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のんびりいこうよ

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2013年 03月 24日

京都を歩く

山伏で知られる修験宗の総本山、聖護院を訪ねた。

江戸、京都の狩野派の絵師たちが総出で描いた襖絵は、結界をつくらずに、すぐそばまで寄って細部を見ることができ、本尊の不動明王は足元近くで拝見した。
すごいお振る舞いだなあ・・と同行した者と話した。

京都を歩く_e0036151_2250192.jpg


表の庭はチェス盤のよう。

この庭に対峙して、己の思考の縦横を確認するのだそうだ。
歪んでいないか、形として整っているか。

この日は4面だけ波形が抜いてあった。

奥には400年前の書院があり、そこもまた、豪華な床の間や、障壁画を指がふれそうな位置で鑑賞した。
馬酔木は奥書院の庭にあった。

京都を歩く_e0036151_22583615.jpg


京都を歩く_e0036151_22564462.jpg

ご親切を感謝します。

by coppoumon | 2013-03-24 22:35 | 京都 | Comments(2)
Commented by 博多のばーば at 2013-03-26 15:18 x
馬酔木(あせび)良くご存知ですね。 見ただけで 酔いませんでしたか?こちらは 桜が 満開!(散る桜急げ急げと 死に支度)だれかがいつもつぶやいています。でも 今のところ元気ですよ。
Commented by coppoumon at 2013-03-26 21:21
ばーば様 私は馬ではなので、馬酔木には酔いません。
京都は庭園に馬酔木が重宝されるようで、馬酔木と楓だけの庭というのもありました。
死仕度ですか。
たくさん死んで欲しい人がいるのですよ、私には・・というと、皆さん、same to you と言います。


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