日
茶木といえば、ヴァイオリン族のメーカーを思い出す。 確か関西本線に乗ってどこだったかで降りると茶木という楽器メーカーがあったのだが、数十年前のことだから、今はもう、どうなったのかわからない。 どうなったのかわからないものはたくさんあるが、お茶を淹れるということを経験がない人が増えた、と新聞で取り沙汰されてから身近に、その話題がでる。 親達は山に入るとき大きなアルマイトの薬罐を持っていき、沢で火を焚き、いつでもお茶が飲めるようにしていた。 お茶が切れたら、茶の木を探してあぶり茶をして煮出して飲む。 でも、そういうことは、これこそ経験者は少ないのではないか。 月に一度は八瀬の山奥で、人の家を縫うような細い道を歩く。 生垣は寄植えなので、いろいろな木が混じっていて、お茶の木もある。 「これが、お茶」と一緒に山歩きする生徒さんにいうのだが、キョトンとしている。 ドンペリが分かっても、お茶は判りはらへんのでおますか・・と私が悪態をつくと、 見たことないですもん、と、ニベもない。 いま、お茶の白い花が咲いている。
by coppoumon
| 2013-02-07 23:38
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Comments(2)
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mitsuketai at 2013-02-08 20:02
お茶の花って初めて拝見しました!いいですね、この写真!
どうしても食べ物に結び付けてしまう習い性からすれば、この写真の 画像を和菓子に変身させることができないかなあって… 薄いクリーム色のお茶の花の蕾 和菓子にするとどうなるのかなあ(ペコリ)
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coppoumon at 2013-02-08 22:22
隊長、今のところ、お茶の花を御名にする和菓子は、知りません。
遊びとしては面白いかもせれませんね。 |
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