2006年 01月 30日
ご近所に、野草の愛好家がおられて、お宅に花が絶えたことがなく、楽しませてくれる。 ご夫妻どちらかにお会いすると、野草のいろんなことを教えてくださるので、咲く花を時々写真に撮っては差し上げる。 撮影の拙さは頓着されず、あ、うちの花ですね、と相好を崩されるのだ。 数日前、金魚葉侘助の花が咲いていないかと探したが、まだ早いようで、開いたばかりの山茶花を撮った。 垣根は絶えず風が吹いている場所で、なかなか花が静止してくれない。 「山茶花・さざんか」 なぜか、私は旧文部省が中学一年生用の教材に指定した二部合唱の曲ではなくて、大川栄策の「さざんかの宿」を思い出してしまうのだ。 私は演歌を好きではない。すごく貧乏臭い歌だなあと、絶えず思う。 歌詞の内容は拡張されて時に思いつきもしない結果に妄想が花開き抱腹しそうになる。 例えば「みちのくひとり旅」 この曲は、かのテニス界のプリンス・シューゾー様が、こんな好きな唄はほかにない、と申された歌だ。 たとえ冷たく別れても、俺には、おまえが最後の女~~と北島門下のお兄ちゃんが歌う。 モテへんのや・・・
メロディーもしつこい。 たとえ、どんなに冷たくわかれても、たとえ、どんなに恨んでいても、たとえ、どんなに灯りがほしくても、たとえ、どんなに流れていても・・・・・・・俺には最後の女。 歌詞もこんなにしつこい。 これは、ここまでしつこいのなら「俺には、おまえが最初の女~~~~~」のほうが受けるんじゃないか。 酒を呑まない飲み仲間のかおるちゃんが言う。いいのよ、そんなに真面目に考えなくって。演歌なんて、こう、あらまほし、といってるだけなんだから。 ストレートな願望であって現実味はないのよお、驚くこたないわよ、センセ。 話を元に戻して大川栄策氏、彼のご尊顔の中央のあぐらをかいたような丸いものから山茶花の実を連想するのだろうか。 そうではない。 いや、そうかもしれない。 大川栄策の歌った「さざんかの宿」を英訳して歌ったアナウンサー梶原茂の歌が、大川栄策に負けぬほどハートがあって見事な情感を歌い上げていた。 SAZANKA HOTEL という題だった。 カメラはアルパ10d、 レンズはキノプティック100mm f2,0
by coppoumon
| 2006-01-30 22:05
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Comments(4)
コップさん、こんにちは。
家の山茶花はもう枯れてしまいましたが、パソコンの壁紙に 盛りだった頃の画像を貼ってあるので、立ち上げるたびに 満開の花を見れますの。 椿の蕾が大きく膨らんできたので、椿の花を探しに出掛けたいですね^^
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coppoumon at 2006-01-31 22:24
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coppoumon at 2006-02-01 00:05
ことら様
高槻市に、ピンクの乙女椿がずらっと植えてある建物があります。 資生堂関連の建物なのだそうです。 土俵入り、素晴らしいですね。雨乞いでも良いですよ。 そうなれば、手ぬぐい持って、炭坑節踊りに行きますね。 |
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