2014年 09月 19日
島原の最後は輪違屋。 ここは、現在も御茶屋の営業が続けられており、公開は20数年ぶりなのだそうだ。 太夫も住み込みだったのだそうだが、今は、マンションから通ってこられます・・ということだった。 一階は写真がOKで、二階はご遠慮ください、ということ。 そこにバスで団体客が2台分押し寄せてきた。 すごい建物だなあ、とおもう。天秤式に軒を跳ね上げてあるのだそうだ。 庭にはキリシタン灯篭。 帰宅して浅田次郎の「輪違屋糸里」を読みふけっている。 虚実あるのだろうけれど、人物が濃密に絡み合う描写は見事、としか言いようが無い。 太夫道中の道や辻を実際に見てくると、小説上で行きかう人々までもが、リアルである。
by coppoumon
| 2014-09-19 21:13
| 京都
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